鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

プラネットのこと

2019年07月13日 00時36分36秒 | 言葉の世界


わが家の最寄駅六地蔵界隈にあるパチンコ屋が一つ消え、そのタワー型パーキングが解体され始めていた。
その名もPLANET。
惑星という意味だから、絶妙な命名だと思う。
小惑星探査機『はやぶさ2』がリュウグウに2度目の着陸を成功させ、そのチーム代表が喜びの記者会見をしたのは、つい最近のこと。
惑う星である惑星。
天動説から天球を観ると、同じ場所にとどまらずに惑う星と思われたから惑星なのだとか。
パチンコというギャンブルに惑う人。
誰しも誰かにとっての輝く星であるだろう人が、パチンコなどのギャンブルに惑ってしまった悲劇はどこにでも転がっている。
わたしもいっときパチンコにハマったことがあるけれど、このタワー型駐車場に車を入れてまでパチンコをしようとは思わないで済んだ。
この背後にあったイトーヨーカドーも解体されて更地になっている。
わが街の違和感の象徴のように勝手にわたしが感じていた、タワー型パーキングが消える。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎メール=迷惑

2019年05月10日 14時40分52秒 | 言葉の世界








差出人の名がなくて、いきなり『山ちゃんから教えて貰った』と言われましても、『山ちゃん』という方に心当たりはありません。
文字化けするようなメールをいただいて、『電話しちゃうよ』と言われましても、ちっとも心待ちにする気になれません。
宛先は確かに私の名前ですが、私は佐藤という名前ではありません。
『アドを・・貰っちゃう・・』なんてことができるんでしょうか?
『出会い系の登録アドレスを・・変更しておく』などと面倒なことをする必要があるのでしょうか。
あなた様からのメールは迷惑メールとして処理させていただきました。 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番重とは

2019年03月15日 00時49分29秒 | 言葉の世界


コンビニ駐車場で、ふと目に入った漢字が初めて見る熟語だった。
前にある文字が消えてしまったのだろうかと思ったりしたけれど、そのようではなくて、これだけで意味をなす言葉のようだ。
このくらいの漢字だったら間違うこともなく書けるのに読み方を知らない。
何も学ばずぼんやり過ごしている間に何十年も過ぎてしまったのかなどと思ったり思わなかったり。
饅頭やらパンやらを入れて運ぶ平べったい何段重ねにもする運搬用の箱をそう言うそうだ。
食品業界で使う専門用語でしたか・・。
『ばんじゅう』は『番重』という漢字を当てることもあるとのこと。
建築業界では蝶番(ちょうつがい)のことを、『ちょうばん』といい『丁番』という漢字を当てるが、それと同様か。
『ばんじゅう』は『まんじゅう』だったのか『十番』だったのか、何らかの隠語のようなものが業界用語として定着したのだろうなどと考えてみた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口腔外科の前で慣用音を知る

2019年01月13日 02時36分36秒 | 言葉の世界
漢字の音読みの間違いや混乱はよく言われることだ。
病院に行き、目的は耳鼻咽喉科だったけれど、口腔外科が近くにあり、間のベンチで呼ばれるのを待ちながら、『漢字を楽しむ』講談社現代新書(阿辻哲次著)を読んだ。
口腔、鼻腔、腹腔は『コウコウ、ビコウ、フッコウ』と読むのが正しいのに、ツクリの空に引きずられて『コウクウ、ビクウ、フックウ』と読まれるようなっていることが面白おかしく紹介されていた。
コウクウゲカと聞いて『飛行機のなかでメスをふるう手術でもしているのか・・』と思った云々。
格調高い表現の満腔の敬意の満腔は『マンコウ』のままであり、生物学の腔腸類は『コウチョウルイ』と正しく読まれる。
医学業界で腔をクウと読む間違いが広まり後戻りできなくなった、そういう音読みを慣用音と言うそうだ。
最初に言い始めた人間が誰なのか、執念深く調査すれば、突き止めることができるのではないか。
医学会の重鎮が思い込みで多用し、権威を持っていたものだから誰も間違いを指摘できないでいるうちに弟子や医学生皆が使うようになってしまったということではないかと私は推測している。

慣用音として、完全に定着してしまっている熟語には輸入の『ユ』や消耗の『モウ』や攪拌の『カク』があり、ほんとうなら輸は『シュ』であり、あとの二つは『コウ』だとか。
本来の読み方と慣用音とがせめぎあっているような熟語もあって、憧憬とか垂涎は本来、『ショウケイ』であり『スイゼン』だけれど、最近は普通に(ドウケイ)とか(スイエン)と読まれたりするそうだ。
著作内容を部分的に正しくまとめたわけではなく、私の理解した格好でのかいつまんだ紹介。
記事にすれば多少は身につくだろうとザル頭で考える。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そら芋1P250円

2018年12月14日 06時03分08秒 | 言葉の世界


そら芋が売っていた。
『そら芋が売っていた』って変ではないか・・正しくは『そら芋が売られていた』のはずなのに、なぜだろう。
そら芋さんが何かを売っていたのだろうか、などと一人ボケツッコミをするつもりはない。
『そら芋』と『が売っていた』の間に省略があり、強いていえば『そら芋を八百屋が売っていた』というところか。
おやおや?・・『をやおや』が抜けていたのか!?
いきなり話がずれた。
石垣島の友人が、これを自家菜園でやっているようで、彼は宇宙芋と呼んでいる。
すると、このそら芋は宝塚の宙組のように、漢字で書けば宙芋か。
そんなことはともかく、この巨大ムカゴが欲しいし食べてみたいと思ったけれど、いまウチには自分で作ったサツマイモ、ジャガイモ、サトイモがあるから撮るにとどめた。
ジネンジョのムカゴを炊飯時に入れるムカゴ飯は、来年ぜひとも田舎でやろうと思っている。
生家のお隣で、お茶受けに出してくれたムカゴの素揚げが絶品だった。
トロロ芋のツルが絡まっている支柱をガサガサと揺さぶって、落ちたのを拾い集めるのだそうだ。
そうして素揚げにして塩を振るだけなのだと奥さんから聞いた。
巨大ムカゴのそら芋は地下にどんな芋を作るのか。
桜島大根のようなトロロ芋なら面白いけれど、ムカゴが大きいのだから芋は反比例でホウレンソウの根くらいしかないのではないか?
ムカゴが種イモ代わりになるなら、そうして来春にこんな値段で売られていたら植えてみたい。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケチの連鎖反応

2018年09月21日 05時56分05秒 | 言葉の世界
ひとりでやるのは無理ではないかと心配で仕方なかった大仕事をやる。
若い頃なら力任せにやれただろうけれど、約60kgの繊細な品物を最後にひとりで車から下ろして設置しなければならない。
朝の6時半に『ヨシ!』と気合を入れて出発。
7時に、荷物が届いているはずの場所に引き取りに行った。
3梱包に分かれてあるはずの品物が1梱包しかなくて、これがケチのつき始め。
早朝に配達する運送便が下ろし忘れたか、早起きの泥棒に盗まれたのか。
下ろし忘れに違いないと踏んで、担当者に電話しても早すぎて繋がらない。
メールを送って待つことほぼ1時間。
連絡があって、とにかく無いことを納得してもらい、流通経路をたどってもらうことにする。
30分あまりして、所在が分かったと連絡があり、下ろし忘れではなく始めから積み忘れ。
30分後にようやく残りの2梱包が届き、ここまでで2時間のロス。
約束の時間まではゆとりを持って下道で行くつもりだったところを高速を使って1時間足らずの遅刻で現場到着。
大工さんに遅刻を詫びて取り掛かろうとすると、『監督がもう少ししたら来るので、やるのを待って欲しい』と言われる。
遅刻が帳消しになったので、これはケチにはならない。
梱包を解いてノックダウンの製品を組み立てたり仮置きしたりして、準備段階が終わった頃に監督登場。
打ち合わせをしたら、現場の不手際が見つかり、その修正ができるまで待って欲しいということになり、この待ちぼうけが2番目のケチ。
やり方は大工の腕や経験や監督との力関係などで決まるのだが、若く丁寧な仕事ぶりの大工さんで、監督の言いなりになるタイプだったので待つ身には最悪。
不満をあらわさず、彼の仕事のじゃまをしないよう現場駐車場近辺で出来上がるまで待って、私が仕事に取りかかれたのは正午前。
大工さんが駐車場の車内で昼飯をとり始めたので私は飯抜きでやることにする。
ベテラン大工だと現場で昼寝をしたりするので、そのペースに合わせないといけないことが多いのだけれど遠慮しなくてもよくて助かる。
2時間あまりで取り付けはでき、今度は昼過ぎに問屋に到着することになっている60kgの製品を引き取りに、コンビニおにぎりを食べながら高速に乗る。
問屋で積むのを手伝ったが、ひとりではやはり無理だと確信。
腰を痛めたり、よろけて製品を傷つけたりする可能性があるので、午前中の待ちぼうけを利用することに決めた。
現場に着き、製品の角を突く場所をイメージして何箇所かに幅広の角材を置いて準備完了。
若い大工さんに、『ちょっとだけ荷下ろしを手伝ってくれませんか』とお願いする。
ここでケチがついたら絶望的雰囲気になるけれど、そこは年の功のわずかな負い目を利用することに成功した。
気持ちよく手伝ってもらえてゼロサムの解消。
そうしてセッティングも無事に済み、最後の確認段階に入ったら、メーカー側の加工間違いが発覚して第3のケチ。
電話ですったもんだして、誰のどの時点での責任なのか、原因追求が始まる。
私に責任がないことははっきりさせたので当方の売上に影響はない。
追加工事は発生するだろうけれど、前もって言ってあったから、私は田舎に予定通り帰省する。
ケチの連鎖は断ち切れるかどうか、無事逃げおおせるか、大仕事をこなしたのにどうもすっきりとしない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八方丸く収まっているのだから・・

