tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良の桜を通り抜け

2009年04月18日 | 写真
関西ではソメイヨシノ(染井吉野)が終わり、いよいよ八重桜の季節が到来した。4/15に始まった独立行政法人・造幣局の「桜の通り抜け」も、今年は4/21まで華麗な八重桜などが楽しめる。今日(4/18)は、すでに満開だという。

八重桜といえば、古都・奈良。小倉百人一首の「古(いにしへ)の奈良の都の八重桜 今日(けふ)九重に匂ひぬるかな」(伊勢大輔)で知られる「ナラノヤエザクラ」にゆかりの品種が、市内のあちこちで咲いている。以下、4/15~18の間、出勤前などに撮りためた桜を紹介する。

まずは、おなじみ奈良ホテル。ツツジなども咲き始め、庭は春爛漫の賑わいだ。







次は、ならまちにある世界遺産・元興寺極楽坊(極楽院)。桜は無料で拝観できる。











次は興福寺。広い境内から奈良公園にかけて、あちこちで色とりどりの八重桜が咲いていた(トップ写真も興福寺)。





おしまいは、奈良地方裁判所前(奈良県庁の西)。新築された時、前庭に八重桜を植えられた。まだ木は小さいものの、元気いっぱいに咲いている。つぼみのピンクと、花の白のコントラストが素晴らしい。







これらの八重桜は歩いて回れるし、すべて無料で楽しめる(すべて回ると半日のコース)。疲れたら、奈良ホテルの喫茶室やならまち内の喫茶店でご休憩いただきたい。


小西さくら通り商店街(近鉄奈良駅前)

このほか奈良県下では、北葛城郡広陵町の「新家 長福寺(しんけ ちょうふくじ)」、吉野山の「奥の千本」、曽爾村の「屏風岩公苑(びょうぶいわこうえん)」などで満開の桜が楽しめる。
※「新家 長福寺」の八重桜(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/5d49c94ac84ec07d8d65c86e1d944a1c

幸いこの週末はお天気も良さそうだ。ぜひご家族揃って奈良の桜を満喫していただきたい。

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