昨日(9/5)、奈良ロイヤルホテルで「奈良のうまいもの」第3弾 「お菓子」編の発売開始記念イベントが開催された。
県農林部農政課が推進する「奈良のうまいものづくり」プロジェクトの一環で、第1弾(創作料理7品目)、第2弾(郷土・特産料理)に次ぐ企画である。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/index.html
この日は、1階ロビーで一般向けの「県内15市町村の特産品の展示・販売」、2階宴会場で報道機関や関係者向けの「展示試食会」が行われた。販売は12時開始の予定だったが、早くから列ができたので11時開始に繰り上げ、14時からの試食会には、荒井知事や藤原市長(奈良市)も駆けつけた。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/okasi-kaisi-kinen.html
私は「うまいものづくり」に関わっているので、12時過ぎにホテルに入ったのだが、ロビーが人であふれかえっていた。各市町村の特産品を織り込んだ和洋菓子、果物・ドライフルーツやジュース、麺類や漬物などがずらりと並んでいた。たっぷりと試食もできる。
私は月ヶ瀬(奈良市)のお茶、手作りチーズケーキとクッキー、笠(桜井市)の乾そばなどを買い求めた。「奈良県下にはこんなに多くの食品があったのか…」と、今さらながら驚いた。
14時からの展示試食会では、34のお店が軒を並べていた。「旬菜菓子」(季節の菓子)、「祭事菓子」(行事の菓子)、「郷土菓子」の3部門・計71種類の菓子が展示されている。
写真は「Le BENKEI」(ル・ベンケイ 大和郡山市)のコーナー。カメラを向けると、店員さんは快くポーズを取って下さった。出展されていたのは「アダム&フィグ」という創作菓子(旬菜菓子)だ。イチジク(フィグ)のジャムが詰まったダグワースで、とても美味しい。
主催者によれば「お菓子は人数分用意しているので、たっぷりと試食を」とのことだったので頑張ってチャレンジしたが、そうたくさん食べられるものではない(実は、甘いものは苦手)。ブラックコーヒーで口の中を整えながら、何とか目当ての20種類ほどを口にしたが、「シンプルな菓子ほど美味しい」という印象を受けた。
冒頭で知事は「奈良にうまいものなし、という言葉(誤解)を払拭したい」と挨拶したが、全く同感である。春日大社の岡本権宮司(ごんぐうじ)は、古文書のコピーを配り「菓子づくりは奈良で始まった。饅頭も奈良で考案された」という興味ある話をされていた。
それにしても、奈良の菓子のレベルは高い。平城遷都1300年(2010年)を目前に控え、ぜひ多くの観光客の方に美味しいお菓子を味わっていただきたいものだ。
県農林部農政課が推進する「奈良のうまいものづくり」プロジェクトの一環で、第1弾(創作料理7品目)、第2弾(郷土・特産料理)に次ぐ企画である。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/index.html
この日は、1階ロビーで一般向けの「県内15市町村の特産品の展示・販売」、2階宴会場で報道機関や関係者向けの「展示試食会」が行われた。販売は12時開始の予定だったが、早くから列ができたので11時開始に繰り上げ、14時からの試食会には、荒井知事や藤原市長(奈良市)も駆けつけた。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/okasi-kaisi-kinen.html
私は「うまいものづくり」に関わっているので、12時過ぎにホテルに入ったのだが、ロビーが人であふれかえっていた。各市町村の特産品を織り込んだ和洋菓子、果物・ドライフルーツやジュース、麺類や漬物などがずらりと並んでいた。たっぷりと試食もできる。
私は月ヶ瀬(奈良市)のお茶、手作りチーズケーキとクッキー、笠(桜井市)の乾そばなどを買い求めた。「奈良県下にはこんなに多くの食品があったのか…」と、今さらながら驚いた。
14時からの展示試食会では、34のお店が軒を並べていた。「旬菜菓子」(季節の菓子)、「祭事菓子」(行事の菓子)、「郷土菓子」の3部門・計71種類の菓子が展示されている。
写真は「Le BENKEI」(ル・ベンケイ 大和郡山市)のコーナー。カメラを向けると、店員さんは快くポーズを取って下さった。出展されていたのは「アダム&フィグ」という創作菓子(旬菜菓子)だ。イチジク(フィグ)のジャムが詰まったダグワースで、とても美味しい。
主催者によれば「お菓子は人数分用意しているので、たっぷりと試食を」とのことだったので頑張ってチャレンジしたが、そうたくさん食べられるものではない(実は、甘いものは苦手)。ブラックコーヒーで口の中を整えながら、何とか目当ての20種類ほどを口にしたが、「シンプルな菓子ほど美味しい」という印象を受けた。
冒頭で知事は「奈良にうまいものなし、という言葉(誤解)を払拭したい」と挨拶したが、全く同感である。春日大社の岡本権宮司(ごんぐうじ)は、古文書のコピーを配り「菓子づくりは奈良で始まった。饅頭も奈良で考案された」という興味ある話をされていた。
それにしても、奈良の菓子のレベルは高い。平城遷都1300年(2010年)を目前に控え、ぜひ多くの観光客の方に美味しいお菓子を味わっていただきたいものだ。