tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

よばれやのランチ

2011年07月08日 | ならまちで昼食を
※写真は日替わり定食(キスの天ぷら盛り)1,000円

奈良もいちどのセンター街に「よばれや」という創作おでんの店がある。会社帰りに、おでんをつつきながら日本酒でキュッというのが定番のパターンで、以前当ブログで紹介したこともあるし、その後、『あまから手帖 奈良うまい店100選』にも登場した。店主の牧園宏規さんは、「おでん屋まっきーの奈良漬け生活。」という楽しいブログを書いておられる。

『うまい店100選』では、こんな風に紹介されている。《「奈良にはこんな旨いもんがいっぱいあるで!」と食材は地元・奈良産を揃える。たとえば、富雄で採れた大黒一本ネギ。シャキシャキとした食感も心地よく、内側のトロッとした甘みもたまらない。野菜をおでんの主役としているため、京終(きょうばて)で造られる豆の風味が濃い醤油を使い、あっさり上品に仕立てている》。京終の醤油とは、井上本店のイゲタ醤油のことである。

《大和牛のローストビーフは贅沢にも、地酒・花巴の菩提もと純米酒に朝から漬け込んで風味を付けるという。その表面を焦がすようにしっかりと強火で焼いていくが、内側は鮮やかなバラ色だ。サシがしっかり入っているのに、脂の口どけが綺麗な仕立て。酒はもちろん花巴を合わせたい》等々。店じまいの早い奈良にあって夜10時まで開いているので、有り難いお店である。夜の部はすっかり有名になったが、この店はランチもお薦めなので、まとめて紹介することにしたい。


特選スペシャルランチ(大和牛のハンバーグ)1,500円

よばれやのランチの基本は、5種類である。おでん定食1,000円、親子丼1,000円、日替わり定食1,000円(5品から選ぶ)、特選スペシャルランチ1,500円(最近はは大和牛のハンバーグ)、大和牛のすき焼き定食2,500円。まずご紹介したいのが、1,500円の「大和牛のハンバーグ」ランチ。大和牛(やまとうし)のような高級肉をハンバーグにしていただくのは初めてだが、さすがに美味しい。1,500円の値打ちはある。大和牛のすき焼き定食2,500円にも、いつか挑戦しなければ…。

トップ写真は、この時期の日替わり定食1,000円でお薦めの「キスの天ぷら盛り」(トップ写真)。これにコーン豆腐の揚げ出し、味噌汁、ご飯、漬け物がつく。あつあつ、サクサクの天ぷらがうまい。


日替わり定食(鮎の塩焼き)1,000円


日替わり定食(ばあく豚の味噌カツ)1,000円

この時期は日替わりメニューに「鮎の塩焼き」もある。これはN先輩が注文したもので「とても美味しかった」とのこと。私は「ばあく豚の味噌カツ」にした。五條市の「手造りハム・ソーセージ工房 ばあく」の豚肉なのだろう、美味しい豚肉をたっぷり使っている。このほかの日替わりメニューには、「丸ナス鶏チーズ田楽」「大和牛のコロッケ」があった。


おでん屋さんの親子丼1,000円

さて最後は、県庁食堂の名物「大和肉鶏の親子丼」も真っ青、おでん屋さんの親子丼1,000円。鶏肉は大和肉鶏(やまとにくどり)、卵は吉野町・野沢養鶏(株)の吉野MICA卵というこだわりである。。おでんダシを使っているので、いろんな味がする、さすがは「おでん屋さんの親子丼」である。

このお店は、夜もメニュー豊富だが、ランチも合計9種類の中から選べるので、とても楽しい。夜だけでなく、いちどお昼にもお訪ねいただきたい。
※お店の情報は、食べログに掲載されています

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