釣りの世界、とりわけゲーム性が高かったり、大物志向であったりする場合、小さなクラスをやや蔑称気味に、大物を称え気味に名称を変えて言うことが多い。
その例としては、グレ釣りでは30cm以下のサイズを「木っ端(コッパ)グレ」と呼び、イシダイ釣りでは40cm以下のサイズを「三番叟(サンバソウ)」と呼ぶ。また、洋物ではブラックバスの50cmオーバーを「ランカー」と呼ぶことで差別化している。
サイズ感に関しては、磯釣り界が面白く、例えば帰港する船内でグレ釣り師が他人に釣果を聞かれる場合、木っ端グレをキープしていると、自嘲気味に「木っ端ばっかりですワ。」と言うし、イシダイ釣りに至っては、より大物志向でプライドが高いのか、サンバソウ・クラスをキープしていると、多くの人から、「そんなのリリース・サイズやろ!。」という言葉が今にも飛んで来そうになる。
ヒラマサの場合も、各船のH.P.等で確認すると、サイズによる名称を大マサや小マサと使い分けているのを見かけるし、このブログでもそうしているが、これは、ヒラマサの漢字表記が平政であるため、村上元三の小説「次郎長三国志」に登場する、清水次郎長の配下で同姓同名の「山本政五郎」を名乗る二人を区別するために呼び分けた、「大政」、「小政」に由来しているのだと思う。
かくいうボクもサイズごとに呼び名を使い分けているが、今回はその線引きを整理してみた。
まずは50cm~60cm未満。これは普通に釣っていての最小サイズであるから、「チビマサ」で異論の無いところだと思う。英語で言うところの「little(ちっちゃな)」といった感じだ。
次いで60cm~70cm未満。チビの一つ上だから「小マサ=Small(小さい)」だろう。そして70cm~80cm未満は「中マサ=Medium(中くらい)」と言うべきか。
続いて80cm~90cm未満だが、このクラスは、普通に釣っていてサイズ的に納得でき、ヒラマサらしい引き味を味わえるため、「標準」という意味を込めて、「平マサ=Reguler(普通)」と呼ぶのがピッタリだと思う。
90cm~105cm未満は、普通に釣るなら8号ハリスがそろそろ限界のクラスのなってくるし、とりあえずの一次目標である“メーターオーバー”の称号が与えられるため、「大マサ=Large(大きい)」と呼ぶのがふさわしく思う。しかし、このあたりになると5cm刻みでパワーアップするので、本当は、90~95cm未満が大マサ(梅)95~100cm未満が大マサ(竹)、100~105cm未満を大マサ(松)と小分けしたくなるのだが…。
そしてここから更に上のサイズは、さすがの玄達瀬でもかなり遭遇&ゲット率が下がってくる。だから105cm~120cm未満は「デカマサ=Huge(巨大な)」で、更に上の120cm以上は「巨マサ=giant(とにかくでかい)」と呼ぶのが適当だと思う。
玄達瀬の、ルアー系の釣りでは2012年に150cm(28.3kg)という、とんでもないサイズが仕留められているが、これはマサという名はもう付けずに「バケモノ級=Monster Class」でイイのかも知れない。
運良く今年は初回の玄達瀬釣行でデカマサを獲り、過去の2014年にも同クラスを獲ったが、未だ巨マサは獲っていない。当然、毎年この巨マサを目標としていて、あと数回残っているチャンスで何とかモノにしたいと奮闘中だが、そんな矢先、よく知る船が一船・一日の釣りで、ナ・ナ・何と「130cm(17.2kg)、122cm(12.5kg)、121cm(12.0kg)」という、とんでもない釣果を出したとのニュースが飛び込んできた。
今年は、例外がまれにあるものの、レギュラー・クラスの数が伸びていない変わりに、「大マサ(松)クラス以上のゲット率が例年よりも高いだろう。」と言っていた、ボクの、当初の予測は現実のモノとなっているから、ここを訪れる皆さんも心して挑んで欲しい。
(釣行しておらず、くだらない記事で申し訳ありません…。)
その例としては、グレ釣りでは30cm以下のサイズを「木っ端(コッパ)グレ」と呼び、イシダイ釣りでは40cm以下のサイズを「三番叟(サンバソウ)」と呼ぶ。また、洋物ではブラックバスの50cmオーバーを「ランカー」と呼ぶことで差別化している。
サイズ感に関しては、磯釣り界が面白く、例えば帰港する船内でグレ釣り師が他人に釣果を聞かれる場合、木っ端グレをキープしていると、自嘲気味に「木っ端ばっかりですワ。」と言うし、イシダイ釣りに至っては、より大物志向でプライドが高いのか、サンバソウ・クラスをキープしていると、多くの人から、「そんなのリリース・サイズやろ!。」という言葉が今にも飛んで来そうになる。
ヒラマサの場合も、各船のH.P.等で確認すると、サイズによる名称を大マサや小マサと使い分けているのを見かけるし、このブログでもそうしているが、これは、ヒラマサの漢字表記が平政であるため、村上元三の小説「次郎長三国志」に登場する、清水次郎長の配下で同姓同名の「山本政五郎」を名乗る二人を区別するために呼び分けた、「大政」、「小政」に由来しているのだと思う。
かくいうボクもサイズごとに呼び名を使い分けているが、今回はその線引きを整理してみた。
まずは50cm~60cm未満。これは普通に釣っていての最小サイズであるから、「チビマサ」で異論の無いところだと思う。英語で言うところの「little(ちっちゃな)」といった感じだ。
次いで60cm~70cm未満。チビの一つ上だから「小マサ=Small(小さい)」だろう。そして70cm~80cm未満は「中マサ=Medium(中くらい)」と言うべきか。
続いて80cm~90cm未満だが、このクラスは、普通に釣っていてサイズ的に納得でき、ヒラマサらしい引き味を味わえるため、「標準」という意味を込めて、「平マサ=Reguler(普通)」と呼ぶのがピッタリだと思う。
90cm~105cm未満は、普通に釣るなら8号ハリスがそろそろ限界のクラスのなってくるし、とりあえずの一次目標である“メーターオーバー”の称号が与えられるため、「大マサ=Large(大きい)」と呼ぶのがふさわしく思う。しかし、このあたりになると5cm刻みでパワーアップするので、本当は、90~95cm未満が大マサ(梅)95~100cm未満が大マサ(竹)、100~105cm未満を大マサ(松)と小分けしたくなるのだが…。
そしてここから更に上のサイズは、さすがの玄達瀬でもかなり遭遇&ゲット率が下がってくる。だから105cm~120cm未満は「デカマサ=Huge(巨大な)」で、更に上の120cm以上は「巨マサ=giant(とにかくでかい)」と呼ぶのが適当だと思う。
玄達瀬の、ルアー系の釣りでは2012年に150cm(28.3kg)という、とんでもないサイズが仕留められているが、これはマサという名はもう付けずに「バケモノ級=Monster Class」でイイのかも知れない。
運良く今年は初回の玄達瀬釣行でデカマサを獲り、過去の2014年にも同クラスを獲ったが、未だ巨マサは獲っていない。当然、毎年この巨マサを目標としていて、あと数回残っているチャンスで何とかモノにしたいと奮闘中だが、そんな矢先、よく知る船が一船・一日の釣りで、ナ・ナ・何と「130cm(17.2kg)、122cm(12.5kg)、121cm(12.0kg)」という、とんでもない釣果を出したとのニュースが飛び込んできた。
今年は、例外がまれにあるものの、レギュラー・クラスの数が伸びていない変わりに、「大マサ(松)クラス以上のゲット率が例年よりも高いだろう。」と言っていた、ボクの、当初の予測は現実のモノとなっているから、ここを訪れる皆さんも心して挑んで欲しい。
(釣行しておらず、くだらない記事で申し訳ありません…。)
今週末の記事で記載しますが、そんな潮の中、1日でリールを4台も換える事態が発生し、初回以外はドツボ街道まっしぐらです。
多くの船長は「道糸7号、ハリス8号」を薦めるのは確かですが、これは、そのセッティングの釣り人が昔から一番多いため、一人が釣れると、それに発泡ウキ等を合わせる事で全体の釣果のアップが図れるように思うからです。
特に、「慣れていない釣り人が多い」と船長が判断した場合は、「一律に合わさせる」ことを選択します。
しかし、500Jさんの場合と同じように、リールが違う、極端なことを言えば同じリールでも、メンテの状態が違うだけで、竿の長短やガイドの数の違いだけでタナはズレてくるので、「人と全く同じ状態にする」と言うのは、個人的には無理なように思えます。
したがって、「自分のタックルに合ったタナは自分で探さなくてはならない。」と思っています。
この理屈から言えば、7号&8号であっても、10号&12号であっても、結果は同じです。
とは言うものの、750MTクラスを使う釣り人が集まるのは、晴海丸さんとSAKAE丸さんくらいで、他ではあまり見かけませんが、少し前にも記したように、7号&8号でデカマ・サクラス以上を狙うにはドラグを使うしかなく、相手が「運良く、根をかわして数10m走ってくれた場合」だけに限られます。
「7号&8号でもデカマサ以上を獲っている人が結構居るじゃないか?」と、言う人があるかもしれませんが、大人の事情がいろいろとあって、その反論は、ここでは書けません。
(一度、ご一緒できれば、お話できますが…。いつ乗るかが知りたければ、越前F.さんに聞いてください。)