団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「桜の木」
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「桜の花が咲いた夜」
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「草原の対決」【児童】
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「桜の花が散った夜」

「まな板の語源は魚用の料理板」について考える

2011-08-21 09:44:40 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

 「まな板」は、現在ではあらゆる料理の材料を切ったり刻んだりするための台を意味しますが、昔は動物性食品、とくに魚を骨ごと切るために使われるものであったのです。

」というと野菜を連想してしまうが、もともとは主食以外の副食物の意味で、魚も野菜も「菜」でした。しかし、どちらも「菜」では区別がつかなく不便だということで、「まな」という言葉が生まれました。まな板の、「まな」は「真菜」あるいは「真魚」と書きます。

これは、副食物のうちでも、魚や鳥獣などの動物性食品は栄養価が高く、ほんとうの菜、本格的な菜ということで「真菜」あるいは「真魚」となったといわれます。

 その真菜(真魚)を切ったり、神前に供えたりする台が「まな板」といわれたのです。

Photo_2 漢字で「まな板」のことを「俎」と書きますが、この字の編は肉、ツクリは台をさしており、漢字の意味としても魚や肉用の料理板ということになります。

「且」:象形。肉を盛って神に供えた重ね形の器の形にかたどる。俎(ソ=肉を供える台。まないた)の原字。

そ【俎】[漢字項目]

[音]ソ(呉) [訓]まないた1いけにえを載せる台。「俎豆(そとう)/樽俎(そんそ)」2 料理をする台。まないた。「俎上/鼎俎(ていそ)

大辞泉

上質のまな板は、包丁で切った時の跳ね返りが少なく、やわらかいので包丁を縦横に引きやすく、包丁の刃も傷めません。

料理人が好んで使用する高級まな板の材質は、ねこ柳の木、いちょうの木、ほおの木だそうです。

本格的なまな板は、1枚造るのに、710年かかるそうです。木材市場のセリで購入し、丸太を製材し、倉庫で約2年、屋根裏に保管場所を移し、反りやねじれを出すのに35年、これで、やっと仕上げに入るのだそうです。

因みに、自宅では木製のまな板を使っています。何の木だったか忘れましたが・・・。

和語の「さかな」の語源は、酒を飲むときに添えて食べるものの意味の「サカナ(酒肴、酒菜)」といわれています。「さかな」は、古くは「いを」、のちに「うを」と呼んでいたそうです。明治以降には、「うを」よりも「さかな」の語が優勢になった。

★おまけ★包丁の語源

中国の古典「荘子」によれば、昔「庖丁」という料理の名人がいたそうです。正確に言えば「庖」は料理人をさすので、「丁」という料理人がいたことになります。この「丁さん」が使っていた料理用の刀をいつしか「庖丁刀」と呼ぶようになります。やがて略して「庖丁」となったそうです。

Photo

したっけ。

コメント (6)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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