■ 民家 昔の記録 青梅の民家 198003
東京の郊外青梅市内で見かけた民家。まず大きさがいいです。漂う日々の暮らしの雰囲気がいいです。
「清貧」という言葉が何年か前に流行りました。そんな暮らしぶりが伺えます。もう30年近く前の撮影ですから、プライバシーを覗くようなこの写真の掲載も容赦していただけるでしょう。
季節の移ろいを感じながら静かに暮らす・・・、あこがれます。
■ 民家 昔の記録 佃島 観察日820429
狭い路地だが、共有空間として機能している。一見雑然としているが、生活感がにじみ出ていてなんとも好ましい。以上、当時の記録を転載。
僕にとって街並みの魅力ってこういうことなのかもしれない。生活感の乏しい映画のセットのような街並みではなくて、そこに暮らす人びとの日常の表情がちらほら見えること。
東京湾での漁業や佃煮を生業としていた漁民が長年かけてつくってきた街の表情。人情に厚い人びとの暮らし。佃島の路地って今でもこんなに緑豊かな空間なんだろうか・・・。