※注意:募集は8/28に締め切りました。
4回目となる古社寺を歩こう会では9/12(土)、橿原市今井町を訪ねます。「今井に学ぶもてなしの心」と題して、当ブログ読者の皆さんから参加者を募集します!
これまで古社寺を歩こう会は3回開催し、前回からは当ブログでも参加者を募り、23人の方にご参加いただきました。
※「古社寺を歩こう会」に関する当ブログの記事
(1)興福寺の廃仏毀釈(07.10.5)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/289dcd05d2f0dd95dd408a7cdeb5687a
(2)春の飛鳥路をゆく(08.3.20)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/05d44a7131fd9f73bbd433402cf513a5
(3)柳生まるごと体験(08.5.23)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/3837b24535a18420078e0b81f60ca901
今井町の町並み(打ち合わせでお邪魔した7/1に撮影)
第4回は、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)制度発祥の地、今井町(橿原市)を訪ね、「歩く」「見る」とともに「学ぶ」「食べる」会とし、今井一流の「もてなしの心」を学んでいただきます。
※自治都市・今井町(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/e090c2a0646a25aec5d36078d51e383e
(同)
今井は、安土桃山時代の茶人で堺の商人・今井宗久(いまい・そうきゅう)の出身地です(宗久は、武野紹鴎の弟子で女婿)。また奈良筆(ならふで)は、空海が今井の坂名井清川(さかない・きよかわ)に製法を伝えて始まりました。
南都銀行畝傍支店の建物は、奈良県景観調和デザイン賞を受賞している(同)
今井は江戸時代の古い町並みがそのまま残った町ですが、代々家を大切にされ、住み継いでこられた人々が生活する町でもあります。この町を外から見るだけでなく、家の中へ足を踏み入れさせていただくことで、歴史・伝統と今の暮らしが共存している姿を知ることができます。
今回の企画は、「今井町町並み保存会」副会長の若林稔さんに全面的にご支援いただきました。若林さんは「若林梅香」の号をもつ書道家でもいらっしゃいます。ウチの家内も書道家(日本書芸院・二科審査会員)ですので、ご縁を感じます。
天気予報映像の撮影風景(07.10.10)
一昨年、私の勤務先のCM(関西テレビの天気予報の背景に流す映像)の撮影で、大変お世話をおかけしました。この映像は、今も30秒と15秒のCMに再編集され、奈良テレビ放送で流れています。
※若林さんのホームページ
http://homepage3.nifty.com/syodou-yamakitiman/
若林稔氏(若林さんの書道教室で。トップ写真とも、7/1撮影)
若林さんのプレゼン風景(遷都1300年祭「県民活動支援事業」審査会)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/6e75607e131ce55ddaeab6a5b606f76a
この「歩こう会」と同様の企画は、これまで「家庭画報」07年11月号、「ミセス」08年10月号などで全国から参加者を募集され、それぞれ約80人(!)の方が参加されました。先日(8/2)も、茶道・裏千家の先生方50人が来られ、今井町町並み保存会の30人がお迎えされたそうです。
http://www.nara-download.jp/mahoroba/event/detail.php?id=607
今井町に来られ、温かいおもてなしをいただいた方は、皆さん、次に今井に来られるときは「今井に行く」ではなく「今井に帰る」とおっしゃるそうです。まるで故郷に帰るような親しみと安らぎを感じられるのでしょう。
旧米谷家で。以下の写真は裏千家淡交会学校茶道連絡協議会奈良支部
指導者研究会(8/2)の模様。計80名が参加(写真は、若林さんから拝借)
http://homepage3.nifty.com/syodou-yamakitiman/ibennto1.htm
今回も「80人までは大丈夫ですよ」とおっしゃっていただいたので、これを上限(!?)として、参加者を募集いたします。参加ご希望の方は8月28日(金)までに、Eメールでお申し込み下さい。参加費用は、お1人4000円です(昼食・お抹茶付き。ただし現地までの交通費を除く)。
「大和今井の茶粥」の昼食(旧米谷家で)
当日のスケジュールは、
1.受付開始:午前9時30分~
受付場所:「今井まちなみ交流センター 華甍(はないらか)」(橿原市今井町2丁目3-5 ℡0744-24-8719)
近鉄八木西口駅またはJR畝傍駅から約500m
地図はこちらのサイトをご覧下さい。
http://www.doko.jp/search/shop/sc40494768
2.開会:10時開始(時間厳守)
若林さんはじめ、今井町の方のお話をお聞きします。
3.見学:今井の方のご案内で、重伝建の町並みと重要文化財の町屋を見学します。
4.食事:重文・旧米谷家の建物内で、かまど炊きの「大和今井の茶粥」をいただきます。米は明日香の棚田米、お茶は無農薬・自然栽培の大和茶、水は天川村のごろごろ水、梅干しは広橋梅林(下市町)の梅、箸は吉野杉、食器は赤膚焼。ランチョンマットと箸袋は手漉き和紙の柿渋染めです。
5.見学:再び今井の方にご案内いただきながら、町内を見学します。
6.呈茶:お抹茶をいただきながら、茶道にまつわるお話などを伺います。
7.解散:午後3時頃にお別れ会(解散式)を行う予定です。解散後は自由に今井の町並みを散策して下さい。
8.懇親会:ご希望者向けに、今井町の町屋で簡単な懇親会(打ち上げ)を予定しています(会費は2~3千円程度)。懇親会には、今井町町並み保存会の皆さんにも加わっていただき、楽しくやりたいと思っています。懇親会参加の希望についても、お申し込み時にお知らせ下さい。
上記写真は8/8の「今井灯火会(いまいとうかえ)」の模様(若林さんから拝借)
早くも「第3回古社寺を歩こう会」に参加された枚方のMさん、堺のKさん、吉野ご出身のWさん姉妹から、第4回にも参加のお申し込みをいただいています。
前回「せっかく同好の士が集まったのだから、終わってからもワイワイやりたかった」という声が上がり、若林さんからも「くつろぎながら、皆さんの感想なども聞かせていただければ…」というご希望をいただいたので、今回から懇親会を行うことになりました。地酒などの飲み物と、地元で調達した簡単な酒肴で、楽しくやりたいと思っています。お時間のある方は、ぜひご参加下さい。
4回目となる古社寺を歩こう会では9/12(土)、橿原市今井町を訪ねます。「今井に学ぶもてなしの心」と題して、当ブログ読者の皆さんから参加者を募集します!
これまで古社寺を歩こう会は3回開催し、前回からは当ブログでも参加者を募り、23人の方にご参加いただきました。
※「古社寺を歩こう会」に関する当ブログの記事
(1)興福寺の廃仏毀釈(07.10.5)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/289dcd05d2f0dd95dd408a7cdeb5687a
(2)春の飛鳥路をゆく(08.3.20)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/05d44a7131fd9f73bbd433402cf513a5
(3)柳生まるごと体験(08.5.23)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/3837b24535a18420078e0b81f60ca901
今井町の町並み(打ち合わせでお邪魔した7/1に撮影)
第4回は、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)制度発祥の地、今井町(橿原市)を訪ね、「歩く」「見る」とともに「学ぶ」「食べる」会とし、今井一流の「もてなしの心」を学んでいただきます。
※自治都市・今井町(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/e090c2a0646a25aec5d36078d51e383e
(同)
今井は、安土桃山時代の茶人で堺の商人・今井宗久(いまい・そうきゅう)の出身地です(宗久は、武野紹鴎の弟子で女婿)。また奈良筆(ならふで)は、空海が今井の坂名井清川(さかない・きよかわ)に製法を伝えて始まりました。
南都銀行畝傍支店の建物は、奈良県景観調和デザイン賞を受賞している(同)
今井は江戸時代の古い町並みがそのまま残った町ですが、代々家を大切にされ、住み継いでこられた人々が生活する町でもあります。この町を外から見るだけでなく、家の中へ足を踏み入れさせていただくことで、歴史・伝統と今の暮らしが共存している姿を知ることができます。
今回の企画は、「今井町町並み保存会」副会長の若林稔さんに全面的にご支援いただきました。若林さんは「若林梅香」の号をもつ書道家でもいらっしゃいます。ウチの家内も書道家(日本書芸院・二科審査会員)ですので、ご縁を感じます。
天気予報映像の撮影風景(07.10.10)
一昨年、私の勤務先のCM(関西テレビの天気予報の背景に流す映像)の撮影で、大変お世話をおかけしました。この映像は、今も30秒と15秒のCMに再編集され、奈良テレビ放送で流れています。
※若林さんのホームページ
http://homepage3.nifty.com/syodou-yamakitiman/
若林稔氏(若林さんの書道教室で。トップ写真とも、7/1撮影)
若林さんのプレゼン風景(遷都1300年祭「県民活動支援事業」審査会)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/6e75607e131ce55ddaeab6a5b606f76a
この「歩こう会」と同様の企画は、これまで「家庭画報」07年11月号、「ミセス」08年10月号などで全国から参加者を募集され、それぞれ約80人(!)の方が参加されました。先日(8/2)も、茶道・裏千家の先生方50人が来られ、今井町町並み保存会の30人がお迎えされたそうです。
http://www.nara-download.jp/mahoroba/event/detail.php?id=607
今井町に来られ、温かいおもてなしをいただいた方は、皆さん、次に今井に来られるときは「今井に行く」ではなく「今井に帰る」とおっしゃるそうです。まるで故郷に帰るような親しみと安らぎを感じられるのでしょう。
旧米谷家で。以下の写真は裏千家淡交会学校茶道連絡協議会奈良支部
指導者研究会(8/2)の模様。計80名が参加(写真は、若林さんから拝借)
http://homepage3.nifty.com/syodou-yamakitiman/ibennto1.htm
今回も「80人までは大丈夫ですよ」とおっしゃっていただいたので、これを上限(!?)として、参加者を募集いたします。参加ご希望の方は8月28日(金)までに、Eメールでお申し込み下さい。参加費用は、お1人4000円です(昼食・お抹茶付き。ただし現地までの交通費を除く)。
「大和今井の茶粥」の昼食(旧米谷家で)
当日のスケジュールは、
1.受付開始:午前9時30分~
受付場所:「今井まちなみ交流センター 華甍(はないらか)」(橿原市今井町2丁目3-5 ℡0744-24-8719)
近鉄八木西口駅またはJR畝傍駅から約500m
地図はこちらのサイトをご覧下さい。
http://www.doko.jp/search/shop/sc40494768
2.開会:10時開始(時間厳守)
若林さんはじめ、今井町の方のお話をお聞きします。
3.見学:今井の方のご案内で、重伝建の町並みと重要文化財の町屋を見学します。
4.食事:重文・旧米谷家の建物内で、かまど炊きの「大和今井の茶粥」をいただきます。米は明日香の棚田米、お茶は無農薬・自然栽培の大和茶、水は天川村のごろごろ水、梅干しは広橋梅林(下市町)の梅、箸は吉野杉、食器は赤膚焼。ランチョンマットと箸袋は手漉き和紙の柿渋染めです。
5.見学:再び今井の方にご案内いただきながら、町内を見学します。
6.呈茶:お抹茶をいただきながら、茶道にまつわるお話などを伺います。
7.解散:午後3時頃にお別れ会(解散式)を行う予定です。解散後は自由に今井の町並みを散策して下さい。
8.懇親会:ご希望者向けに、今井町の町屋で簡単な懇親会(打ち上げ)を予定しています(会費は2~3千円程度)。懇親会には、今井町町並み保存会の皆さんにも加わっていただき、楽しくやりたいと思っています。懇親会参加の希望についても、お申し込み時にお知らせ下さい。
上記写真は8/8の「今井灯火会(いまいとうかえ)」の模様(若林さんから拝借)
早くも「第3回古社寺を歩こう会」に参加された枚方のMさん、堺のKさん、吉野ご出身のWさん姉妹から、第4回にも参加のお申し込みをいただいています。
前回「せっかく同好の士が集まったのだから、終わってからもワイワイやりたかった」という声が上がり、若林さんからも「くつろぎながら、皆さんの感想なども聞かせていただければ…」というご希望をいただいたので、今回から懇親会を行うことになりました。地酒などの飲み物と、地元で調達した簡単な酒肴で、楽しくやりたいと思っています。お時間のある方は、ぜひご参加下さい。
この様な奈良づくしの食事がいただける機会も、かなり貴重ですよね。
今井町はふらっと一度立ち寄った程度で、ほとんど知識がないので、保存会・今井町の方達のお話を聞く事が出来るのも、楽しみで仕方ありません。
>関西テレビの天気予報の背景に流す映像
京都でも、何かの番組の後は必ずこのCMが流れています!
見るたびに、すぐさま奈良に帰りたくなって(いい意味で)困ります。
> 奈良づくしの食事がいただける機会も、かなり貴重ですよね。
重文のお家で、しかも赤膚焼の食器でいただけるというだけでも、値打ちものです。若林さん手描き(皆、同じではありません)の箸袋は、持ち帰れるそうです。
> ほとんど知識がないので、保存会・今井町の方達の
> お話を聞く事が出来るのも、楽しみで仕方ありません。
私も、仕事を含めて5~6回は訪ねていますが、それでも回りきれません。今回はガイドもしていただけるので、楽しみにしていて下さい。しかし、それでもすべて回れませんので、ゆっくり再訪されては、と。
> 京都でも、何かの番組の後は必ずこのCMが流れています!
今は水曜夜の10時54分頃から流れています。この今井町が登場する映像は、旧バージョン(08年9月末までの放送分)です。若林さんのおかげで、スムーズに撮影が進みました。
http://www.youtube.com/watch?v=UYEgA5nogbw