久しぶりに従兄弟の家に寄った。
そこで、いままで見たことのない掛け軸が床の間に掛けてあった。
私も、教育者であり書家でもあった母方の伯父から、自分で表装した何幅もの掛け軸をいただいて床の間に掛けてある。でも、この一幅は、独創的なとても珍しいものに思えた。
親から子へ、子から孫へと会津の血が流れていく。頑固で融通がきかず、気さくで涙もろい会津気質を納得し、両親を(私にとっては祖父母を)温かく受け入れる伯父の優しい顔が浮かんできた。
伯父は私の父と同じ年に旅立ったが、今年は17回忌になる。
そこで、いままで見たことのない掛け軸が床の間に掛けてあった。
私も、教育者であり書家でもあった母方の伯父から、自分で表装した何幅もの掛け軸をいただいて床の間に掛けてある。でも、この一幅は、独創的なとても珍しいものに思えた。
親から子へ、子から孫へと会津の血が流れていく。頑固で融通がきかず、気さくで涙もろい会津気質を納得し、両親を(私にとっては祖父母を)温かく受け入れる伯父の優しい顔が浮かんできた。
伯父は私の父と同じ年に旅立ったが、今年は17回忌になる。