tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

本場の水餃子と辣子鶏 (ラーズージー)を堪能!「水餃子W」(奈良市高天町)

2023年09月10日 | グルメガイド
猛暑もようやくおさまってきたので、昨日(2023.9.9)のランチタイムに、「水餃子W(ダブル)」(奈良市高天町44-2)を訪ねた。ここは土日祝日だけ、ランチ営業がある。
※写真は四川料理の定番、特製辣子鶏 (ラーズージー)1,350円(税込み、以下同じ)



もちいどのセンター街から「水餃子W」をめざして三条通を歩いていると、外国人ばかりの一群(40~50人ほど)が、西から歩いてきて、驚いた。添乗員らしき人はいないので団体客ではなく、おそらく「JAPAN RAIL PASS」を使ってJR奈良駅で降りた外国人観光客が、東大寺や興福寺をめざして、行進してきたのだろう。

お店は「変なホテル」の南、やすらぎの道から東に入った袋小路になった路地裏にある。「奈良グルメ図鑑」には、


「水餃子W」の向かいは、「蕎麦酒場 たかま家」

しゃぶしゃぶ松山、たかま家などがある路地の一番奥、長屋を改装した中華居酒屋。オーナーは瀋陽出身、メニューは水餃子や中国東北地方の家庭料理が中心。餃子は3個と6個があり、少しずついろいろと食べ比べることもできる。2Fは友家中華物産という中国輸入食品の店、隣は肖舎-syoya-という1日1組の宿も経営する。


1日1組限定の宿「肖舎-syoya-」



このお店、2022年3月にオープンしたそうだが、「コロナの時期だし、場所がわかりにくいので、ご苦労されただろうな」と、つい同情してしまう。





ランチ営業時間の11時を過ぎていたが、ノレンの向こうの扉を開こうとしても開かない。おかしいなと思って扉の左側に回り込むと、おお、そこに入り口があった。



町家をリノベーションした瀟洒な内装だ。脂ギトギトの「中華料理店」のイメージは、全くない。カウンター内には、母娘とおぼしき女性が2人。店名の「W」の意味を聞き忘れたが、日本人がよく発する「餃子2人前!」から来ているのかも。







メニューを見て、水餃子3種類(白菜漬、肉、海老ニラ)各3個(=@420円×3)、特製辣子鶏 (ラーズージー)1,350円、ライス大盛り200円を注文した。「辣子鶏の辛さはどれくらいにしますか?」と聞かれたので「辛さ控えめで」と答えておいた。待つこと20分で水餃子、そこから5分で辣子鶏が出てきた。さほどの待ち時間ではなかった。


水餃子には、テーブルの上の醤油、酢、ラー油などをつけていただく


水餃子は向かって左から、肉、海老ニラ、白菜漬。ミンチされているので、さほど味の差はない


辛さに備えて、ご飯は大盛りにした

それが写真の水餃子と辣子鶏だ。辣子鶏は四川料理の定番で、大量の唐辛子が載っている。花椒やピーナツの間に、鶏の唐揚げがちらほら。しかし「辛さ控えめ」にしておいて良かった。さほど辛くない。



なお唐辛子や花椒はスパイスなので、食べなくて良いのだ。結局、途中でご飯がなくなり、唐辛子など3分の1を食べ残した。どちらも後を引く味、これはリピーターが多いだろうな。


これら2枚の写真だけ、お店のインスタグラムから拝借した



お勘定は、計2,810円だった。食後、店内の階段で2階へ上がり、「友家中華物産」も見学させていただいた。見たことのない商品が、ずらり!





外に出ると、かなり気温が上がっていて、再び8月に逆戻りしていた。しかし辛い料理をいただいたので気分は爽快だ。皆さんも、ぜひお訪ねください!
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