■ 6月に読んだ本は以下の5冊。
『眺める禅』 枡野俊明/小学館
代官山の蔦谷書店で購入 簡素な禅の庭の美を観て楽しむ本
『火の見櫓暮情』 春夏秋冬叢書
三河・遠州の火の見櫓百話 火の見櫓の立つ地域の話題
『鉄道でゆく凸凹地形の旅』 今尾恵介/朝日新書
マップラバーの鉄旅(てつたび)本
『銀二貫』 高田郁/幻冬舎時代小説文庫
人情物語、恋物語、涙物語
『此処 彼処』 川上弘美/新潮文庫
「私だけの場所」を綴ったエッセイ集
**本屋さんに行った時に、人は最初にどのコーナーに立ち寄るのだろうということに、つねづね興味を持っている。**(86頁)
川上さんの聞き取り調査によると趣味の雑誌コーナーだったそうだ。二番目に多かったのが新刊コーナー。川上さん自身は料理本のコーナーだと書いている。
私は新書のコーナー。その後文庫のコーナー。他のコーナーにはあまり行かない。だから読む本は新書がたぶん一番多い。次いで文庫だろう。小説は読まなくなった・・・。