tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ブライアン・バイアーさん(Mr. Bryan Baier)、奈良の魅力を発信中!

2015年09月02日 | 観光にまつわるエトセトラ
昨日(9/1付)の毎日新聞奈良版「やまと人模様」に、奈良県庁に勤務するブライアン・バイアーさんが大きく紹介された。9/9(水)には、NHKの「おはよう日本」でも、彼が全国に紹介されるという。まず毎日の記事全文を紹介すると、
※トップ写真は彼のFacebookから拝借

海外に奈良の魅力発信
県観光PRアンバサダー ブライアン・バイアーさん(29)=奈良市


海外に奈良の魅力を発信する「県観光PRアンバサダー」に就任し、県内各地を駆け回る日々を送る。「明日香の歴史に十津川の自然。奈良の深い魅力をアピールしたい」と意気込む。

雄大なロッキーマウンテンを誇る米国・コロラド州で育った。幼少の頃から「アイランドにあこがれていた」と言い、「8歳のときにすしを食べて日本文化に興味を持ったんです」と流ちょうな日本語で話す。アメリカの大学で映画製作を学んだ後、外国語指導助手として来日した。勤務先の新潟県で、新鮮なネタのすしや日本酒、スキー場といった魅力を動画にまとめ、インターネットで紹介。外国人旅行者を対象にした日本旅行情報サイトの新潟県担当としても活躍した。

全国を回ってきたが、「関西に住みたい」という思いで、県観光PRアンバサダーに応募した。6月末から奈良市内に住み始めた感想は「暑い!」。毎日、自宅から勤務先の外国人向け観光施設「県猿沢イン」まで汗だくになって自転車をこぐ。

住み始めて、奈良には明日香村の棚田や石舞台、十津川村の谷瀬のつり橋など、魅力的な観光資源があると感じている。「奈良は鹿と東大寺を中心にした日帰り旅行がいいと言う人もいるけど、その考えを変えたい。おいしい食べ物や自然、歴史を記事や動画にして発信したい」。天川村や奥吉野など、まだ行ったことのない土地も多いが、「何があるのか勉強中です」と希望に声を弾ませた。

ぶらいあん・ばいあー
1986年、米国生まれ。デンバー大で映画製作を学び、米大統領選の際にオバマ選挙事務所で情報発信業務に携わった。県が猿沢池そばの旧旅館を改修した「外国人観光客交流館(通称・猿沢イン)」を拠点に7月から活動を始めた。【小坂剛志】


ブライアンさんには「インバウンドのテーマで、いつかウチの講演会でお話していただこう」と8/25(火)、県庁(観光プロモーション課)を訪れた。まだ奈良については勉強中とのことだったが、ご登壇については、快諾していただいた。「自己紹介用の短い動画を作りましょうか?」とも。大学で映画制作を勉強されたので、その辺りはお得意なのだ。これは有り難いことだ。

「Japan Travel のサイトに、英語の奈良情報を載せています」とのことだったので早速検索すると、7/23(木)にオープンした猿沢イン(外国人観光客交流館)の情報が出ていた。Facebookで友達申請をすると、すぐに承認していただいた。彼のFacebookに「武雷安」とあったので、「『無頼庵』の方が強そうですよ」と送っておいた。この辺のニュアンスが伝わるかは微妙だが(Facebookは英文でされているので、コメントは英文で送る方が良い)。

なおブライアンさんのFacebook(西久保智美さんの投稿)によると、彼はNHKの全国ニュースに登場するそうだ。

先月、奈良県観光PRアンバサダーのブライアンさんを吉野にご案内させていただいたのですが、なんと、好評のため、全国のNHKでもご紹介されることになりました。

放映日は【2015年9月9日(水)AM4:30~NHK「おはよう日本」の時間枠】
※ニュース番組のため、状況によっては、番組内容の変更があるかもしれません。その際はご了承ください。

1粒で2度おいしいグリコではありませんが、まさか奈良版から近畿版、そして全国版と、3回も放送いただけるとは思ってもみませんでした。本当にうれしいです。これからも、いろんな吉野地域の魅力をご紹介できるコーディネーターとして、まい進したいと思います。NHKさん、ありがとうございます。

ブライアンさんを「近鉄奈良駅地下の『蔵元 豊祝 奈良店』でよく見かける」という話も聞いたので、いちどトライしてみるつもりだ。猿沢インのオープンに加え、強い助っ人が奈良に現れた。彼とも連携しながら、これからも奈良の観光情報を強力に発信していきたい。

Bryan, please continue your kind guidance!

コメント
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