tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

裏難波・ヒルマン(HILLMAN 喜臨門)のペーパーチキンに絶句!

2015年09月13日 | グルメガイド
今日は珍しく大阪のグルメガイドである。金曜日(9/11)、難波で勤務するSくんと食事をする機会があった。夕方、彼を訪ねると「裏難波を案内しましょう」という。裏難波とは何やら怪しい響きだが、要するに道具屋筋周辺の路地に面して広がる飲食街のことだった。あの辺なら、ジュンク堂千日前店や釜たけ(うどん)に立ち寄るので、よく知っている。

しかし「この辺りですよ」とSくんが案内してくれた路地は、初めてだった。道具屋筋から路地を1本入るだけで、ガラリとシーンが変わのだ。これはまさにワンダーランド! そこでSくんおススメの店が、シンガポール料理の「ヒルマン」(HILLMAN 喜臨門)だ。路地から階段で2階へ上がる。シンガポール料理とは聞きなれない言葉だが《中国南部、マレー、インド、イスラムなどの周辺地域の多様な料理文化の影響を受けている》(Wikipedia)とのこと。お店のHPによると、



シンガポールの老舗が日本初上陸!
各線難波駅から徒歩5分。シンガポールで約50年の歴史を誇る老舗「HILLMAN」が日本初上陸。ミシュラン3つ星に相当すると称された名物料理「ペーパーチキン」など、本場シンガポールと同じ味を味わえます。貸切や個室でのご利用もお気軽にお問い合わせください。


このお店は、女性に人気のWeb旅マガジン旅色(TABIIRO)でも紹介された。

「ペーパーチキン」は、紙に閉じ込めるように包んでじっくり揚げることで濃縮された鶏の旨味が堪能できる。もうひとつの名物料理「チリクラブ」は、濃厚なカニのダシと辛旨な餡のハーモニーが絶品。また、フルーツと特製スパイスを漬け込んだチャイナサングリアなどのオリジナルドリンクが女性に好評。



「夕方なのに昼MAN」などとおやじギャグを飛ばしながらお店に入ったのはまだ午後5時過ぎ。お店はガランとしていたが、尋ねると「6時半までならお座りいただけます」とのこと。予約で一杯だったのだ!これは期待が持てる。



Sくんのチョイスは、もちろん、この「ペーパーチキン」(4ピース 税込み740円)と「チリクラブ」(ハーフサイズ 2,300円)。まずは紙を開いてペーパーチキンをガブリ。おお、これはうまい!照り焼きの味だが、鶏のうま味が紙に封じ込まれ、濃厚な美味しさが保たれている。これはすごい調理法だ。一方のチリクラブは、タラバガニが甘辛いスープというかソースに煮込まれていて、これも良い味が染みている。







残ったスープは3個300円の「饅頭(マントウ)」を追加注文し、これにつけていただいた、これもうまい。「シンガポールのローカルフードの定番!」とある「肉骨茶(バクテー)揚げパン添え」1,280円、「蒸し鶏の葱ソース」600円、「炙りベーコンとえびのヒルマンサラダ」980円と次々に注文した。何しろ6時半までに出なければいけないのだ。お料理も飲み物も、出てくるのが気持ちいいほど早い。これも人気の秘訣なのだろう。






Sくん曰く「ここは日本旅行の平田進也さんの弟さんの経営です」。私は平田さんとも弟さんとも、お会いしたことがある。早速検索してみると、おお、そのとおり、ラジオ関西のサイトが見つかった。



ヒラタ屋本舗!おもしろトラベル!!今日は平田さんの弟さん和智大さんとお電話を繋ぎました 和智大さんは、シンガポール料理のお店「ヒルマン」を経営されています!大阪のウラなんばで、芸能人も訪れる人気店なんだとか… おススメのシンガポール料理など紹介して頂きました 面白すぎる、平田家の兄弟トーク…

初体験のシンガポール料理の「ヒルマン」。これなら表難波に進出されても、人気を博すことだろう(行列ができて、食べにくくなるかも知れないが)。ヒルマンさん、ごちそうさまでした!平田さん、美味しかったです!Sくん、良い店を紹介していただき、どうも有難う!
※食べログは、こちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする