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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

万博も開幕し、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良まほろばソムリエ検定(第9回) ソムリエの結果発表

2015年03月26日 | 奈良検定
昨日(3/25)、第9回「奈良まほろばソムリエ検定」(奈良検定)の最上級資格である「奈良まほろばソムリエ」の結果が発表された。奈良商工会議所のHPから数字を拾うと、

第9回(2015年)受験者数 182人 合格者数 36人 合格率 19.8% 平均点 57.8点
第8回(2014年)受験者数 239人 合格者数 50人 合格率 20.9% 平均点 57.6点
第7回(2013年)受験者数 252人 合格者数 38人 合格率 15.1% 平均点 57.1点


合格率も平均点もほぼ前回並みだったが、前回の1級がとても難しかったので、ソムリエ受験者数が大幅に減少し、合格者数は36人にとどまった。ちなみに、ソムリエ試験が始まった第3回試験(2009年)からの合格率の推移を示すと

31.3%(2009年)→29.4%(2010年)→34.9%(2011年)→22.7%(2012年)→
15.1%(2013年)→20.9%(2014年)→19.8%(2015年)


となる。平均の合格率は24.8%なので、2012年以降は「やや難」で推移している。ちなみに私が受験した2010年は29.4%だった。早速、平安えみさんから、喜びのコメントをいただいた。

今日通知を頂いて合格できたんだ 受験勉強3年で終えることが出来てほっとしています。NPO法人奈良まほろばソムリエの会へのお誘いも頂きました。有難うございます。もっともっと奈良の事を知りたく勉強したいと思っております。入会させて頂きましたら宜しくお願いします。


写真はすべて昨年の「奈良検定受験対策講座」ソムリエ編。向かって
左が吉川和美さん、左は前川光正さん。いずれも講師を務められた

3年で合格とは、すべての級に「一発合格」だったということなので、これはすごい(私は4年かかった)。なおNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、ソムリエに合格していなくても入会できる。同会理事の岸克行さんは、今回初めてソムリエに合格され、Facebookには112人の「いいね!」が入っていた。

吉川和美さんが「おめでとうございます。私の必勝法講習を聞いた甲斐がありましたな(笑)。聞いてなかったか」とコメントされていたが、この「必勝法講習」とは、クラブツーリズム奈良旅行センターが実施する「奈良検定受験対策講座」のことだ。ソムリエ対策講座で講師をお務めになる吉川和美さんのお話は、合格のコツの数々が伝授されるので必聴だ。もちろん今年も実施する予定である。


おお、ちゃんと岸克行さんが受講されている(最後列向かって左)

合格された皆さん、おめでとうございます! 涙を呑まれた皆さん、ぜひ、再チャレンジしてください! 合格された方も涙を呑まれた方も、ぜひNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」にご入会ください。お申し込み方法は、同会HPで。

<3/29追記>当ブログ読者のKさんから、こんな喜びのメールをいただきました。
報告です! 本日、奈良まほろばソムリエの合格通知が来ました。記述式で予想がズバリ当たったのは200字問題の「式年造替」のみでしたが、私にとってラッキーだったのは400字問題で「宇陀松山」が出題された事でした。予想をしていなかったので準備は出来ていませんでしたが、以前参加させて頂いた体験学習プログラム(2013.10.20 雑賀耕三郎さんが案内役)の体験を必死で思い出し書き上げました。

人麿公園、阿紀神社・螢能、カザグルマ、重伝建地区、大願寺と大変丁寧に説明頂いた内容を順番に全部書きました。もちろん、「東の…」万葉集も、雑賀さんの吟唱を思い出しながら書きました。また、今回は、事前の認定支援セミナーに出席出来たことも大きく貢献しました。

昨年はほとんどフィールドワークも行けず現地体験が不十分でダメかと思っていましたが本当に良かったです。結果は74点。あまり自慢出来る点数ではないですがようやく入り口に立てた感じです。とりとめのないご報告をしてしまい申し訳ありません。ソムリエの会でご挨拶出来ることを楽しみにしております。

※追加情報ですが、2級(2011年)1級(2012年)は、テキストと過去問中心の勉強でなんとか合格出来たので、ソムリエは少し甘く考えてしまい3回目の受験での合格でした。さすがに3回目は、認定セミナーも受講し準備して臨みました。

