今日は春分の日、奈良は朝から快晴である。平凡社刊『世界大百科事典』によると《太陽はこの日真東からでて真西に沈み昼夜の長さがほぼ等しくなる。実際は春分の日でも昼のほうが長いのは日の出 (入り) は太陽の中心ではなく上縁が見えるときで計算するのと,光線が大気で屈折して太陽を下からもち上げるようにすることによる。(中略) 春分の日の前後 1 週間が春の彼岸で春分の日を彼岸の中日という。日本や中国の暦法では冬至がもっとも重視され暦計算の基準点であったが,西洋では春分に重きがおかれている。日本では立春からを春とする場合が多いがヨーロッパの春は春分からである》。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/97/cde4d09a226ee6374657f27d46d5e2ca.jpg)
奈良では「お水取りが終わると春が来る」というから、立春(2/4)より春分が「春到来」のイメージに近いと感じている。ヨーロッパと一緒なのだ。以前、気象庁のデータをもとに奈良の気温を拾うと、お水取り(3/1~14)の期間中とその直後(3/15~末日)で、2.3℃も平均気温が上昇していることが分かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c7/8ea5addc22ec753728c5edeef0b298cb.jpg)
このページの写真は昨日(3/19)、奈良公園近くの奈良県文化会館前で撮ったものである。すでに梅が見ごろを迎えていた。風が吹くと、いい香りが舞い上がる。馬酔木も、可憐な花をつけていた。皆さん、県下梅林の開花情報を参考に、梅の里を御訪ねください!
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奈良では「お水取りが終わると春が来る」というから、立春(2/4)より春分が「春到来」のイメージに近いと感じている。ヨーロッパと一緒なのだ。以前、気象庁のデータをもとに奈良の気温を拾うと、お水取り(3/1~14)の期間中とその直後(3/15~末日)で、2.3℃も平均気温が上昇していることが分かった。
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