tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

「清酒のルーツをたどる」バスツアー、お申し込みは1月7日(月)まで!(2019 Topic)

2019年01月06日 | お知らせ
1月12日(土)、奈良市の正暦寺で開催される「菩提酛(ぼだいもと)清酒祭」の日に、バスツアー「チャレンジ日本遺産!清酒のルーツをたどる」を開催する。主催は公益社団法人「奈良市観光協会」、協力はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」、ガイドは私が担当する。予約は奈良市観光体験予約サイトまたはお電話で(奈良市観光協会 0742-27-8866/平日9:00~17:00)。申し込みの締め切りは明日(1/7)に迫っている。
※トップ画像はサイト日本酒めぐりから拝借

日本の清酒発祥地である正暦寺(奈良市菩提山町)で年に1度、菩提酛という酒母(酵母を大量に含むアルコール発酵のもと)を仕込む「菩提酛清酒祭」を見学、粕汁などのふるまいを受けたあと、庫裏で精進弁当をいただく。次にお酒の神さま大神神社(桜井市三輪)をお参りし、三ツ鳥居や酒殿、高橋活日(いくひ)神社などを拝観。大安寺(奈良市大安寺)では「がん封じささ酒まつり」(例年1月23日開催)のありがたいお酒を一足先にいただき、最後は奈良町の今西清兵衛商店で5種類のお酒を試飲するというスペシャルなツアーだ。

現在、奈良市・生駒市・御所市・吉野町、NPO法人「奈良の食文化研究会」、奈良県菩提酛による清酒製造研究会、近鉄百貨店奈良店、奈良商工会議所、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」はタッグを組んで、「日本酒文化および清酒発祥地・奈良」(仮題)をテーマに、2019年度の「日本遺産」申請を準備している(記者発表の記事は、こちら)。このムードを盛り上げようと企画したのがこのバスツアーである。奈良市観光協会のHPによると、

チャレンジ日本遺産!清酒のルーツをたどる

清酒発祥の地、奈良。昔から地道に旨い酒を作り続けてきましたが、文化庁が認定する「日本遺産」制度に奈良市等が申請の意向を表明するなど、奈良の清酒はいよいよ全国区になろうとしています。

このツアーでは、清酒発祥の地の正暦寺、お酒の神様を祀る大神神社、竹に注いだ酒で長寿を保った光仁天皇にあやかった光仁会で知られる大安寺を訪問し、最後に今西清兵衛商店で清酒を5種類試飲するなど、奈良の酒にまつわる名所・歴史を巡ります。

ガイドは奈良まほろばソムリエの会の鉄田憲男さん。奈良の清酒を飲んで「日本遺産」認定を応援しましょう!

商 品 名 チャレンジ日本遺産!清酒のルーツをたどる(商品ナンバーA0045)
料  金 9,500円(バス代、昼食、拝観料、試飲を含む)
開催日時 平成31年1月12日(土) 9:40~16:40頃
所要時間 約7時間
【行程】9:40JR奈良駅(西口)・9:50近鉄奈良駅集合=正暦寺(菩提酛清酒祭見学、昼食)=大神神社(神職による酒殿、活日神社、三ツ鳥居のご説明)=大安寺(僧侶による光仁会等のご説明、笹酒の試飲)=今西清兵衛商店(酒5種類の試飲)16:40頃 現地解散

※集合・出発は、JR奈良駅もしくは近鉄奈良駅のどちらかをお選びいただけます。お申込みの際に、ご指定いただきますようよろしくお願いいたします。
最少催行人数 13名(募集人員20名)
予約締め切り 平成31年1月7日(月)午後5時


2018年は3月3日(土)に「清酒発祥の地・奈良を巡るバスツアー」を実施し私がガイドしたが、今回はその「Ver.2」という格好である。たくさんの皆さんのお申し込みをお待ちしています!

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ナラニクル講座「鑑真のふるさと揚州・大明寺を訪ねる」1月20日(日)開催!(2019 Topic)

2019年01月05日 | お知らせ
1月20日の講座は、講師の体調不良のため
「中止」となりました、悪しからず!

NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月第3日曜日、奈良市観光センター(奈良市中部公民館1階)のNARANICLE(ナラニクル)体験スペースで、90分(13:30~15:00)の「奈良の歩き方講座」を開催しています。1月20日(日)は、石田一雄さんが「鑑真和上のふるさと 中国・揚州を訪ねる」の演題でお話しされます。参加費は、わずか500円(資料代として)です。概要は、

唐招提寺を開いた高僧・鑑真和上は、戒律を伝えるため苦難を乗り越え、6度目の渡航で来日されました。このたび和上のふるさと中国・揚州市を訪ねました。現在の揚州を紹介しつつ、和上の生きた時代を想い浮かべます。

