goo blog サービス終了のお知らせ 

tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

万博も開幕し、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

第2回桜井グルメグランプリは、一語一笑「ターメン吉野仕立て」に決定!

2015年03月17日 | お知らせ
日曜日(3/15)、第2回桜井グルメグランプリ決定戦「桜井市場(いちば)~ん」が芝運動公園駐車場で開催された。私は参加できなかったが、主催者に問い合わせたところ、

1位 活魚ちゃんこ 一語一笑(いちごいちえ)の「太素麺(ターメン)吉野仕立て」
2位 三輪 末広精肉店の「名物ミワコロッケ」
3位 創菜居酒屋 やすけの「大海老のチリマヨネーズ」


という結果だったという。確かに「一語一笑」の料理は、とても美味しい。私は2013年に『奈良ランチパスポート』に載ったお店を訪ね。「年間ベスト5」を選び、その第1位を「一語一笑の海鮮丼」とした。それほどの実力店なので、今回の結果は当然かも知れないが、分野の違うターメン(太そうめん)でグランプリ獲得とは、お見事である。三輪駅前の名物「ミワコロッケ」は、何度もいただいたことがある。米倉精肉店(下市町)のような際立った特色はないが、ホクホクとしたジャガイモが素直に美味しいコロッケである。

逆に、私の好きなイタリアン「トラットリア前澤」や、ミシュラン1つ星の「味の風にしむら」がランクインしなかったのは、意外である。お店のコンセプトが大会の趣旨に合わなかったのかも知れないが…。当日の様子が毎日新聞奈良版(3/16付)に紹介されている。

市場~んグルメグランプリ 居酒屋一語一笑、ターメン吉野仕立て 家族連れら一品に舌鼓 
桜井市内で一番おいしい店を投票で選ぶ「桜井グルメグランプリ決定戦 桜井市場(いちば)~ん」が15日、同市三輪の芝運動公園駐車場であり、家族連れらでにぎわった。市商工会青年部(梅田直樹部長)が、ご当地グルメの発掘や地域活性化を狙った食のイベントで2012年に続いて2回目の開催。飲食店など14店舗がこの日のために開発した自慢の一品(150~1000円)を販売した。

店の前は早くから長蛇の列ができ、最後尾まで100メートルを超える店も。午前11時の花火を合図に販売が始まり、家族連れらは特設テントの下で「昔ながらのソース焼きそば」(500円)、「もつ鍋」(同)などに舌鼓を打った。来場者の投票の結果、同市桜井の居酒屋「一語一笑(いちごいちえ)」が出品した「ターメン吉野仕立て」が594票を獲得し、グランプリに輝いた。【神門稔】


しかし、肝心なのはこれからである。第1回グランプリを獲得した福神堂の「ぶっかけそうめん」が、桜井市のナンバーワングルメとしてどれほど定着したのか、よく考えてみるべきである。「グランプリを選んで終わり」ではなく、これがスタートなのだ。幸い「ミワコロッケ」は、三輪駅前だけでなく、参道の名物として定着しつつある。「ターメン吉野仕立て」や「ぶっかけそうめん」を桜井市定番の名物としてどのようにPRしていくか、桜井市商工会青年部とお店の今後の展開に注目したい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする