『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア•第三回『本読み』

2015年12月12日 | Weblog

今日は夕方から三時間だけの本読み稽古。
相変わらず、メンバーが全員集合しているわけではないので、
台本の読み合わせも、代役が台詞を読む事になる。
まあ、僕も休んだり遅れて参加したりするので、お互い様。

でも、本読みに限らず、芝居の稽古と言うのは代役だと、
どうしても段取りになってしまうのが他の遊びとは違うところ。

サッカーは、交代選手が居るので、逆に誰とやっても
同じような試合運びが出来るチームが強い。
そうは言っても、やはり相性の良い選手がいて、
勝ち負けは別にしてもパスが出るタイミングや、
ボールを受ける場所などに微妙な違いがあって
試合内容に差が出たりするものです。

芝居の場合は、役が決まっているからサッカーの交代選手とは違う。
その人の役作りや台詞の言い回しで、反応が変わったりするところは
チームプレイのサッカーに似ている部分があるのだけれど、
芝居の場合はサッカーと違って、何度もやり直しが出来ない。

今はまだ、本読みなのでセリフのやり取りだけだけれど、
それでも、人によってセリフのテンポやタイミングが違う。
だから、役者が揃わない稽古と言うのは芝居の流れを覚えるくらいで
セリフのキャッチボールみたいなところまでは行かないのです。

自分の役に関しては、皆さん自分なりに考えてセリフを言う。
代役は上手くても、どこか台本を読んでいるだけ…
そんな処も、セリフの練習みたいになっちゃう感じ。
まぁ、自分の役なのにそういう人も中には居ますけどね(笑)

これが立ち稽古になると、動きが加わるから
セリフを言うタイミングも更に変わってくる。
芝居の稽古が進んで行くと、立ち位置によって、
さらに動きやセリフのタイミングが変わることが間々あるのです。

とは言え、僕も来週の日曜日は時間的に出席できない。
年が明けたら、法事が重なったりで欠席や遅刻がしばらく続く。
あまり他人のことを言える立場じゃないのだけれど、
只でさえ下手くそな劇団なのだから、出来るだけ皆が揃って
稽古が出来るのようにしないとね・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする