■ 前稿で、一番好きで印象に残る藤沢周平作品として『橋ものがたり』(新潮文庫)に収録されている「約束」という短編を挙げた。では、やはり多くの作品を読んだ松本清張の作品を一作だけ挙げるとすれば何だろう。『ゼロの焦点』かな。この推理小説も買い求めるか。いや、これを続けると、減冊した意味が薄れてしまう。
南木佳士だと・・・、『阿弥陀堂だより』を挙げる。この作品は映画にもなった。では、川端康成は。川端作品をそれ程読んだわけではないが、ぼくは『雪国』、いや『伊豆の踊子』かな。三島由紀夫、『金閣寺』。
時々、こうして読書歴を振り返るのも楽しい。過去ログ
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昨日(5日)奈良井川に架かる鉄橋を「なぎさ」が通過していった。午後6時5分頃、上高地線の下り電車。彼女に出会うと良いことがある、と思うことにしている。今日はきっと何か良いことがあるに違いない。