tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

カレンダー日和

2007年12月29日 | 奈良にこだわる
昨日(12/28)は、勤務先の仕事納めだった。例年この日には、お取引先から頂戴した来年のカレンダーをもらって帰る。

いつもは職場の全員でクジ引きしていたのだが、今年は例年以上にたくさんいただいたので、希望者が自由に持ち帰って良いことになった。

私は奈良検定が始まって以来、対策を兼ねて仏さまの写真やカレンダーを家に貼ることにしている。それを話したものだから、小山(株)さんは、わざわざ「佛像シリーズ第51集」(2008 Calendar)を送って下さった。共同精版印刷(株)さん、岡村印刷工業(株)さんからも職場に仏像ものを頂戴していたので、迷わずこれらもいただくことにした。

「仏さまの写真ばかり貼ると家が暗くなる」と家内に言われていたので、女性の写真カレンダーも確保した。(株)きんでんさんの「松竹カレンダー 花美人」だ。12人の美人を花に見立て、周囲に葉をあしらったもので、とてもよく撮れている。1月が松坂慶子、12月は名取裕子と、これは本格派だが、中には漫才師のオセロや元アイドルの浅田美代子などが混じっていて、結構楽しめる。ネットで検索すると、市価1500円と知って、2度驚いた。
http://www.shochiku.co.jp/calendar/

企業の配るカレンダーが増えるということは、業績が上向いているということで、景気が回復しているということになる。奈良県内にいるとあまり実感はないのだが、これが来年を占う「吉兆」となりますように。

※写真は宝慶寺(ほうけいじ=中国・西安 唐時代)の「十一面観音龕」。東京国立博物館蔵(7/28撮影)。龕(がん)とは仏像を安置する厨子のことで、これは30余点の浮き彫り石仏龕の1つ。細川護立氏(細川護煕氏の祖父)の寄付による。奈良では、十輪院の石仏龕がよく知られている。
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