五條市二見7-4-7にある生蓮寺(しょうれんじ)ご住職の高畑公紀さんは、「ハス和尚」として知られ、『五感で楽しむ蓮図鑑』(淡交社)の著書もある。私も境内のハスを当ブログ記事「生蓮寺には、ハス和尚の育てたハス、ハス、ハスがいっぱい!」で紹介したことがある。そんなハス和尚はハスの葉を使ったお茶「魂を休める 蓮麗茶(はすれいちゃ)」を世界で初めて商品化、amazonなどで販売を始めた。ハス和尚のFacebook(8/3付)には、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/8e/f9eac8e12cc3955f3010495ed5f7df5b.jpg)
ハスの写真は、すべて生蓮寺で私が撮ったもの(7/13)
お待たせしたハス~ 蓮茶 小分け(6缶)販売開始 1ケース(30本)は多すぎるという声にお答えして、なんとか6缶での販売にこぎつけました。お盆のお供えに、お試しにどうぞ! https://www.amazon.co.jp/dp/B07VWTF35S/
6缶で2,250円。メーカーは和歌山県橋本市高野口町小田のサカイキャニングだった!ウチの実家が営む材木屋のご近所さんだ。早速取り寄せて仏壇に供えたが昨日(8/13)、1缶だけ先に下げ、冷蔵庫で冷やして飲んでみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/cf/51d166ccd200882aa22c6696069a9738.jpg)
おお、これは今まで味わったことのないお茶で、ほんのりと華やかな味がする。中華料理か台湾料理に「おこわのハスの葉包み」(蓮葉糯米鶏)がある。ハスの葉のほのかな香りがおこわについて出てくるが、あのようなほんのりとした花の香りがするお茶なのである。
ハス和尚、8月8日(木)には日本経済新聞夕刊「フォーカス」欄にも登場した。和尚のFacebook(8/4)には《蓮和尚 全国デビュー!全国版 日本経済新聞 夕刊 8月8日(木)に掲載されは~す。よろしくは~す》とあった。記事全文を紹介すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/94/3d2bb338d6df1210d158737dc0a9506b.jpg)
この写真は、日経新聞の記事サイトから拝借した
植物研究者転じ「蓮和尚」
高畑公紀さん 花の魅力から仏の道説く
平安期の創建と伝わる生蓮寺(しょうれんじ、奈良県五條市)で「蓮(はす)和尚」として仏教と縁が深く寺号にもあるハスの研究や栽培に力を注ぐ。3年がかりで世界初という缶入りのハスの葉茶を商品化し、寺のホームページなどで最近販売を始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/47/ad713896539cbeda3fdfcbbce2602a22.jpg)
「この『蓮麗茶』は、あちらの世界のためのお茶。ご先祖様や大切な人にお供えし、お下がりを頂きます」。極楽浄土で同じハスの花の上に生まれ変わることを指す仏教の言葉「一蓮托生(いちれんたくしょう)」にちなんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e2/de1320981f1aa1a4f84e56e74f1d1a21.jpg)
生き物が好きで、筑波大から京都大大学院生命科学研究科に進んだ。30歳まで植物の遺伝子研究に打ち込んだが、「狭い研究の世界に次第に飽きるようになった」。京都で始めたゲストハウスの経営が軌道に乗ったこともあり、研究からは遠ざかった。
その一方で、実家の寺で始めたハスの栽培にのめり込んだ。より多く美しく、長く咲かせたいと「研究者の目」で品種改良にも取り組む。「生蓮寺蓮」など開発した4品種は通常より2カ月ほど長く10月中旬まで咲き続ける。仏典に登場する幻の「青いハス」の実現にも挑む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1b/266bdb20b783d459f60e9cf5d53e2aa3.jpg)
「成果をまとめたい」思いもあり3年前に寺に入った。2018年に出版した「五感で楽しむ蓮図鑑」(淡交社)は撮りためた写真とともに育て方や楽しみ方を伝える。19年6月に住職を継ぎ、ハスにまつわる法話や瞑想(めいそう)を組み込んだツアーの受け入れも始めた。「お寺は様々なことができる」。異色の経歴の末にたどり着いたハスの世界が花開きつつある。
=たかはた・きみのり、42歳(奈良支局長 岡田直子)
皆さん、お盆やお彼岸のお供えに、ぜひ「蓮麗茶」をお求めは~す!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/8e/f9eac8e12cc3955f3010495ed5f7df5b.jpg)
ハスの写真は、すべて生蓮寺で私が撮ったもの(7/13)
お待たせしたハス~ 蓮茶 小分け(6缶)販売開始 1ケース(30本)は多すぎるという声にお答えして、なんとか6缶での販売にこぎつけました。お盆のお供えに、お試しにどうぞ! https://www.amazon.co.jp/dp/B07VWTF35S/
6缶で2,250円。メーカーは和歌山県橋本市高野口町小田のサカイキャニングだった!ウチの実家が営む材木屋のご近所さんだ。早速取り寄せて仏壇に供えたが昨日(8/13)、1缶だけ先に下げ、冷蔵庫で冷やして飲んでみた。
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おお、これは今まで味わったことのないお茶で、ほんのりと華やかな味がする。中華料理か台湾料理に「おこわのハスの葉包み」(蓮葉糯米鶏)がある。ハスの葉のほのかな香りがおこわについて出てくるが、あのようなほんのりとした花の香りがするお茶なのである。
ハス和尚、8月8日(木)には日本経済新聞夕刊「フォーカス」欄にも登場した。和尚のFacebook(8/4)には《蓮和尚 全国デビュー!全国版 日本経済新聞 夕刊 8月8日(木)に掲載されは~す。よろしくは~す》とあった。記事全文を紹介すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/94/3d2bb338d6df1210d158737dc0a9506b.jpg)
この写真は、日経新聞の記事サイトから拝借した
植物研究者転じ「蓮和尚」
高畑公紀さん 花の魅力から仏の道説く
平安期の創建と伝わる生蓮寺(しょうれんじ、奈良県五條市)で「蓮(はす)和尚」として仏教と縁が深く寺号にもあるハスの研究や栽培に力を注ぐ。3年がかりで世界初という缶入りのハスの葉茶を商品化し、寺のホームページなどで最近販売を始めた。
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「この『蓮麗茶』は、あちらの世界のためのお茶。ご先祖様や大切な人にお供えし、お下がりを頂きます」。極楽浄土で同じハスの花の上に生まれ変わることを指す仏教の言葉「一蓮托生(いちれんたくしょう)」にちなんだ。
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生き物が好きで、筑波大から京都大大学院生命科学研究科に進んだ。30歳まで植物の遺伝子研究に打ち込んだが、「狭い研究の世界に次第に飽きるようになった」。京都で始めたゲストハウスの経営が軌道に乗ったこともあり、研究からは遠ざかった。
その一方で、実家の寺で始めたハスの栽培にのめり込んだ。より多く美しく、長く咲かせたいと「研究者の目」で品種改良にも取り組む。「生蓮寺蓮」など開発した4品種は通常より2カ月ほど長く10月中旬まで咲き続ける。仏典に登場する幻の「青いハス」の実現にも挑む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1b/266bdb20b783d459f60e9cf5d53e2aa3.jpg)
「成果をまとめたい」思いもあり3年前に寺に入った。2018年に出版した「五感で楽しむ蓮図鑑」(淡交社)は撮りためた写真とともに育て方や楽しみ方を伝える。19年6月に住職を継ぎ、ハスにまつわる法話や瞑想(めいそう)を組み込んだツアーの受け入れも始めた。「お寺は様々なことができる」。異色の経歴の末にたどり着いたハスの世界が花開きつつある。
=たかはた・きみのり、42歳(奈良支局長 岡田直子)
皆さん、お盆やお彼岸のお供えに、ぜひ「蓮麗茶」をお求めは~す!
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