鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

上空注意 その4

2013年11月09日 02時45分48秒 | 懐疑・猜疑・疑義

旧街道を、並行する私鉄電車の四区間分歩いてみた。三区間を過ぎて、諦めようかと思っていた頃に見つけることができたのがこれ。この家の住人と思われる人が真向かいの家の玄関先で立ち話をしていたので、じろじろ観察することができにくく、盗み撮り気味に撮った。帰りは電車に四区間乗って戻った。

今までと違い、金属の一枚看板ではない。薄いトタン板を材木の枠組みに裏表貼り付けたものと思われる。こういうバージョンもあったか! 柱に打ち付けてあるのに付け方が歪んでいる。強風で歪んだか、トラックの幌が当たったか、いずれにせよ、この看板が一番ジャマな状態に成り下がっている。上空を見ると、電線が張り巡らされていて見苦しい。歴史的街道として景観を良くしようという配慮は全くないから上空注意だ。

下の看板は『宇治市』と書かれていない。この手作り感は明らかに自家製。左の赤色灯は何だろう。回転灯だろうか、撮るときに確認しないでしまった。防犯灯か、火災報知機か、門灯代わりのものか、軒先に気をつけろということか、他の意味があるのか。分かる人だけに通じたら良い表示なのだろう。

『上空注意』ウォッチャーは、もうやめようと思う。何だか自分だけの取り決めの小さな意地を張っているようで虚しい気分になったから。四箇所を見て出た結論としては、市道の上空権を侵してる家がここにあるという事と、この出っ張り部分にぶつかるトラックがあっても市の責任ではありませんよということの表示であろうという事。最初に見つけたガード下は、それを「ま、いっか」で流用したものであろうという事・・にしておこう。

コメント (6)
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