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■ 8月は宇江佐真理作品三昧月だった。
2の『見上げた空の色』宇江佐真理/文春文庫と3の『まち再生の術語集』延藤安弘/岩波新書は入院中に読んで、写真を病室で撮ったから、背景色がその他の写真とは違う。このグレイッシュブルーは病室の椅子の座面の色。 そう、何か背景になるものないかな~、と病室を見まわして目に入った椅子。
この中で印象に残った作品を1冊だけ挙げるとすれば『春風ぞ吹く 代書屋五郎太参る』新潮文庫。学問成就、恋も成就で、めでたしめでたしなストーリー。比して我が来し方を嘆いても仕方がない・・・。