特に記述式は、問題を見て記述内容を考えながら文章を作っていたのでは全然時間が足りなかったので、200字と400字問題でしっかり書ける模擬解答をそれぞれ4例~5例づつ準備し的中すればラッキーとの思いで臨みました。商工会議所主催の認定セミナーは、選択式問題に対して大変有効でした。
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レストラン山吹(川上村 ホテル杉の湯)

2015年03月25日 | グルメガイド
3/13(金)、川上村(奈良県吉野郡)で勤務する同僚・Kくんを訪ねた折、ランチタイムとなったので、「道の駅・杉の湯川上」を訪ねた。ここにはお土産物店のほかうどん・そばコーナーがあるが(温かいうどんが美味しいと評判)、お隣のホテル杉の湯に「レストラン山吹」があるので、こちらで食事することにした。ホテル杉の湯のHPに、レストラン山吹の紹介文が出ている。


高価な大和肉鶏がたっぷり!

吉野杉をふんだんに使った明るい純和風な作りとなっています。昼はご予約なしで、専用出入り口から気軽にご利用いただけます。夜はご宿泊の方のご夕食会場となります。
ご利用時間 11:30~15:00 年中無休(1月1日休業)




ここでKくんは「大和肉鶏の唐揚げ定食」1,200円(税別)、私は「大和肉鶏のすき焼き定食」1,500円(税別)を注文。よく出るのは唐揚げ定食だそうだ。私も以前いただいたことがある。ざっくり切った大和肉鶏の唐揚げがたっぷり載った、ボリュームも味も満点の逸品である。Kくん曰く「歯応えのある肉鶏は、噛めば噛むほど美味しい。茶そばもイケる」。


大和肉鶏の旨味がほとばしる

私はすき焼き(=トップ写真)。奈良県では昔から、牛肉ではなく鶏肉のすき焼きがよく食べられていた。農家が、飼っていた鶏をしめて晴れの日のご馳走にしたのがそのルーツだろう。このお店のすき焼きは、あっさりしたダシ(割り下)で具材を煮るので、「すき焼き風の鍋物」といった趣で、こうすると鶏肉の旨味がダイレクトに感じられて、とても美味しい。白身魚のカルパッチョもついて、これは豪華な定食だ。「大和肉鶏の陶板焼き定食」1,200円(税別)や「大和の茶粥定食」(同)も美味しそうだ。

川上村へご用の折は、ぜひ「レストラン山吹」をお訪ねください!
※食べログは、こちら
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フルコト2号店、旧アカダマの地に3月27日(金)オープン!(2015Topic)

2015年03月24日 | お知らせ
フルコト(奈良市東包永町61-2)は、5人の女性が交代で店番をする、楽しい雑貨や古本のお店である。フルコトのHPによると、

フルコトとは奈良を遊び、楽しむお店です。東大寺転害門の近くにある 隠れ家のような雑貨・古本のお店です。5人のあるじがそれぞれ奈良や旅にまつわる仕事やお母さんをしながらのんびりとお店をしています。

『フルコト』の名前の由来は古事記の「ふることつたえ」から。『フルコト』の『フル』には、コトダマや、ご縁が行き来する意味もあるのだとか。ご縁のあれこれを本で紹介したり、そのモノや人、コトに触れる場所としても活用していく予定です。閲覧自由の奈良の地図や奈良の本を置いたり 奈良のフリーペーパーやショップカードなどもたくさん置いてます。旅の計画を立てたりするのにもぜひ使ってくださいね。


そんなフルコトが、ついに2号店「ことのまあかり」をオープンする。場所は奈良市小西町、もと「可否茶座アカダマ」というコーヒー名店のあった場所である。フルコトのHPに詳しい情報が載っている。

フルコトの2号店として新しいお店をはじめることになりました。お店の名前は「ことのまあかり」。ことのま、はフルコトのコトの間、事の間。古都の間 また春日大社のご祭神天児屋根命の母神、己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)の名前から。あかり、は日本書紀で宴のことを「豊の明かり」といいますが「豊の明かり」の「豊」とは豊富な食べ物、「明かり」とは顔が赤らむこと。ちょっとお酒も飲みながら、みんなでわいわいしたい宴の意味もこめて「あかり」の部分を使わせてもらうことにしました。

2015年の元旦から3日間、さくらバーガーさんの2Fを借りて「フルコト朝賀の儀」を開催しました。そのときに来てくださったお客さんと交流したり、楽しんでくださっている姿を見て 奈良や古代史を通してゆっくりと腰を落ち着けて飲食が出来たり、話ができる場所が常にあったらいいのになぁ、と思いました。そう思った直後、あれよあれよという間に物件が見つかり、新しいお店をはじめることに決まりました。

◆元アカダマさん◆
場所は近鉄奈良駅から徒歩2分、小西さくら通り商店街のアルテ館の隣の隣、2F。奈良の老舗珈琲屋さん、アカダマさんがあった場所です。アカダマさんは奈良を愛する方々が集ったお店。お店に上がる階段横に飾られている大和の仏様のパネルはそのままに、皆様をお迎えしたいと思います。

◆飲食メニュー◆
まだ色々と検討中ですが、香豆舎さん×藍寧舎の古墳珈琲や奈良のお茶、ホットケーキに洞川のはちみつやコンフィチュールをつけて召し上がっていただいたり、奈良の食材を使いながら色々と考えていければと思っています。全日を通して、天平BARのような飛鳥・奈良時代の人物の名前を冠したお酒や、古代に食べられていたであろう食材を使ったおつまみを、須恵器や土師器でお出ししたいと思ってます。(※予定です。変更の場合もあります)

◆雑貨◆
スペースの半分くらいは一部フルコトの雑貨販売もいたします。飲食をしない方もお気軽に遊びに来てくださいね。

◆イベント◆
奈良の他地域などとのコラボレーションイベント、奈良県外の奈良とのつながりで何かのイベントが出来ないかとも考えてます。ワークショップやお話会、古事記かるた大会なども定期的に開催できればと思っています。

◆奈良書架◆
先日ちょっと募集していた奈良の本を寄贈してください!という呼びかけはこのお店で読む本を募集していたのでした。おかげさまで、そうそうたる方々から奈良本を寄贈いただくことになりました。本当にありがとうございます。まだまだ募集しておりますので、よかったら読まなくなった奈良本を置かせてください。古い雑誌やガイド本なども大歓迎です。メールでお問い合わせいただけたら幸いです。

◆ゆっくり目の開店時間◆
営業時間は月・水・木は14時~20時、金・土・日は11時~21時の予定です。平日ははじまりがちょっと遅めです。午後のお茶の時間、ちょっと飲みたい時間にゆっくりと来てもらえたら嬉しいです。

◆フルコトももちろん!◆
きたまちのフルコトももちろん営業いたします。4月からは営業日などの変更がありますが どちらにもぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。同日に両店に来てお買い物&飲食をしてくださった方には 何か特典を、と企画中です。

ことのまあかりは3月27日(金)11時オープン予定です。皆様のお越しをお待ちしております。

フルコトの新井忍さんや金田あおいさんはよく存じ上げている。フルコトやさくらバーガー2階での催しなどを拝見していると「このエネルギーなら、もっと大きな仕掛けができるのでは」と思っていたところ、それが現実となった。可否茶座アカダマは奈良を愛する人々が集う場所で、司馬遼太郎や映画監督の井筒和幸もよく顔を出し、トランペット奏者のニニ・ロッソは「世界一のコーヒーだ」と褒めたたえた店だ。そこにフルコトの2号店とは、素晴らしい発想だ。

フルコトの皆さん、ぜひ頑張ってください。私もお邪魔します。皆さん、ぜひ「アカダマ」、いえ「ことのまあかり」に足をお運びください!

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日本料理 おばな(ホテルサンルート奈良 地下1階)

2015年03月23日 | グルメガイド
3月18日(水)、仲間と久々に「日本料理 おばな」(奈良市高畑町1110 ホテルサンルート奈良 地下1階)を訪ねた。メンバーは、もとロイヤルホテル営業支配人のYさん、もと奈良市観光協会事務局長のN先輩、翻訳家のFさんと私の4人。このメンバーなら料理もお酒も、楽しくいただけそうだ。

入ってすぐ右手にある個室をご用意いただいた。テーブルの上に「特別会席 御献立」が置いてあり、春らしい料理の数々が並んでいて、期待が高まる。お店の公式HPによると、

「おばな」は、和風の空間にモダンなテイストを取り入れた大人の雰囲気が漂う店内です。法事・慶事をはじめ、いろいろなご利用シーンに合わせゆったりくつろいだ上質の時間をお過ごしいただけます。伝統を重んじながらも現代風にアレンジされた新しい感覚で、調理・盛り付け・器それぞれにこだわりをもってお客様をお迎えいたします。


ビールは、銅のビアグラスに注がれていた

「食べログ」には、料理長・朝岡順之さんのこんなコメントが紹介されている。

「本物の日本料理を提供致します」。スタンダードを踏襲しつつ、例えばチーズやワインを取り入れたり、調理法をアレンジしたりと、伝統の京料理に新しい発想を加えた創作料理。琳派や若手作家の器を使い、料理の魅力を最大限に引き出します。


春を感じさせる先付(手前)と椀物(奥)。グラスには桃のお酒

確かにおばなの料理は若く新しい感覚を取り入れ、サプライズ感も味わえる。まず、乾杯は桃のお酒。先付(付き出し)は、ワカメ豆腐、ホタルイカ、スナップえんどう。春の雰囲気がほんわかと漂ってくるひと皿だ。椀物(煮物椀)は、ハマグリのしんじょ、ウド、金針菜(キンシンサイ=ユリ科植物の花のつぼみ)。ビールは、銅のビアグラスで出てきた(表面は濃紺に着色していて、飲むまで銅とは気付かなかった)。ビールの冷たさが唇に伝わり、これはいい。





次は、おおこれはお見事! 鯛、マグロ(中トロ)、イカの刺身が、桜の花をあしらって出てきた(トップ写真もご覧ください)。人参まで、桜の花びらの形に切っていて、これは手が込んでいる。何だかお花見をしているようで、気分がウキウキしてくる。間もなく桜の季節だなぁ。これにはやはり日本酒を合わせなければ…。写真は今西酒造(桜井市三輪)三諸杉の吟醸酒「熟」。軽すぎず重すぎず、ほどよい旨口の酒だった。



次に、こんな超豪華な八寸(オードブル)が出てきた。和モダンというのか、洋を取り入れた和というか。もずく、卵カステラ、春菊の白和え、サラダ水菜、フルーツトマト、チーズ、湯葉巻き、ローストビーフの握り寿司、菜の花の辛子和え。フレンチのビストロにいるような錯覚を覚える。ワインが合いそうだが、私はやはり日本酒で。



続いて天ぷらが出てきた。桜エビ、蕾菜(つぼみな=アブラナ科の野菜)、タラの芽、コゴミ、一寸豆。これら春の野菜たちを蕗味噌味のソースでいただく。ほろ苦い春の味が口の中にぱあっと広がり、これは良い。



次いで炊き合わせ。鯛の子、蕗、タケノコ、うすい豆、ヨモギ麩に木の芽をあしらってある。締めのご飯は、桜の花びらを散らしたような雰囲気の桜エビの炊き込みご飯。デザートも豪華だ。和三盆のプリン、ユズ風味のヨーグルトアイス、グレープフルーツのゼリー。最後まで手を抜いていないので、楽しさが持続する。

5年前から、おばなの「食べログ」に「古都奈良でいただける絶品会席」という口コミが載っていて、これには私も全く同感だ。

古都奈良で本当に美味しい日本料理を頂けるお店です。「 "和"の料理を楽しみたい、でも典型的な日本料理は苦手」な方には特におすすめです。(私はそのうちの一人です 。)「日本料理って、こんなに美味しくて面白いものだったんだ…!!」と自分自身が初めて思えたお店です。素晴らしい創作料理の数々をいただけます。



料理は、いつも新しいものに挑戦している姿が見られます。「和」の良さを保ちつつ、そのなかでアイデアに富んだ様々な新しい料理が毎回生み出されているように思えます。味付け、食材の使い方、組み合わせなどが見事です。何度も書いてしまいますが、本当に美味しいです。



コストパフォーマンスも抜群だと思います。あのお値段であんなに素晴らしいお料理を頂いているのが信じられないくらいです。私は、何年も「おばな」に通い続けているファンの1人です。毎月お食事に行く日を楽しみにしています。お料理はもちろんですが、そこで働いている方たちの温かいおもてなしも素晴らしいと思います。



料理長、料理人、サービスの方々がお互いに協力し合って、私たちを居心地良くさせてくれていることが自然と伝わってきます。気持ちの良いおもてなしと美味しい料理両方が備わってこそ、私たちがお食事を頂いて、その日一日が幸せになれるのだと思います。関西でアイデアに富んだ日本料理を楽しみたい方、是非奈良の「日本料理おばな」でお食事をしてみてください☆


目で見て楽しく、食べて美味しい。季節感にあふれ、さりげないサプライズも用意されている。帰るときには、ほのぼのとした幸福感に包まれる。そんなお店が、猿沢池畔という絶好の場所にあるのだ。ああ、また行きたくなってきた。

朝岡料理長、そしてスタッフの皆さん、ごちそうさまでした。Yさん、N先輩、Fさん、またご一緒しましょう。皆さん、ぜひ「日本料理 おばな」をお訪ね下さい!
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奈良・個人観光タクシーの吉田利明さん(走るソムリエ)、会報紙に登場!

2015年03月22日 | 奈良にこだわる
「走るソムリエ」として知られる奈良まほろばソムリエの吉田利明さん(奈良の個人観光タクシー)が、「ソムリエの風」(NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の会報紙)2015年3月号に寄稿された。タイトルは「会員紹介『走るソムリエ』」。全文を紹介すると、
※トップ画像は、奈良市観光協会のホームページから拝借

私は、奈良へお越しいただく観光客の皆さまを観光ガイドタクシーとして第一線でお迎えしています。本当の奈良の良さを知って頂き、「また訪れてみたいな」と思って頂けるよう「奈良の観光親善大使」を心掛けています。鉄田専務理事から「走るソムリエ」とブログにて命名して頂き、大変気に入っています。名前に恥じないように、奈良ファンを1人でも増やしたいと、「楽しく」をモットーにご案内するように心掛けています。

最近いろんなところで「ソムリエの吉田さんですよね」と声をかけて頂き、有難い事です。皆からは「検定試験をうまく活用しているな」と言われます。思い出に残るように拘
りを持ち、例えば桜、紅葉、お寺などのファイルを作成、お気に入りの名刺は奈良らしい景色の写真入り、鹿寄せ用のどんぐりを準備、また音も旅を感じる素材と、車の HD に録
音した鐘の音を東大寺の大鐘の前で十個のスピーカーから臨場感たっぷりに聞いて頂き好評です。

お客様から「今日は楽しかった」と言われればいいのですが、「勉強になりました」と言われれば失敗と感じます。昨今は奈良検定が認知されてきて「検定合格者を!」と指名されるのを見聞きし、嬉しいことです。観光タクシーは長時間お客様とご一緒に過ごすので、ありのままの人間性を知って頂くようにしています。

最近「記念日」やご自身への「ご褒美」旅行にご利用頂く事が多くみられることから、奈良で最初の最上級セダンレクサス LS の上質なゆとりを格安な料金で導入しました。「唯一無二」の存在でありたく今後もおもてなしの心で奈良の良さをご案内していきたいと思います。吉田個人観光タクシー 吉田利明


吉田さんの評判は、すごい。つい先日(3/19)も、私のブログに、こんなコメントをいただいた(このコメントは、同記事に寄せられた87番目!のコメントだ)。

こちらのブログを拝見して、吉田さんに奈良を案内していただきました。JR東海のCMで気になっていた三輪山の大神神社をお願いしました。あとは吉田さんにお任せして、室生寺、大野寺、長谷寺、大神神社とまわっていただきました。どのお寺もとても素晴らしく、お目当ての大神神社も思っていた通り神聖な場所で心が洗われるような気持ちになりました。

吉田さんの説明が丁寧で、またユーモアもあり楽しい一日を過ごすことができました。レクサスにも初めて乗車しましたが、ゆったりとして乗り心地が良かったです。また車内のBGMがアンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」で大好きな曲なので感動しました。

すっかり奈良のファンになりました。このブログのタイトルのように、どっぷり奈良につかりそうです。(笑) これから花の季節になりますのでまた奈良に遊びに行きたいと思います。もちろんその時はまた、吉田さん、よろしくお願いします。ありがとうございました。


吉田さんは「奈良まほろばソムリエ」資格のほか、国家資格である「一般旅行業務取扱主任者」(現在の「総合旅行業務取扱管理者」)にも合格しており、奈良県ビジターズビューローと奈良市観光協会の会員。全国個人タクシー協会のマスターズ制度(優良個人タクシー事業者認定制度)ではマスター(3つ星)の認定を受けているほか、同法人の「中核リーダー」「安全運転指導員」でもある。30万キロ無事故表彰者、上級救命講習修了者でA級ライセンスもお持ちだ。最近はホームページも開設された。

吉田さん、これからも奈良の魅力を多くの方にお伝えください。皆さん、ぜひ吉田観光タクシーをご利用ください!

コメント (2)
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