■ 『ふしぎな国道』佐藤健太郎/講談社現代新書を読んでにわか国道ファンと化し、塩尻市内にある国道の終点まで行って来た。
「青看」に示されている簡易おにぎり
塩尻市高出交差点 上の写真に写っている横断陸橋から撮影した。
■ ここは東京日本橋を起点とする国道20号(上掲書によると、国道20号は皇居前の桜田門で国道1号から分岐して始まるそうだが、法律上の起点が日本橋で、桜田門までは1号との重複区間とのこと)と名古屋市東区小川交差点を起点とする国道153号の終点。国道マニアでも何でもないから分からないが、ひとつの交差点がふたつの国道の終点というのはそれ程多くないのでは。交差点が三つの国道から成るというのは珍しいと指摘しているサイトもある。
写真の左上、赤い車のところが国道153号の終点。左下、分離帯に青い標識が立っているところが国道20号の終点。上から右に向かって名古屋市熱田区から長野市に至る国道19号が続いている。
「簡易おにぎり」の国道20号の標識と国道153号の「フルスペックおにぎり」
いままで各国道の終わりについて考えたことがなかったので
『終点』の文字にかなり高揚しまいした~
ナンバリングシステムが一貫していないので
欠番があったり、マニアからすると不思議な
ことがいろいろあるようです。
この本はなかなかおもしろかったです。
私もいままで国道の起点や終点について
考えたことはありませんでしたが、この本を
読んで、近くに国道の終点があることに気が
ついて行ってきました。
153号の終点のことは現地で気が付きました。
標識っておもしろいですね。