申込先【ご予約】E‐mail:order@narashikanko.or.jp または FAX:0742-22-5200
※氏名、予約人数、在住市町村名及び連絡先をご記入ください。会場には駐車場はございません。お越しの際は公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用ください。
【お問合せ】奈良市観光センター ☎0742-22-3900(9:00~21:00)


なお2月17日(日)には小倉涼眞尼(小倉つき子)さんが「修二会さまざま~東大寺お水取り、薬師寺花会式、新薬師寺おたいまつ~」をお話しされます。こちらの概要は、

自らの修行だけでなく国家の繁栄と五穀豊穣、万民豊楽などをご本尊に対して祈る悔過(けか)法要が修二会で、奈良時代から各寺院で行われていました。今も継承されている3寺院の修二会の法要や伝承の違いを紹介いたします。

どちらもなかなか聞けない貴重なお話です。奮ってお申込みください!



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西山厚さんの「仏教よもやま話 in 東京」は 1月16日(水)開催!(2019 Topic)

2019年01月04日 | お知らせ
東京の皆さん、いよいよ近づいてきました!1月16日(水)、西山厚さんの講演会「西山教授の仏教よもやま話in東京~大仏さまと行基さん~」が開催されます(主催:南都銀行)。会場は千代田区の「大手町サンケイプラザ」です。参加は無料ですがお申し込みが必要です(先着150名)。チラシ(PDF)によりますと、

南都銀行は平成31年1月17日、インターネット支店である「まほろば支店」を開設いたします。弊行では、この支店を通じて、奈良県の魅力を発信してまいります。

その第1弾として、帝塚山大学文学部の西山厚教授に「西山教授の仏教よもやま話 in 東京~大仏さまと行基さん~」と題し、東大寺の大仏さまとその造立責任者であった行基菩薩について存分に語っていただきます。この機会にぜひご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。


講演会の案内が「奈良まほろば館」(東京日本橋三越前)のホームページに掲載されています。

西山教授の仏教よもやま話 in 東京~大仏さまと行基さん~
平成31年1月16日(水)15:00~17:00
※要事前申込、定員になり次第締切
主  催 : 株式会社南都銀行
開催日時 : 平成31年1月16日(水)15:00~17:00(14:30 受付開始)
演  題:「大仏さまと行基さん」
講  師:西山 厚 氏(帝塚山大学文学部文化創造学科教授)
会  場 : 大手町サンケイプラザ 3階301・302号室(東京都千代田区大手町 1-7-2)
 丸ノ内線・半蔵門線・千代田線・東西線・都営三田線「大手町駅」下車A4・E1出口直結
参 加 費 : 無料
定  員:150名(先着順。定員になり次第締切。参加票の発行はありません。)
申込方法
○ホームページ このURLよりお申込ください。
○FAX、郵送 このチラシ裏面「参加申込書」の太枠内に必要事項をご記入の上、南都銀行宛てFAX又はご郵送ください。(郵送の場合は、申込書をコピーしてお送りください。)
<お申込先>
〒630-8677 奈良県奈良市橋本町16 南都銀行 個人営業部 宛て
<お問合せ先>
南都銀行 個人営業部 TEL 0742-27-1522(平日9:00~17:00)


東大寺の大仏さまを造立した行基さんとはどんな人だったのか、どうやってあの大きな大仏さまを造ることができたのか…。この日は、私もお話を聞かせていただくつもりです。

たくさんのお申し込みをお待ちしています!



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観光力創造塾(第11回)は1月29日(火)開催!/今回は「実践編」(体験型)、ぜひ若者のご参加を!

2019年01月03日 | お知らせ
南都銀行と奈良県が共催して年2回実施している「観光力創造塾」、11回目となる今回は「実践編」(体験型講座)として、「地域のお宝掘り起こし塾~観光資源・チャレンジャーを
ビジネスに~」をテーマに、50人限定(抽選制)のワークショップとして実施する。地域おこし協力隊や県内のまちづくり団体などの若い人たちに、ぜひご参加いただきたい新企画である。チラシによると、

第11回「観光力創造塾」(実践編)のご案内
毎回ご好評いただいている「観光力創造塾」、第1回の開催以降、基調講演やトークセッションをご参加いただいた皆さまにご視聴いただく形式にて行っておりましたが、第11回目となる今回は、皆さまも一緒に考えていただくワークショップ形式(体験型講座)にて開催いたします。

NPO 法人ORGAN(オルガン)理事長 蒲勇介(かば・ゆうすけ)さんを講師・コーディネーターとしてお招きし「地域のお宝掘り起こし塾~観光資源・チャレンジャーをビジネスに~」をテーマに、ご参加者同士で意見を交わし、実際にお土産ものや体験プログラムづくりに挑戦していただきます。

未経験者の方も大歓迎です。ホテル・旅館、レストラン・料理店、物販、社寺ご関係者、自治体、観光協会・地域おこしグループ等の観光関連団体の皆さまのご参加をお待ちしております。



