今日は男性陣の振付がありました。
今年の芝居は、僕が唄うシーンは台本上にない。
また、今年も唄は無しか・・・・と思っていたのだけれども、
どうせ無いなら、全くない方が良いなって思っていたから
今度の芝居は、男性陣の唄がどうなるか?
ちょっと意地悪な気持ちで見ていた(笑)
ところが、ほんの4小節だけ僕が唄に混じることになった。
僕的にはちょっと違和感があったんだけれどね。
その4小節は僕のソロ…その前は全く唄わないから唐突な感じ。
でも、振り付けをやってみるとやっぱり楽しい。
毎年、リズム音痴のオジサン軍団を率いていた感じだったけれど、
今年は若手の山中君がその役を担う感じになった。
山中君にすれば、ずっとオジサン軍団と一緒に唄いたかったらしいから
今回は苦労しながらも、自分が一緒に出来るので楽しいのかも知れません。
しかし、相変わらずオペラおじさんはリズムが滅茶苦茶、
Iさんは振り付けだけじゃない、唄も全然ダメ…
もう一人の七三おじさん(友人がそう呼んでいます)もリズム音痴、
その上、振り付けを覚えない。
この問題爺たちが、4月の公演まで必死になって練習するのです。
男性陣は、何故か仲がいい。
今年加入した男性も、今では普通に話をしながら、
オジサン軍団の雰囲気になじんでいる。
今年は2年続いた男性のチームが、石川氏の退団で白紙になった感じ。
それでも、オジサンたちは仲間を励ましあいながら、僕に虐められ、
本番では何とか芝居をやり遂げるのです。
今年の振り付けは、簡単なもの。
それでも、問題爺たちにとっては高いハードル。
特に振り付けの最後にやるパフォーマンスは、相当練習が必要な感じ。
また、いちいち教えないとダメなんだろうなