今日は、32年間在籍した会社のサッカー部の連中が、
昼から会社のグラウンドで、僕の『還暦祝い』に集まってくれました。
正社員になる前は、今で言う『派遣社員』として仕事をしていたのだけれど、
その時から、図々しくサッカー部に紛れ込んでやっていました。
そのときから五世代、若手メンバーが入れ替わって来たのだけれど、
僕はその全てのチームでプレイした唯一の人間です。
若手との最後の試合は昨年の東京都リーグ。
人数不足を補うために、千葉県の八千代市まで行って、しかも11月末のナイター。
その時は体が良く動いて、負けはしたけれど楽しい試合だった。
その時のメンバーには、僕がこのサッカー部に入った時には、
まだ生まれて居ない子が、数人居た。
そんな若手メンバーのチームと、3世代前のメンバーが中心の
僕がオーナーとしてやっているシニアチームとの交流試合。
普段は会社のグラウンドを、半分にしたスペースにフットサルのゴールを置いて、
ゴールキーパーなしでやっているミニゲームなんだけれど、
今日は、少し小さめだけれど、グラウンドを目一杯使って作ったコートに、
両チーム共に、ゴールキーパーを立てた11人のゲーム。
20分1本やる毎に10分の休憩を入れて、昼の1時半から日が傾く夕方四時まで、
延々と2時間半も、ゲームを続けました。
最初は、若手が先制ゴールを挙げる。すかさず、我々シニアチームも反撃に出る。
そしてシニアチームの同点ゴールを、何と僕が得意のボレーシュートで決めちゃいました。
皆から『やっぱり、持ってるなぁ』と祝福の言葉。
このときは、まだ開始早々の本気モードだったので、余計に嬉しかった。
その後は、僕以外のメンバーが、入れ替わり立ち替わりに交代しながら、
僕が若手チームに加わって、シニアチーム相手に再びゴールを決めた。
今日は若手チームの数人が、赤ん坊や幼児を連れての参加。
シニアチームの方も、来春に高校受験の子が、塾に行く前に来てくれたり、
大学受験前の高校生で、フットサルを一緒に楽しんだ女の子が3人来てくれた。
シニアチームのメンバーが20代だった頃は、殆どが嫁さんと赤ん坊連れで試合に来て、
最初に、嫁さん達がシートを敷いて託児所を作る事から始まった頃を
思い出して懐かしいと共に、何だか感慨深かったかな?。
そんなゲームも、流石に2時間以上続けていると、足腰に来る。
最後の5本目に、フリーキックのチャンスを与えてくれたまでは良かったけど、
そのボールを蹴ろうと、踏み込んだ瞬間に両足のふくらはぎが吊って、
そのまま、リタイアして終了を迎えました。
歳も考えず2時間半も、本当に阿呆としか言えませんね(笑)
写真は、皆から贈られた『還暦祝い』の赤いユニフォーム。
背中に『U・G 60』と書いた、愛情溢れるプレゼントでした。