<開催概要>
日  時: 平成31年1月29日(火) 12 時 30 分~17 時(12 時 00 分受付開始)
会  場: 奈良県猿沢イン 2階イベントルーム
 奈良市池之町 3(近鉄奈良駅から徒歩 10 分)
 ※公共交通機関をご利用ください。
定  員: 50名(抽選制)
参 加 費: 無 料
共  催: 南都銀行、奈良県
後  援: 近畿財務局
協  力: 一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー、一般財団法人 南都経済研究所

お申込方法: 参加申込書(3枚目)にご記入の上、当行本支店の窓口にご提出いただくか、FAX にて当行観光戦略室まで直接お申込みください。(FAX:0742-25-2077)

※本塾は抽選制です。お申込みの段階では、まだ参加が確定しておりません。ご参加いただける方のみ、申込締め切り後に書面にてお知らせいたします。
お申込期 限: 平成31年1月15日(火)

<プログラム>
基調講演 「長良川おんぱくと地域で行う体験プログラムの可能性」 90 分/意見交換会 60 分/商品・体験プログラムづくり 90 分




<講師・コーディネーターのご紹介>
蒲 勇介(かば ゆうすけ)さん
NPO 法人 ORGAN 理事長/長良川温泉泊覧会実行委員会プロデューサー/まちづくりコーディネーター
1979 年生まれ。2003 年より岐阜市を中心とした長良川流域のまちづくりに携わる。2011 年より地域の多様な主体と連携した実行委員会により長良川温泉泊覧会を実施、のべ 1200 以上の体験プログラム実施、30 以上の体験商品・新事業の立ち上げを支援。2018 年観光庁登録日本版 DMO 法人。長良川ブランドを生かした水うちわ、岐阜和傘など伝統工芸品の商品開発や販売など、地域商社としても活動中。


50人を小グループに分け、ディスカッションしながら旅行商品や土産物を作り上げ、願わくは地域の「チャレンジャー」を拾い上げ育てたい、というねらいである。蒲勇介さんはこの分野のオーソリティ。ご参加の皆さんには、とても良い刺激になることだろう。

たくさんのお申し込みをお待ちしています!





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宝蔵院流槍術「狸汁会(たぬきじるえ)」(2019)は 1月5日(土)正午から!(Topic)

2019年01月02日 | お知らせ
お正月恒例の宝蔵院流槍術(ほうぞういんりゅう そうじゅつ)「狸汁会」、今年は1月5日(土)正午から、鴻池の「奈良市中央第二武道場」前で開催される。先着200人に無料で狸汁が振舞われる。宝蔵院流のFacebookによると、
※画像は全て、宝蔵院流のFacebookから拝借した



【お知らせ】宝蔵院流槍術は、
第17回「狸汁会(たぬきじるえ)」を開催します。
開催日時 平成31(2019)年1月5日(土)12:00~
狸汁振舞 無料(先着200名)車は陸上競技場前駐車場にお駐め下さい。
会  場 ならでん第二武道場(奈良市中央第二武道場)前(雨天:道場内会議室)
      630-8108奈良市法蓮佐保山4丁目6-3 TEL.0742-27-6163
平成31年稽古始 なお、狸汁会に先立ち「宝蔵院流槍術 稽古始」を実施します。
1月5日(土)10:00-12:00 ならでん第二武道場(奈良市中央第二武道場)
観  覧 自由・無料



宝蔵院では、流祖・胤栄(いんえい)師より歴代、稽古始において伝習者へ「狸汁」を供することが伝統として伝えられていました。宝蔵院流槍術は、幕末の名奈良奉行・川路聖謨(かわじ としあきら)の日記「寧府紀事(ねいふきじ)」の記述に基づき、伝統の「狸汁」を復活させ第17回目となる「狸汁会」を開催させて頂きます。狸汁とは、歯ごたえが似ているところから蒟蒻(こんにゃく)を狸肉に見立てた冬野菜たっぷりの精進料理です。460年伝統の歴史の味「狸汁」を是非ご賞味下さい。
参考:「狸汁」について


メインは10時からの稽古始なので、ぜひこちらもご観覧いただきたい。なお宝蔵院流槍術では、樫の木を使った長くて節のない「稽古槍」を使っているが、国内ではもう資源が枯渇している。そのため上牧町の山林に植樹して育成する募金活動を行っている。1口5,000円、ぜひこちらもご協力いただきたい。

第21世宗家の一箭(いちや)順三さんは、奈良県庁にご勤務されながら長年、宝蔵院流槍術の活動を続けてこられちた。最近は外国人や女性のお弟子(伝習者)も受け入れられている。元旦には朝日新聞奈良版にその活動が紹介された。約500年の伝統を持つ宝蔵院流槍術、子々孫々にまで伝えていってください! 

※朝日新聞奈良版の記事(2019.1.1付)

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