鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

朝っぱらから爆音

2019年08月04日 00時22分33秒 | 農事






ヘリコプターは日常にはありえないから不安がよぎる。
朝っぱらの7時にもならない時間に裏で爆音がした。
何か事件かドクターヘリかと思う間もなく、『あぁ農薬散布ね』と思い至る。
この頃は周りのほとんどの田んぼが農業生産法人に委託されているので、丘陵地の上から順にやっていたのがうちの裏手に下りてきていたのだった。
カメムシ対策の時期だと農道に立てられた看板にあったのを思い出す。
人が乗れそうな大きさのリモコンヘリコプターだったから、一人分の体重ほど農薬を積めるということだろう。
ミツバチを飼っているから、うちの田んぼには撒かないでくれとは、任せているのでできない。
遠目に見れば、昔の農薬のように煙状になって田んぼ以外にも拡散するというものではなく、シャワー状で田んぼの上だけに掛かるよう操縦されていた。
低空で往復するのに、機首を進行方向には必ずしも向けない。
人が乗っているわけではないから必要ないわけか。
稲は風媒花なので、ミツバチは田んぼに用はない。
でも水を飲むこともあろうから、何も影響なしとは言い切れない。
農薬がミツバチの体内に取り込まれると、ミツバチは方向感覚を失い、巣に帰れなくなるのだという記述は読んだことがある。
ミツバチに水場を設けるというのも読んだことがあるので、今年中の課題として屋敷裏手にも小さな池を設置すべきかとも思う。
昨日採取した蜜は、何度測っても合格点に0.1足りない糖度。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 無視できない虫たち | トップ | 落花生と朝顔 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sukebo)
2019-08-05 19:28:08
機首を進行方向には必ずしも向けない。
人が乗っているわけではないから必要ないわけか・・・

飛行機体は頭を少し下げて、前のめりのベクトルと揚力や他の力の合力で前へ進行するのではないか?凧をあげながら、そんなことを考えています。側の上空にはドローンが浮いていて、こんな時代に凧なんかあげて喜んでいる場合か?とも思うが、浮遊物体を操縦するには必要だとも思う。

亜熱帯の日本ミツバチの瓶は底に1センチ弱まで残って、楽しませてもらっています。
美味しい水を飲んだら誰がこの井戸を掘ったのか考えてみよう・・・という心です。
返信する
sukeboさんへ (とんび)
2019-08-05 22:25:04
均一に散布するために端まで行ったら、横にずれて戻るわけですが、その時に機首をそのままにしてバックします。
前進と後退はレバーの前後だけでできるようになっているはずだと思ったわけです。
私の写した画像でも、ホバリングしているわけではないのに、同じ方向を向いているのは、そういうわけです。
効率を最優先した仕事ですから!

一匹の働きバチが一生で集める蜜は小さじ一杯ほどだとか。
蜜を掬う時には小さじを使いたいものだと思ったりするわけです。
いつもありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

農事」カテゴリの最新記事