都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「帰省」という言葉になぜ、「省」という字を使っているのか不思議に思いました。「省」という字を「しょう」と読む場合は、主に行政機関をさす場合です。また、「せい」と読む場合は、自ら反省するような意味に使われます。
せい・する【省する】
[動サ変][文]せい・す[サ変]1 反省する。 「汝謹んで其れ之を―・せよ」〈織田訳・花柳春話〉2 安否を問うために訪れる。親を見舞う。 「其の間二度芳子は故郷を―・した」〈花袋・蒲団〉
大辞泉
「帰省」という語源は、「故郷に帰って親の安否を気遣う」という唐の詩人、朱慶余の漢詩が出典だそうです。
「帰省」の「省」は省みることです。すなわち故郷に帰り、父母を省みる。父母が元気かどうかをうかがう。それが「帰省」の本来の意味です。したがって故郷に帰っても父母の安否を気づかわなければ、それは「帰省」とは言えないことになります。
ただ帰るだけなら、「里帰り」、「帰郷」ということになります。
したっけ。
梅花藻(ばいかも) キンポウゲ科 キンポウゲ属多年草
学名:ranunculus nipponicus var. submersus
花期:6月から9月
分布:北海道から本州にかけて分布し、清流に生える。日本固有種
環境:水温14℃前後の清流にしか育たず、生育場所が限られています
草丈:茎は長さが1、2メートルになり、節から白い根を出す。
葉は互い違いに生え(互生)、3、4回裂けて裂片は糸状になり、全体は房状になります。葉の脇から花茎を出し、花びらが5枚ある白い梅(ウメ)に似た花を水面上に咲かせます。この、梅に似た花が梅花藻も由来です。
流れの速いところでは水中で開花します。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)です。
属名の ranunculus はラテン語の「rana(蛙)」からきている。この属の水生の種が蛙の棲むような所に生えることから名づけられました。
したっけ。