tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

第2回奈良検定の応募状況

2007年12月23日 | 奈良検定
昨日(12/22)、奈良検定の受験票が自宅に郵送されてきた。インターネットで申し込み確認メールも到着していたのだが、一抹の不安を感じていたので、現物が届いたのでホッとしている。

1級試験は、1/13(日)の午後2時~3時半で、会場は奈良大学だった。近鉄高の原駅から臨時バスも運行される。

第2回試験の応募者数は、残念ながら1級 983人・2級 1502人(計2485人)と低調だった。前回(2級のみ)の応募者は4040人(受験者は3544人)だったのだが。
http://mainichi.jp/area/nara/news/20071219ddlk29040599000c.html

だから奈良新聞の見出しは「2級の応募者大幅減」だった。主催する奈良商工会議所のコメントは《前回は1回目ということで、企業や団体の関心も高かった。意外に合格率が低く、今回は受験をためらった人が多かったのかも》(奈良新聞 12/20付)だった。

しかし逆にいえば、今回は前回以上の勧誘やPRが必要だったのに、それを怠った結果のようにも思える。前回、大人数で団体受験した地元企業も、今回は早々と個別申し込みに切り替えていたのだから。

応募者の内訳を見ると、2485人中、奈良県勢が1881人(約76%)と圧倒的だ(次が大阪府+京都府=335人)。これも、例えば「東京会場」を設けることで、関東各地からの応募者(≒奈良ファン)を引き寄せることができるかも知れない。何しろ、東京で開催する薬師寺管長などの講演は、いつも満員御礼なのだから。

ともあれ試験日まで、あと22日。私の「2級の要点整理」へも、連日30人超のアクセスをいただいている。先日はPARTⅡに、第11章「奈良にまつわるエトセトラ」を追加した(年代ゴロ合わせや古墳ランキングなど=Ver.08.02にバージョンアップ)。お互い、ラストスパートを頑張ろう!
※ズバリ!奈良検定2級の要点整理【完全版】
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/71fa593b91174a1b88f394f5dc2917e5

※写真は久米寺(橿原市久米町)の多宝塔。万治2(1659)年に京都・仁和寺から移築されたもので、重要文化財だ(9/1撮影)。この寺は、毎年5/3の「久米レンゾ」(二十五菩薩来迎練供養会式)で知られる。
コメント (9)
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