将軍塚青龍殿の建物は遠くに見えたが、そこで飼われているのではないはず。
観光客の気まぐれ期待とゴミ箱あさりで生き延びているのか。
離れてたたずんでいた黒猫は、撮ろうとしたら逃げ腰で固まった。
大勢でいた連中はこちらに顔を向けるだけで動かない。
猫たちにも集団心理が働いている様子。
黒猫がいる木の裏にボウルが3つ置いてあって、水の入ってるのもあったから、誰かが餌やりをしているようだ。
集まっていた場所は雪消えも早く一番寒くない場所だったのか、餌をくれる人を待っていたのか、猫会議だったのか。
みすぼらしいヤツはいないが、海外輸入系の品(ひん)のあるヤツもいない。
冬場の寒さを思えば、厳しい生存競争があって自然淘汰された結果だと思われる。