透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

495 週末東京 その2 

2014-07-20 | A 火の見櫓っておもしろい

江戸川区東瑞江の火の見櫓
495
 20日、都内某所のホテルを朝6時にチェックアウト。昨晩の適量のアルコール摂取で快調。山手線、総武線、都営新宿線と乗り継いで瑞江駅で下車。歩くこと15分、火の見櫓が現れた!東京23区内に残る貴重な1基だ。



Sカーブする道路に交番、地蔵堂、消防機材格納庫が並び、後ろに火の見櫓が立つ。



「江戸川消防団第6分団1部機材格納庫」(2階はたぶん消防団員の詰所)と火の見櫓のツーショット。



4角形の櫓、円い屋根に円い見張り台。半鐘が吊るしてある、よかった・・・。





櫓の外に設置した梯子と屋根とのクリアランスが少なく、人が昇り降りできそうにない・・・。



ブレース端部に羽子板をつけてボルトで締めているのって、いままで見たことがなかったような気がする。



櫓の下に脚は無し


 


週末東京 その1

2014-07-20 | A あれこれ

 19日土曜日、松本発6時51分のスーパーあずさ4号で新宿へ。新宿着9時27分、定刻通り。地下鉄大江戸線に乗り換えて六本木へ。駅から徒歩で5分、国立新美術館に着く。


コンクリートのコーンの下で東京の友人と待ち合わせ。「オルセー美術館展」を観る。


ここで、来日中の世界一有名な少年と対面。他にミレーの「晩鐘」やモネの「サン・ラザール駅」など有名な作品も来ていて充実した展覧会だった。



「ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ」


「ニースの窓辺」

次、渋谷のBnkamuraザ・ミュージアムで開催中のデュフィ展へ。デッサンは上手いとは思わないが、色彩が実に美しい。なめらかな描線と透明感ある油彩画に魅せられた。





次、地下鉄千代田線の千駄木駅から徒歩5分、団子坂を上って森鴎外記念館へ。チケットの奇妙な形の「鴎外」はローマ字表記の名前をうまく並べて漢字にしたもの。展示された鴎外の一生を見る。


既に夕方の6時近く・・・、千代田線で湯島へ。友人の案内で細い路地を進んで、着いたのがふくろう亭。ふたりで赤ワインを1本と生ビール。肴は全て美味、言うこと無し。夜は更けて・・・。