『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『この指とまれ』

2015年12月15日 | Weblog

今日は同窓会の幹事長の女性と飲みに行きました。
彼女は今回の同窓会で幹事長を降板した。
僕にはその理由が判らなかった。

僕が初めて同窓会に参加したとき、彼女が幹事長だった。
その時に『適任者』だな…と思ったのでした。
彼女は自分から、ああしろこうしろと指示を出さない。
正直言って出さないのではなく、出せないのです。
だからこそ皆が協力して、幹事長を盛り立てようと思って動いた。
僕もその一人だったのです。

ところが、誰が決めたのか?
幹事長が交代と言うことを幹事会で決定事項として告げられた。
いつ、どこの時点で決まったのかが不明。

色々考えると、くだらない男社会の『組織』
という言葉が使われていたことが頭によぎる。
昨日の日記にも書いたように、『目的はなんですか?』と訊きたくなる。

同窓会の目的は
『同じ時期を過ごした幼馴染が集まってワイワイやること』だと思っている。
それ以外の目的は何も存在しない。
そのために幹事が自主的に参加して、クラス毎にまとめ役を買って出た。
そう思っていた。

今回の同窓会の開催前に、ちょっとした行き違いがあった。
それも些細なこと。僕にとって、取るに足らないくだらない事です。
ところが『組織』を口にする男たち(僕以外の人間と言った方がいいでしょう)は
準備段階で、幹事長がクラスの幹事へ指示を出していたのか?
なんて事を言い出した。
挙句の果てには、『トップダウン』などと言う言葉まで・・・・・

同窓会なんて、『遊び』なのですよ。
皆で集まるために『この指とまれ』って指を差し出す役が幹事長。
それ以外は、みんなフラットな集まりのはず、決して『組織』なんかじゃない。

昨日の話と同じで、同窓会がいつの間にか男社会の『組織』を作り
その上に立って、存在感を鼓舞しているようにしか思えなくなった。
要は、僕的には『つまらない集まり』。
それで、もう幹事をやるのは辞めようかと・・・・・
そんなことを愚痴って、相談したのでした。

彼女も考え方は全く僕と同じ。
男どもが前回55名だった出席者を、電話作戦で81人にしたと『成果』を口にする。
退屈な集まりでも『何人集まった』・・・・って自慢し、自己満足している感じ。
だから幹事が上から目線でものを言い、記念写真で最前列でそっくり返っている。
すごく違和感を感じた今回の同窓会でした。
僕は『この指とまれ』で集まらない人間はそれでいいじゃないかって思う。
所詮は『遊び』、頭下げて、頼んでまで来てもらう必要はないと思っている。

自分が主宰するサッカーチームには、頼んで入ってもらった人間は一人もいない。
『この指とまれ』って言ったら、30人以上も集まってくれた。
このチームの目的はそういう仲間とサッカーをやって楽しむことだから、
チーム内の人間に文句を言ったり、楽しくないことを言う人間は仲間に入れない。
その権限を持つためだけの目的で僕のオーナーチームにしたのです。

男って、会社社会で上に行くことに必死なんだね。
その為に、我慢して会社の言いなりにならざるを得なかったり・・・・
僕はそういうのは無理。自分のやり方を貫いてきた。
社会人として欠陥があると思われても一向に構わない。
世間一般の男、その殆どが会社が無くなったら生きて行けない人間なんだって思った。

彼女が言っていました。
僕は『少数派の人間』だって・・・・
そういえば、同窓会でもそんなことを仲間に言われた。

とりあえず、彼女に鬱憤を聞いてもらった。
もう少しだけ、手伝うよって答えて別れたのでした。

コメント
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