『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

確定申告

2016年02月19日 | Weblog

毎年、この時期になると面倒な確定申告がやってくる。
今年もまた、書類作りに頭を悩ませている。

5年前にお袋が他界して、遺産相続で実家を引き継いだ。
その年にあった東日本大震災で建物さえ大きな被害は免れたけれど、
家財道具が散乱したり、割れたガラス類が散らばったりで、
片付けるのも大変な状況だった。

暫く放置して空き家状態だった実家をこのままにするのは勿体ないと、
最初は7部屋あった実家をリフォームして、家族で暮らそうかなと、
色々考えて、住宅メーカーにゆったり暮らせるプランを作って貰ったのだが、
まだその頃の子供たちは生まれ育った三鷹に愛着があり、
3LDKと手狭になって居たにも拘らず、荻窪へ引っ越す気など更々なかった。
一番嫌がっていたのは、自宅の近くで仕事をしている嫁さんだった。

そんな訳で、実家に住むことを諦めて、実家の後にアパートを作ることにした。
その時は定年まで残り5年。子供たちが学校を修了して社会に出ても
三鷹のマンションの毎月10万円の住宅ローンもまだ残っているので、
普通なら働き続けなくてはならない。
そこでアパートを建てて、働かなくてもローンだけは返せるようにと
アパート経営を思いついたというわけ。

アパートの屋根にはソーラー発電設備も備えて、売電する代金で
三鷹のマンションの電気代はほぼ無料になるし、アパートの敷地に
駐車場を設けて、自家用車を置けば毎月の駐車場代も浮く。
実家にあった整理しきれない荷物の置き場を毎月3万円で借りていたので、
6部屋のアパートの中で、一番狭くて家賃の安い部屋を貸さずに、
その荷物を整理するまで保管する倉庫代わりにしていた。

子供たちが大きくなり、部屋も狭くなったのと、僕が頻繁にアパートを
点検しに行くのが面倒になったりで、いっそのこと住んでしまおうと
家族と別居し『秘密基地』で管理人の住居として生活を始めたのが3年前。
一応『秘密基地』は、管理室(家主の部屋)になっているのです。

確定申告では、管理室で遣う光熱費は経費として計上したり、
色々と経費で落とせるものが多いことが解った。
アパートの家賃からローンを返済している以外は、アパートの家賃には
手を付けないでいるけれど、余るお金だってそう多くないから、
経費で落とすと、アパート収入で支払う税金は年額2万円くらい。

それでも、書類作りが面倒なうえに、僕は定型の書類が大の苦手。
3月15日までに申告に行かないといけないので、今日も書類作りで
多大な時間を喰われています。
この時期になると毎年思うこと
『やっぱり、普段からやって居ないと駄目だなぁ・・・・・』
学習能力ゼロなのであります。

コメント
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