上京の機会があったので(9/27)、東京ミッドタウン(港区赤坂)の「ボタニカ」で昼食をとった。
ここは、イギリスの家具・インテリアデザイナーとして著名なコンラン卿(サー・テレンス・コンラン)が展開するレストランの日本第1号店だ。フランス料理をベースに、イタリアンを取り入れた創作欧風料理を提供している。ガーデンテラスという建物の最上階(4階)にある。
http://e-food.jp/roppongi_blog/archives/2007/04/_botanica.html
さすがに店内は、洗練された雰囲気だ。黒とメタリックを組み合わせた色合いで、照明も間接照明を多用し、落ちついたイメージだ。木の床やテーブルが柔らかさを演出し、外光もうまく取り入れている。
このお店は大判のニューズレター(季刊)も発行していて、創刊号(07年春)には、コンラン卿へのインタビュー記事が出ていた。そこで彼は《「美しくデザインされた空間の中で、最高のサービスと最高の素材で作られた美味しい料理を提供する」という20年前にレストランをスタートした時と全く同じ目標や信念を我々は今もなお持ち続けています》《私は簡単で肩肘はらない料理が好きなんです》と語っている。
http://www.conran-restaurants.jp/
ランチメニューは「ハンバーガーランチ」(2500円)、「ランチA」(パスタがメイン・3800円)、「ボタニカランチ」(ローストビーフがメイン・6500円)の3種類。ランチAでは前菜とデザートが食べ放題だそうだが、こちらは時間の余裕のある時に再チャレンジすることにして、今回はハンバーガーを注文した。
まず出てきたのが、野菜たっぷりのミネストローネ・スープで、うす味で美味しい。ここに全粒粉のパン、バター代わりのオリーブ油、天然塩、ハーブ(水の入ったグラスに茎ごと差してある)がついてくる。
メインは写真のハンバーガーだ。バンス(パン)は隠れているが、ちゃんと2枚、種類の違うのが敷いてある。「並べ方を変えれば、立派なハンバーグランチになるな」と思いながら、フォークとナイフで食べた。
ハンバーグステーキが、とても美味しい(良い牛肉を使っているのだろう)。新鮮野菜も卵もベーコンも、ナイフで裂きながら食べたが、こんなご馳走ハンバーガーは初体験だ。わりと味が濃い(ケチャップなどの味がついている)ので、全粒粉パンを合わせながら食べると、すっかり満腹になった。食後のホットコーヒーも、香り高い素晴らしいものだった。
店員も愛想良く、私がカメラを持ってるのを見て、テラスに案内して下さった(テラス席は予約で満席だった)。遠くに東京タワーまで見渡せる見事な眺望だ。若いカップルや中年女性のグループが、談笑しながらランチに舌鼓を打っていた(半数以上がハンバーガーだった)。
なおビルの地下には姉妹店のパスタ料理店「ヌードルワークショップ」があり、ここも女性客で賑わっていた。
コンラン卿の《デザインされた空間と質の高い料理の見事なコラボレーション》を、いちどお試しいただきたい。
ここは、イギリスの家具・インテリアデザイナーとして著名なコンラン卿(サー・テレンス・コンラン)が展開するレストランの日本第1号店だ。フランス料理をベースに、イタリアンを取り入れた創作欧風料理を提供している。ガーデンテラスという建物の最上階(4階)にある。
http://e-food.jp/roppongi_blog/archives/2007/04/_botanica.html
さすがに店内は、洗練された雰囲気だ。黒とメタリックを組み合わせた色合いで、照明も間接照明を多用し、落ちついたイメージだ。木の床やテーブルが柔らかさを演出し、外光もうまく取り入れている。
このお店は大判のニューズレター(季刊)も発行していて、創刊号(07年春)には、コンラン卿へのインタビュー記事が出ていた。そこで彼は《「美しくデザインされた空間の中で、最高のサービスと最高の素材で作られた美味しい料理を提供する」という20年前にレストランをスタートした時と全く同じ目標や信念を我々は今もなお持ち続けています》《私は簡単で肩肘はらない料理が好きなんです》と語っている。
http://www.conran-restaurants.jp/
ランチメニューは「ハンバーガーランチ」(2500円)、「ランチA」(パスタがメイン・3800円)、「ボタニカランチ」(ローストビーフがメイン・6500円)の3種類。ランチAでは前菜とデザートが食べ放題だそうだが、こちらは時間の余裕のある時に再チャレンジすることにして、今回はハンバーガーを注文した。
まず出てきたのが、野菜たっぷりのミネストローネ・スープで、うす味で美味しい。ここに全粒粉のパン、バター代わりのオリーブ油、天然塩、ハーブ(水の入ったグラスに茎ごと差してある)がついてくる。
メインは写真のハンバーガーだ。バンス(パン)は隠れているが、ちゃんと2枚、種類の違うのが敷いてある。「並べ方を変えれば、立派なハンバーグランチになるな」と思いながら、フォークとナイフで食べた。
ハンバーグステーキが、とても美味しい(良い牛肉を使っているのだろう)。新鮮野菜も卵もベーコンも、ナイフで裂きながら食べたが、こんなご馳走ハンバーガーは初体験だ。わりと味が濃い(ケチャップなどの味がついている)ので、全粒粉パンを合わせながら食べると、すっかり満腹になった。食後のホットコーヒーも、香り高い素晴らしいものだった。
店員も愛想良く、私がカメラを持ってるのを見て、テラスに案内して下さった(テラス席は予約で満席だった)。遠くに東京タワーまで見渡せる見事な眺望だ。若いカップルや中年女性のグループが、談笑しながらランチに舌鼓を打っていた(半数以上がハンバーガーだった)。
なおビルの地下には姉妹店のパスタ料理店「ヌードルワークショップ」があり、ここも女性客で賑わっていた。
コンラン卿の《デザインされた空間と質の高い料理の見事なコラボレーション》を、いちどお試しいただきたい。