鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

サザエ(栄螺)のカンカン焼きをストーブで

2025年03月11日 09時10分09秒 | グルメ




サザエやカキ(牡蠣)を一斗缶の寸足らずのカンカンで焼く調理法があるそうで、試してみることにした。
雑多なものを入れていた缶を流用し、石油ストーブに乗せてやる。
サザエと言えば必ずトゲトゲがあるものという認識なのだが、送られてきたものには、それがない。
したがって少し安定が悪かったりするけれど、寄せ合わせて口の水平を保つようにした。
酒と醤油を垂らしてブツブツと沸騰するのを待つだけだが意外に長くかかり、晩飯を食べ終わってからデザートのような感じになってしまった。
ところが、なかなかに蓋が外れなくて、思いがけない技較べ余興タイムになる。
いざ抜き取って食べてみると、こんなにも大きな身の詰まったサザエは食べたことがないという代物。
蓋に付いた筋肉はいつまでも美味しい汁の尽きないガムのようであった。
それを食後のデザートに2つも食べて、前日に続き、お大尽気分を味わう。
美味しい物を食べた時に母親がいつも言っていた『75日長生き出来るて〜』を想い出した。
2日続きで150日、命が延びた。
コメント (2)
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