最近SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉をよく聞く。外務省のHPによると《持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です》。
《17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます》。
吉野川(紀の川)の源流にある川上村(奈良県吉野郡)は水源地の村として、SDGsへの取り組みなどを「源流学」(体験的地域学)として、3ヵ月の授業を大阪工業大学で実施している。「森と水の源流館」(川上村大字迫1374-1)からいただいたメールによると、
川上村において、今年度も新たな取り組みが始まりました。奈良県川上村と連携協定を結ぶ大阪工業学(益山新樹学長)のロボティクス&デザイン工学部協力のもと今年度から正規授業として「源流学」が スタートしまた。
3カ月間のカリキュラムで学生たちは「水源地の村づくり」の課題を探り、「持続可能な村」を実現できる仕組みを考えます。5月・6月は、村長をはじめ、役場・公共施設職員、地域おこし協力隊、村民が座学講師として参加します。6月8日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止によりオンライ授業で栗山村長が登壇。「川上村の水源地の村づくり~村づくりに込められた村長のおもい」と題し現役村長が学生に語りかけます 。
残念ながら、この授業を聴講いただくことはできませんが今後、取り組みの結果、成果についてご報告・発信をしてまいりたいと思います。
これは意欲的な取り組みだ。ニュースリリースには、
【本件のポイント】
● 連携協定を結ぶ大阪工大と協働で新しい体験的地域学「源流学」をスタート
● 吉野川の源流で豊かな環境の村の課題を学び、持続可能な村の仕組みを学生が考える
● 村長や村職員、村民と交流しながら、デザインやIoT活用のアイデアを提案
大阪の学生たちは、奥大和にある水源地の村の現状や課題を学ぶことで、たくさんの「気づき」があり、いろんな提案をしてくれることだろう。
都市近郊のベッドタウンで生まれた若者たちは、自分の「故郷(ふるさと)」というイメージがないのだそうだ。あえて聞くと「祖父母の里」と答えるのだという。
大阪の学生たちは、川上村をそんな「故郷」の1つととらえ、「持続可能な村」の実現にひと役買ってくれるに違いない。どんな成果が出るか、今から楽しみだ。
《17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます》。
吉野川(紀の川)の源流にある川上村(奈良県吉野郡)は水源地の村として、SDGsへの取り組みなどを「源流学」(体験的地域学)として、3ヵ月の授業を大阪工業大学で実施している。「森と水の源流館」(川上村大字迫1374-1)からいただいたメールによると、
川上村において、今年度も新たな取り組みが始まりました。奈良県川上村と連携協定を結ぶ大阪工業学(益山新樹学長)のロボティクス&デザイン工学部協力のもと今年度から正規授業として「源流学」が スタートしまた。
3カ月間のカリキュラムで学生たちは「水源地の村づくり」の課題を探り、「持続可能な村」を実現できる仕組みを考えます。5月・6月は、村長をはじめ、役場・公共施設職員、地域おこし協力隊、村民が座学講師として参加します。6月8日は、新型コロナウイルス感染症拡大防止によりオンライ授業で栗山村長が登壇。「川上村の水源地の村づくり~村づくりに込められた村長のおもい」と題し現役村長が学生に語りかけます 。
残念ながら、この授業を聴講いただくことはできませんが今後、取り組みの結果、成果についてご報告・発信をしてまいりたいと思います。
これは意欲的な取り組みだ。ニュースリリースには、
【本件のポイント】
● 連携協定を結ぶ大阪工大と協働で新しい体験的地域学「源流学」をスタート
● 吉野川の源流で豊かな環境の村の課題を学び、持続可能な村の仕組みを学生が考える
● 村長や村職員、村民と交流しながら、デザインやIoT活用のアイデアを提案
大阪の学生たちは、奥大和にある水源地の村の現状や課題を学ぶことで、たくさんの「気づき」があり、いろんな提案をしてくれることだろう。
都市近郊のベッドタウンで生まれた若者たちは、自分の「故郷(ふるさと)」というイメージがないのだそうだ。あえて聞くと「祖父母の里」と答えるのだという。
大阪の学生たちは、川上村をそんな「故郷」の1つととらえ、「持続可能な村」の実現にひと役買ってくれるに違いない。どんな成果が出るか、今から楽しみだ。
いつもお世話になります
川上村のSDGsは
S=主役は自分
D=できることから
G=ゴールをめざそう
s=水源地から世界へ
をスローガンに、『川上宣言』の一つ一つを
みんなで具現化することで
17の目標に近づいていけると考えています
この源流学の取り組みも
「一人一人が」「自分ごと」というキーワードを
見える化、行動化するという点で
川上村の新しい一歩になってると感じています。
みんなで、がんばりますね!
ブログでの取り上げありがとうございます。
このコロナ禍は、地方にとって大きなチャンスだと思います。
多様な価値観が共存した幸せな村を目指します。
これからもご指導よろしくお願いします。
> S=主役は自分 D=できることから G=ゴールをめざそう s=水源地から世界へ
おお、これは良いですね、できることからコツコツと。最後は世界へ!
> 「一人一人が」「自分ごと」というキーワードを見える化、行動化
> するという点で川上村の新しい一歩になってると感じています。
素晴らしい取り組みです、頑張ってください!
> このコロナ禍は、地方にとって大きなチャンスだと思います。
大都市集中というものがいかに危うくもろいものなのか、今回のコロナ騒動で浮き彫りになりましたね。
> 多様な価値観が共存した幸せな村を目指します。
「限界集落」といわれるものがいかに元気で明るく、村民たちが幸福感を持ち、お互いが支え合って楽しく暮らしているか、お手本を見せてあげてください!