■ 28日土曜日の夕方、カフェ バロで偶々一緒になったHさんとオーナーのカクさんの3人で雑談した。
おにぎりの海苔はパリパリかしっとりのどちらが好きか、などというどうでもいいような、よくないような話をした。3人ともしっとり派だった、って別にどうでもいいか。
その時、週刊朝日に食べ物のことを話題にしたエッセイを連載している、東海林さだおという名前がどうしても出てこなかった。 松本駅前のそば屋の名前、イイダヤ軒も出てこなかった。
ああ、なんということだ、歳はとりたくないなあ。
東海林さだおの食べ物エッセイは読んでいていつも「わかる、わかる。そうなんだよね」となる。些細なことに注目していたり、なんとも微妙な食感などをうまく表現している。そのことを話したかったけれど、名前が出てこなかった・・・。
イイダヤ軒ではぼくはいつもそばではなくてうどんを食べる。信州ならそばじゃないですか、と言われても・・・。10人中9人はそば、と店のおばちゃんから聞いた(記憶が曖昧だけど)。てんぷらそばの注文が多いんじゃなかったかな。ぼくはコロッケうどん。コロッケうどんを食べるお客さんは100人中1人、だと聞いた(ような気がする)。記憶に自信がない・・・。
つゆをたっぷり含んだコロッケを食べるのが好きなんだけど、このことを東海林さだおのようにうまく表現することができない。
で、『パンの耳の丸かじり』 文春文庫を再読することにした。
どうでもいいこと書いちゃったな。