史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

長岡 栃尾

2011年06月09日 | 新潟県
(善昌寺)


善昌寺

五月十九日の新政府軍の総攻撃により城を明け渡した長岡藩は、悠久山から森立峠を経て、栃尾まで撤退した。


戊辰戦争戦死者墓

栃尾の善昌寺墓地に戊辰戦争戦死者を葬った墓がある。本堂の周辺に墓地が広がるが、そこをいくら歩いても見つからない。隣接する幼稚園の横の道を行って、石段を上ったところにある墓地の一角にあるので、お間違いの無きよう。
七月後半の戦争で犠牲となった、長岡藩、米沢藩、仙台藩といった同盟軍側の戦死者の墓である。


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長岡 七日市

2011年06月09日 | 新潟県
(山田権佐衛門邸跡)


山田権佐衛門邸跡

七日市村の庄屋を代々をつとめた山田権左衛門邸跡である。七日市は、出羽上山藩三万石の飛び領地で、上山藩では陣屋を置いて支配していた。慶応二年(1866)には藩校明進館の分校明進館支館を開校して、農民まで含めた領民子弟の入学を許し、領内の撫育と指導に努めた。

(明新館支館跡)


明新館支館跡

山田権左衛門邸から二百㍍ほど、山側へ行ったところに明新館支館跡がある。


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