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第9回 奈良まほろばソムリエ検定(2015.1.11)が実施されました!

2015年01月12日 | 奈良検定
昨日(1/11)、奈良まほろばソムリエ検定(奈良検定)が実施されました。受験された皆さん、首尾はいかがでしたか? 今朝(1/12)の産経新聞奈良版に、《「奈良まほろばソムリエ検定」1381人挑戦 昨年より149人増える》という記事が出ていました。
※トップ写真は2級「認定支援セミナー」(2014.12.7)。私の担当は「万葉集」、場所は奈良女子大学

奈良の歴史や文化などに関する知識を問うご当地検定「第9回奈良まほろばソムリエ検定」(奈良商工会議所主催)が11日、奈良市の帝塚山大学と東京都文京区の東京大で行われ、2会場で計1381人の受検者が検定試験に挑戦した。検定は、奈良ファンや奈良に精通した人を認定して、奈良の魅力を伝える人材の育成を目的にしている。

受検者は昨年より149人増えた。内訳は、「奈良通2級」822人、「奈良通1級」377人、最難関の「奈良まほろばソムリエ」は182人だった。出題問題数は奈良通1、2級各100問、奈良まほろばソムリエは28問。奈良の歴史や自然、伝統文化や観光、社寺や史跡などの分野から幅広く出題された。

奈良通2級では、「秋にコスモス迷路が開園され、訪れた人々を楽しませているのはどこか」や「天正4(1576)年、織田信長によって大和国守護に任じられ、郡山城を築いた武将は誰か」などの問題が出題された。合否結果は2~3月に受検者に通知される。


末尾の2級問題の正解は、申すまでもなく「安倍文殊院」と「筒井順慶」です。私が昨年行った「奈良検定2級必勝講座」を受講されたF先輩からは、「検定2級受けました。自己採点は93点でした。あの講習のおかげです。有難うございました」というメールをいただきました。93点とは、ご立派です。講座でお話しした受験対策を、きちんと講じられたのでしょう。

一方、1級を受験したSくんはFacebookに「1級、受験してきました!今回は子供が3日前からインフルエンザになった中、うつったのかなと思うくらい体調悪い中で、頑張りました。昨年よりも更に難しくなった気がしましたが、どうでしょうか? 結果は、約1か月後に。ん~少し微妙かも。疲れた」。

(1/12追記)上記のSくんから、こんなメールが届きました。「自己採点しました。ネットや本で調べ、85点くらいあったので、大丈夫かと思います」「自己採点で楽観できませんが、今回はかなり細かく勉強したおかけで、テキストや色々な本で対応できた感じでした。やはり細かく、伽藍配置、1年間の話題のことは最低必須ですね。勉強しながら、ここもあそこも行ってみたいな、と興味持ちながら実際行ってみることが大事だと痛感しました」(追記終)

東京圏在住の橋本さんは、当ブログのコメント欄に「今日東京大学で2度目の1級の試験受けました。昨年よりも難しくなっているようで、過去問中心の勉強では太刀打ち出来ないことが判りました。自己採点では全然届かないようです。また、模範回答よろしくお願いいたします」。

明日香村在住者さんも、当ブログのコメント欄に「昨年に続き2度目の1級受験をして参りました。昨年は過去最難関の年だったということもあって、私は68点で不合格だったのですが、まあまあ健闘できたかななどと思っておりましたが…。今年も、難しかったですね。さっきまでやっていた自己採点では69点でした…。今年は去年よりは過去問の焼き直しは少し増えたようですが、初出の問題がさらに難しかったように思いました。選択肢の選別で2択、3択に絞るのが難しい設問が増えたような印象を持ちました。もしも自己採点どおり不合格になったとしても来年も受験するつもりでおりますが、少し心が折れそうです」

昨年の合格率は、2級が65.9 %、1級が27.5 %、ソムリエが20.9%でした。2級はちょうど良いレベルだし、最上級のソムリエはまぁ仕方ないとしても1級は難しすぎました(1級の合格率は、一昨年までは5割前後)。しかし「昨年よりも更に難しくなった気がしました」とは、どんな問題が出たのか、気になるところです。

問題や解答の情報が入れば、追って当ブログに掲載することにいたします。検定を受験された皆さん、ぜひ当記事のコメント欄に、ご感想をお寄せください!
コメント (15)
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