(七社神社)
七社神社
飛鳥山公園近くの七社神社は、西ヶ原の鎮守社であり、渋沢栄一が飛鳥山に邸宅を構えたことをきっかけに氏子となっている。大正九年(1920)には、栄一らの寄附により社務所が建てられている(現在の社務所は昭和四十二年(1967)に建て替えられたもの)。
七社神社社号額
本殿に掲げられている社号額は渋沢栄一の揮毫によるもの。境内では、渋沢栄一のシルエットをデザインにしたお守りや絵馬が販売されている(北区西ヶ原2‐11‐1)。
七社神社絵馬
祭枯松文碑
飛鳥山別業南園にあった松が枯れたことを、渋沢栄一は深く悲しみ、友人の漢学者三島中洲に文の作成を依頼し、自ら揮毫して建てた碑である。建立は明治四十四年(1911)。
このところ墓を訪ねても探し当てることができず、一日を費やしてほとんど収穫なしという日もあったが、この日は竹ノ塚、入谷、赤羽、王子で悉く目当ての墓と出会うことができた。四打席連続ヒット、つまり猛打賞の一日であった。