2018年09月20日 00時16分16秒 | 言葉の世界
先日、ちょっとした不審な出来事があり、結果としては意外にもあっさりと解決してホッと胸をなで下ろした。
上の担当者に「結局何が悪かったん?」と聞かれて、私は『八方丸く収まったんだから原因は追求しないでおきましょうよ』と答えた。
『良かったわけだから・・まぁまぁそういうことで』と言う曖昧な終わり方での〆。
発端の『あっ』と誰かが言ったに違いないことは薄々感じていても、その疑いを言い出されても、聞いた側は受け流して他言はしない。
大人の対応というのか、暗黙の了解。
具体的なことを逐一あげて実証したら良さそうなものだけれど、身も蓋もない話になるので、この程度でお茶を濁す。
小さなことでも仕事となると、八人九人くらいは大抵関わっているので、八方丸く・・という言い方は具体的なイメージになる。
八方の内の一方くらいは納得しかねても、七方がよければ事を荒立てない。
そうして世の中は曖昧なまま動いていく。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾羽打ち枯らしか野晒しか

2018年09月18日 00時00分55秒 | 言葉の世界




白菜とキャベツの種播きが今年もまた、気ぜわしさと怠慢で遅れてしまい、ようやくこんな状態。
雪国十日町にこの苗を持っていって、間引きをして根が十分にポット一杯に広がってから移植する。
田舎の人たちと比べたら3週間ほどの遅れだから、きっと十分に育たないうちに寒くなり雪が積もる。
失敗は目に見えているけれど、なんとかなるかも知れないと、えんやこら今年も無茶をする。
プランターにひょろひょろ生えているのは、ネットをしたのに何かに食われ、全くものにならなかったブロッコリー。
上のブロッコリーの根元にいたのが、クマゼミの骸(むくろ)。
『尾羽打ち枯らし』は鷹の尾羽がみすぼらしくなることを栄枯盛衰に例えていう言葉で『オハウチカラシ』と読むのだそうだ。
生まれ育った地の影響で、オバと濁るとばかり思っていた。
ボンヤリとは分かっていたつもりだけれど、自分で使おうと思って初めて正確な知識になることって多い。
蝉に尾羽なんてないけれど、空を飛んで生を謳歌した末の骸をみると、尾羽打ち枯らしなどと言いたくなる。
偶然にも蟻に見つかりにくい場所に着地して命尽きた蝉は、野晒しとなって羽から朽ちてゆく。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柳に風

2018年09月01日 00時11分44秒 | 言葉の世界


柳に風が吹きつけて、身も世もないといった風情だった。
今年の異常気象は、全国で何があろうとも驚くに当たらずという様子だ。
風が吹いたり、いきなり黒雲がやってきてパラリと雨が降ったかと思えば、これだけかいというお湿りだったりする。
本日の黄檗体育館テニスコート辺りもそうで、柳にしたら面目躍如の乱れ方。
柳に風は暖簾に腕押しと同じような意味で、手応えがないというマイナー・イメージで捉えていたのだけれど、何であろうと受け流すという良い方の意味合いらしい。
私の田舎には『柳』とか『青柳』という名字がある。
何人か知り合いがいるけれど、柳に風、柳に雪折れ無しという穏やかな粘り腰の共通点があるような気がする。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何の石碑かと・・

2018年07月30日 05時55分55秒 | 言葉の世界




『友等 集ひ 此の道を拓き 又 散ず』『昭和五十三年十月』と読めた。
その他の小さい文字は読めない。
裏には個人名がアイウエオ順に百名程と土木関連数十社の名。
北陸道の不動寺P.A.あたりを請け負った関係者達を顕彰した碑なんだろうか。
此の石碑を作るのだって何十万円かするだろうに、余る経費内で造ったものか?
目立たない場所にひっそりと在ったから、裏にある個人名の人たちにとってだけ大事なものなのだろう。
左端にぼんやりと映っているのは、タオルを首に下げて台風一過のフェーン現象に往生している前期高齢者。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不備への気付き

