tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

台湾点心の「臥龍坊」

2007年09月15日 | グルメガイド
奈良市三条通りに、本格的な台湾点心の店がある。臥龍坊(奈良市三条町473-4)というお店だ。

原語の発音で「ウォーロンファン」、日本語読みすると「がりゅうぼう」。ワシントンホテルプラザの斜め向かい、餃子の王将や福森酒店が入居する福森ビルの東隣だ。カウンター7席のみの小さな店で、間口が狭く照明が薄暗いので、入るのにはちょっと勇気がいるが。
http://www.geocities.jp/woulonfan_tw/index.html

ここの名物は、売り切れ御免の「小龍包」(しょうろんぽう・写真右下)だ。注文してから蒸してくれる(3個で550円)。メニューには、写真入りで食べ方の説明まで載っている(写真左上の生姜や酢醤油をつけて食べる)。皮の中からアツアツの肉汁がしたたり、これはうまい。

台湾風スパイスの利いた麻婆豆腐(写真左下・880円)や、ご飯の上に豚肉の煮込みと高菜のような漬物が載った魯肉飯(ルーローファン 980円)もお薦めだ。

他にも、牛すじ肉の煮込みが載ったラーメンや豚足の煮込みなど、奈良ではなかなかお目にかかれない珍しい料理がある。
http://www.eonet.ne.jp/~nara-gourmet/butaman/garyuubou/garyuubou.htm

すべて、台湾・高雄市出身のご主人が調理してくれる。日本での生活も長いそうで、日本語もお上手だ。質問すると、とても丁寧に答えていただける。

うっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さなお店だが、噂が口コミで広がり、常連客も多い。奈良で味わえる本格台湾点心、ぜひお試しを。
http://www.eonet.ne.jp/~nara-gourmet/butamann.htm
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする