tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ナラニクルで「奈良三都物語~飛鳥、藤原、平城京を巡る~」8月18日(日)開催!

2019年08月08日 | お知らせ
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月第3日曜日13:30~15:00、「NARANICLE多目的スペース」(奈良市観光センター=奈良市中部公民館内)で、「奈良の歩き方講座」という90分のセミナーを開催している。参加費は500円(資料代として)。5月からは、同センター内の広い部屋(もと奈良市観光協会事務室)に場所を移して開催されている(「NARANICLE多目的スペース」の場所は、同センター内に掲示あり)。8月と9月のラインナップをチラシ(PDF)から拾うと、

*8月18日(日)
講師:岡田 充弘 さん
テーマ:「奈良三都物語~飛鳥、藤原、平城京を巡る~」
古代、この奈良の地で、飛鳥京から藤原京そして平城京へと都が遷りかわる中で「この国のかたち」が形づくられました。 奈良三都物語と名づけ、その足跡を懐かしく楽しくたどります。

*9月15日(日)
講師:池川 愼一 さん
テーマ:「『大和路』の発見と創造~和辻哲郎『古寺巡礼』、堀辰雄『大和路』、亀井勝一郎『大和古寺風物誌』を読む~」
「大和路」のイメージを作ることに貢献した3つの著作。作家は「奈良・大和」に何を期待したのか。読者にはどのように受け入れられたのか。名作の魅力を探ります。




外は暑いが、エアコンの入った部屋は快適だ。ぜひお申込みを。そしていよいよ10月からは、全6回のシリーズ講座「万葉集とその時代」が始まる。チラシから年内の開催分を抜粋すると、

*10月20日(日)万葉歌人の人間関係と歴史的事件
 ~今も昔も変わらない万葉びとの思いと行動~
講師:米谷 潔 さん
万葉集に収められている歌と題詞(詞書き)、左注(注釈)から、万葉びとの人間関係が分かり、それが歴史上の事件と関連していたことがうかがえます。また編纂者の大伴家持がこれらの事件をどう捉えていたのかも、知ることができます。

*11月17日(日)長屋王と吉備内親王 ~平城京に散った悲劇の宰相~
講師:橋本 篤実 さん
長屋王は奈良時代の宰相として活躍し、文人としても万葉集に歌を残しています。旧「奈良そごう」(現在の「ミ・ナーラ」)の地は長屋王の邸宅跡です。一族は「長屋王の変」で悲劇的な最期を 遂げました。その生涯をたどります。

*12月15日(日)万葉集の挽歌 ~長歌を中心に生と死のドラマを読む~
講師:池川 愼一 さん
万葉集の挽歌は、相聞歌と並ぶジャンルです。天皇から庶民に至るまで、亡き人をいたむ歌は多く、とくに長歌は言葉を尽くし、劇的な構成で訴えかけます。代表的な長歌などを取りあげ、万葉挽歌の世界を巡ります。

【ご予約】
E‐mail :order@narashikanko.or.jp
または FAX:0742-22-5200
※氏名、予約人数、在住市町村名及び連絡先をご記入ください。
【会場】奈良市観光センター 多目的スペース(NARANICLE内)奈良市上三条町23-4
※会場には駐車場はございません。お越しの際は公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用ください。
【お問合せ】奈良市観光センター ☎0742-22-3900(9:00~21:00)


いかがだろう。盛りだくさんな内容がわずかワンコイン(500円)で楽しめる「奈良の歩き方講座」、たくさんのお申し込みをお待ちしています!

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