2018年07月18日 00時05分07秒 | 言葉の世界




あるP.A.のトイレ棟にあった、この看板の文言は、どうもしっくりこない。
おそらく、『お気付きの方は・・』の『お』が抜けてしまったのだろう。
二行目の先頭に『救助』をどうしても置きたかったのなら、『赤ランプ点滅・ブザーにお気付きの方は』として『の』を省略したら良いだろうに。
発注から出来上がりまでに何人かの手と目を必要とし、確認しているはずなのに、どの時点でも『気付き』がなかったのだろうか。
『気付きの』は、だんぜん『お気付きの』とするか『気付いた』にした方が良い。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇曽川ダム・・②

2018年03月07日 00時05分06秒 | 言葉の世界




『鈴鹿の心生命の羽音』とは、なんのことだろう。
七七なのだ。
五七五はそれぞれが、この景色を観て謳え、ということなのだろうか。
川下は湖東平野で、このダムは岩を積み上げて作られたロックフィルダムという重力ダム。
鈴鹿を検索すると、雌鹿のこととある。
鈴鹿山脈や鈴鹿サーキットがあまりに有名なので、意味など考えたことはなかったけれど、雌の鹿であったとは。
古代の琵琶湖は鈴鹿山脈の麓にあり、長い年月を経て現在の位置に移動したという記述を読んだことがある。
宇曽川の宇曽はどんな意味があるのだろう。
うそ(鷽)という鳥もいるけれど。


追記;古琵琶湖は鈴鹿山脈が隆起する前は今の三重県あたりにあったとのこと。
   そうして徐々に滋賀県に移動したらしいが、大昔は琵琶湖からの出口は東の伊勢湾方面とか。
   そして地殻変動で鈴鹿山脈が隆起して出口は大阪湾方面へとなったらしい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿弥陀仏は光明なり・・。

2018年01月07日 00時28分28秒 | 言葉の世界


仏教用語としての阿弥陀と光明と智慧の関係を示したものだと思われる。
智慧と知恵はどう違うのか。
光明は簡単な漢字だから調べるまでもない気がするけれど、仏教用語としては深い意味があるのだろう。
ルックス、カンデラ、ルーメンなどの光の単位を思ったりしてはいけない。
きちんと調べて、それを発表するというようなことは、ここでは意図しないし私の柄ではない。
連想やら脱線やら洒落のめす方に自然と流れていく。
『阿弥陀仏は巧妙なり 光明は智慧のかたちなり』とある。
それならばと思うのは『阿弥陀くじは巧妙なり 巧妙な悪知恵のかたちなり』。
くじ引きというのは、どんなに無欲でも射幸心を煽る悪魔がひそんでいるのではないか!?
うそは泥棒の始まりなら、くじはギャンブルの始まりだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連声とは

2017年12月19日 00時07分30秒 | 言葉の世界


仏恩という言葉は知っていたけれど、連声という法則によって普通は「ぶっとん」と読むことを、この歳になって初めて知った。
連声の現象は普通に受け入れ使ってもいたけれど、「れんじょう」というのだとは知らなかった。
れんじょうと聞けば恋情しか浮かんでこない年齢はとうに過ぎた。
連声を引くと例として出てくるのが、安穏(あんのん)、陰陽師(おんみょうじ)、雪隠(せっちん)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀杏(ぎんなん)干し

2017年12月15日 05時43分43秒 | 言葉の世界


生家の公孫樹(いちょう)の木から落ちた実を拾ってふんずけて、ゴム手袋で揉み洗いして臭い果肉を落とし、持ち帰って干している。
イチョウは変換すると銀杏と出てくる。
続けて変換ボタンを何回か押して、ようやく公孫樹が出てくる。
さらに押し続けると、鴨脚なんてのが出てくる。
イチョウの木を指すときは公孫樹(いちょう)。
イチョウの実を指すときは銀杏(ぎんなん)。
イチョウの葉を指すときは鴨脚(いちょう)。
そのように区別して使い分けたい。
田舎では、イッチョの木、イッチョの実、イッチョの葉っぱと呼んでいるけれど。
バケツにかなり拾ったつもりなのに干してみるとあまりに少ない。
たくさんパクパク食べるものではないし、過ぎると毒だと聞いているので、自家用にはこれでも多いくらいか。
割って茹でて冷凍しておいたら何ヶ月も持つのだそうで、ようやくそんなこともする気になった今年この頃。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする