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南都銀行が、第8回地域再生大賞「優秀賞」を受賞/2月9日(金)に表彰式!(2018 Topic)

2018年02月05日 | お知らせ
土曜日(2/3付)の奈良新聞に、こんな大きな記事が載っていました。見出しは「第8回地域再生大賞 未来を開く手掛かり 新風や長年の活動 優秀賞に南都銀行など」。
※トップ写真は、吉野かわかみ社中と南都銀行の包括連携協定の締結式で(2016.2.5)

「地域再生大賞」は、地域づくりに挑む団体を支援するため、全国の地方新聞社(46紙)と共同通信社が設けた賞です。南都銀行は「第8回地域再生大賞」の「優秀賞」に選ばれました。奈良県からの選出は、同行だけ。表彰式は、2018年2月9日(金)13時30分から、都市センターホテル(東京都千代田区平河町)で行われます。同賞のHPによると受賞理由は、



南都銀行は80年以上の歴史を持つ銀行で、奈良県に本店を構える唯一の地方銀行。2014年4月には、政府の「地方創生」の動きに呼応して「公務・地域活力創造部」を新設。観光業や林業をはじめとする地域産業の活性化に努める。

同行では様々な活動を行なっているが、大規模な設備投資や特殊な技能を必要とするものではなく、地方銀行として同行が有するヒト・モノ・カネ・情報をうまくつなぎ合わせ、創意工夫してユニークなプロジェクトに仕上げたものばかり。すべて持続可能性(サステナビリティ)のある事業で「地方創生」の好事例と考える。



同行屋上からの眺望

同行は、新中期経営計画「活力創造プランⅡ」(2017~19年度)の重点戦略の第一に「地域の活性化」を掲げています。観光産業・木材関連産業をはじめとした地域産業を振興するため創設した「公務・地域活力創造部」は、2017年10月1日に部内室として「観光戦略室」(5名)を新設しました。

2017年10月26日には、一般財団法人奈良県ビジターズビューロー(理事長 荒井正吾奈良県知事)と「観光地域づくりに関する連携協定」を締結、18年3月3日(土)にはその第1弾として、「清酒発祥の地・奈良を巡るバスツアー」(旅行主催=同ビューロー)を開催します。同ビューローは「日本版DMO」(地域の観光資源に精通し、地域と協同して観光地域づくりを行う団体)の候補法人にも登録されており、同行は今後とも同ビューローと手を携え、観光地経営を強力に支援します。


県ビジターズビューローと同行の観光地域づくりに関する連携協定締結式(2017.10.26)

なお「第8回地域再生大賞」は、次の企業や省庁、団体が協賛、後援しています。

1.協賛 住友化学、中日本高速道路、日本政策金融公庫、日本たばこ産業(JT)、日本取引所グループ(JPX)、野村証券、東日本高速道路、三井住友海上火災保険、ゆうちょ銀行、ローソン
2.特別協力 全日本空輸、トヨタ自動車
3.後援 厚生労働省、国土交通省、財務省、全国市長会、全国知事会、全国町村会、総務省、
地域経済活性化支援機構、中小企業基盤整備機構、都市再生機構(UR)、内閣府、
農林水産省(五十音順)



河井常務(前列中央)、中南部長(公務・地域活力創造部 同左)と観光戦略室メンバー

これまで同行は、
2011年 農林水産大臣から「木づかい運動」の積極的な普及啓発に対して感謝状
2011年 奈良県知事から社会福祉事業への貢献に対して感謝状
2012年 県電力利用合理化委員会から「省エネ取り組み優秀事業所表彰」
2013年 県の「奈良の木のお店・宿デザインコンペ」で堺支店の店舗が準グランプリ

と賞を獲得してきましたが、近年は賞から遠のいていましたので、今回の受賞は大きなインパクトがあります。


第9回観光力創造塾(2018.1.25)

地方銀行は今「地域密着型金融」が求められています。同行が限られた経営資源の中で、持てるヒト・モノ・カネ・情報を結集して地域経済活性化に取り組む姿勢が、「持続可能性のある事業」「地方創生の好事例」と評価されました。

2017年10月に発足した「観光戦略室」では、観光に強い人材の育成にも取り組んでいます。今後とも、奈良県において最大の成長産業と目される観光事業への支援が、大いに期待されます。

※奈良新聞の記事(20108年2月3日付)

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