今朝(2/12)の奈良は一面雪景色!だからと言うわけではないが、今日は白いイチゴの話である。奈良のイチゴといえば、かつては「あすかルビー」、最近は「古都華(ことか)」が知られる。奈良のうまいものプラザのサイトでも、鹿鳴人さんが古都華を紹介しておられた。
※トップ写真は「パールホワイト」「淡雪」「古都華」の詰め合わせ。孫はブログ初登場!
最近デビューした新作が、「パールホワイト」「淡雪」などの白いイチゴ。私も昨シーズンから「道の駅かつらぎ」で購入して孫に送っている(ここで売っている「吉野ハム」「片上醤油」も、抜群においしい)。昨日(2/11)の毎日新聞奈良版「ルックス抜群 白イチゴ」によると、
イチゴ生産が最盛期を迎える中、県内で生まれた白い新品種「パールホワイト」の出荷が進んでいる。果肉まで白い「インスタ映え」するルックス(外見)だけでなく、酸味が少ない品の良い味わいも評判だ。希少性を守るため、栽培を認められているのは県内に6農家しかない。大阪の市場を通じてアジアを中心に海外へも出荷されているという。【熊谷仁志】
「パールホワイト」は2015年8月に登録された。「真珠(パール)の白さ」の名前の通り、白系統のさまざまなイチゴの中でも白さが際立つイチゴとして知られ、イチゴ表面に見える「痩果(そうか)」(つぶつぶの部分)だけが赤くなる。JAならけんは昨シーズンから取り扱いを始めたばかりで、今季はまだ2シーズン目だ。
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アップにすると、こんなにカラフルなのが分かる。孫はミカンもイチゴも、大粒が大好きだ
6農家のうち2農家がある平群町。地元生産者でつくる「大和平群いちご倶楽部」代表の辻本忠雄さん(62)は昨シーズンから「パールホワイト」を手掛ける。イチゴ栽培約20年のベテランで、町が14年、地元の農産物などを「平群ブランド」として認定する際、「古都華(ことか)」生産者の第1号として登録された。
1年目の昨季が好調で、今季は栽培面積を2倍に増やした。5月ごろまでに約4トンの出荷を見込む。辻本さんによると、販売価格は赤いイチゴの2倍以上だが、同じ栽培面積の収穫量は半分程度という。辻本さんの農園では、珍しいピンク色の「淡雪」も栽培。収穫したイチゴを集めた作業場は、赤(古都華)、ピンク、白のイチゴが並び、華やかだ。
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パックに詰められる「パールホワイト」。手前のピンク色が「淡雪」、赤は「古都華」=奈良県平群町で、熊谷仁志撮影
辻本さんは「『パールホワイト』は収穫量をいかに増やすかが課題。味は赤いイチゴに勝てないが、色がきれいで、お土産や進物用に人気です」と話す。
地元の「道の駅大和路へぐりくまがしステーション」(同町平等寺)には、アスカルビーや古都華に加え、「パールホワイト」や「淡雪」、試験販売が始まった別の白い品種「真珠姫」、桃の匂いがする「桃薫」など珍しいものが並ぶこともあり、訪れた人が多彩なイチゴを香りや目でも楽しみながら買い求めている。
奈良県のイチゴの出荷額は全国ベスト10には入っていないのだが、甘くておいしいイチゴが多い。これからは「パールホワイト」「淡雪」「真珠姫」「桃薫」などのレアもので勝負していただきたいものである。お買い求めは「道の駅大和路へぐりくまがしステーション」や「道の駅かつらぎ」で!
※トップ写真は「パールホワイト」「淡雪」「古都華」の詰め合わせ。孫はブログ初登場!
最近デビューした新作が、「パールホワイト」「淡雪」などの白いイチゴ。私も昨シーズンから「道の駅かつらぎ」で購入して孫に送っている(ここで売っている「吉野ハム」「片上醤油」も、抜群においしい)。昨日(2/11)の毎日新聞奈良版「ルックス抜群 白イチゴ」によると、
イチゴ生産が最盛期を迎える中、県内で生まれた白い新品種「パールホワイト」の出荷が進んでいる。果肉まで白い「インスタ映え」するルックス(外見)だけでなく、酸味が少ない品の良い味わいも評判だ。希少性を守るため、栽培を認められているのは県内に6農家しかない。大阪の市場を通じてアジアを中心に海外へも出荷されているという。【熊谷仁志】
「パールホワイト」は2015年8月に登録された。「真珠(パール)の白さ」の名前の通り、白系統のさまざまなイチゴの中でも白さが際立つイチゴとして知られ、イチゴ表面に見える「痩果(そうか)」(つぶつぶの部分)だけが赤くなる。JAならけんは昨シーズンから取り扱いを始めたばかりで、今季はまだ2シーズン目だ。
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アップにすると、こんなにカラフルなのが分かる。孫はミカンもイチゴも、大粒が大好きだ
6農家のうち2農家がある平群町。地元生産者でつくる「大和平群いちご倶楽部」代表の辻本忠雄さん(62)は昨シーズンから「パールホワイト」を手掛ける。イチゴ栽培約20年のベテランで、町が14年、地元の農産物などを「平群ブランド」として認定する際、「古都華(ことか)」生産者の第1号として登録された。
1年目の昨季が好調で、今季は栽培面積を2倍に増やした。5月ごろまでに約4トンの出荷を見込む。辻本さんによると、販売価格は赤いイチゴの2倍以上だが、同じ栽培面積の収穫量は半分程度という。辻本さんの農園では、珍しいピンク色の「淡雪」も栽培。収穫したイチゴを集めた作業場は、赤(古都華)、ピンク、白のイチゴが並び、華やかだ。
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パックに詰められる「パールホワイト」。手前のピンク色が「淡雪」、赤は「古都華」=奈良県平群町で、熊谷仁志撮影
辻本さんは「『パールホワイト』は収穫量をいかに増やすかが課題。味は赤いイチゴに勝てないが、色がきれいで、お土産や進物用に人気です」と話す。
地元の「道の駅大和路へぐりくまがしステーション」(同町平等寺)には、アスカルビーや古都華に加え、「パールホワイト」や「淡雪」、試験販売が始まった別の白い品種「真珠姫」、桃の匂いがする「桃薫」など珍しいものが並ぶこともあり、訪れた人が多彩なイチゴを香りや目でも楽しみながら買い求めている。
奈良県のイチゴの出荷額は全国ベスト10には入っていないのだが、甘くておいしいイチゴが多い。これからは「パールホワイト」「淡雪」「真珠姫」「桃薫」などのレアもので勝負していただきたいものである。お買い求めは「道の駅大和路へぐりくまがしステーション」や「道の駅かつらぎ」で!