鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

身の回りの生き物のこと ⑪ミミズ

2012年12月05日 12時32分01秒 | 身の回りの生き物のこと
散歩の途中、桃山城跡の堀北公園で見つけたのがこのミミズ。前日の夜に降った雨のせいで地表にでてきてしまったようだ。雨が降るとミミズは溺れまいと地中からでる・・のだろう・・たぶん。

はちまきのある方が頭だ。クイズで『尻にはちまきはしないでしょ?!』というドヤ顔フレーズがあったのを思いだす。はちまきから前だけが煙突の曲がりやダクトと同じ構造になっているのが解る。と言うよりダクトはミミズのこれをヒントにしたに違いない。

尻の方も同じ位の長さで伸縮構造になっている。地中を掘りすすんで前が伸びたら、縮みながら体を前に引っ張り前進させる。後の場合は伸びた部分を縮ませてから、伸ばしつつ体を押しだすのだろう。同じひも状ながら蛇とは根本的に動き方が違う。蛇足ながら蛇は骨があるから伸縮できず、蛇腹が脚だ。

このミミズは20cm程あった。ちょっと血の気の引いた色白で動きがゆっくりだったので、ピントが合った。陽が差していなかったし、寒くもあったから元気がなかったのか、悠々としていたのか判らない。砂地の広場の中程だったが、手は差し伸べなかった。モズやカラスに狙われるかも知れないが仕方ない。

コメント (8)
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