毎日新聞奈良版(2020年3月10日付)に「100円ランチで家庭支援/奈良・焼肉店 小学生に提供」という記事が出ていた。「奇特な店もあるのだな」と思って読み進めると、なんと!こないだ私が当ブログで「ごはんがススむ!」と紹介した「炭火焼肉 霜月(しもつき)」だった。共働きで困っている親御さんが多いようなので、これは良い支援活動である。以下に全文を紹介する。
新型コロナウイルスの影響による臨時休校で負担が増えた家庭を支援しようと、奈良市角振町の焼き肉店「炭火焼肉 霜月(しもつき)」が1食100円で小学生にカレーライスやチャーハンの提供を始めた。午前11時~午後1時限定で、1日100食ほどを23日まで続ける。【高橋智子】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/65/2aeb51e4663f82e43323d7512b658365.jpg)
(参考)私が2月7日にランチしたカレーとスープ。野菜たっぷりで、香り高いカレーだった
小中学生の子供の母親でもあるパート従業員の「出社前に子供の昼食を作るのが大変」という声を受け企画。県産の安全な食材を使い、賛同する取引店などからは肉や野菜、カレールーなどの寄付を受けた。運営会社オーニーズの岡崎真人(まこと)専務(42)は「100円玉をにぎりしめて気軽に利用してもらえたら。食を通して働く親の助けになりたい」と語った。
香芝市から訪れた市立五位堂小5年の桜井亮成(りょうせい)さんと同3年の秀英(しゅうえい)さん兄弟は「おいしいし、外で食べると気分転換になる」。母和代さん(42)は、「ずっと家にいては息が詰まる。このようなお店があると助かる」と話した。問い合わせは同店(0742・93・3715)まで。
この話は3月9日(月)の奈良新聞でも紹介され、そこでも岡崎専務は「少しでも働く親の助けになればと始めた。大変な時だからこそ助け合い、子どもたちには笑顔で生活してほしい」とコメントされていた。霜月さん、引き続きのご提供をお願いいたします!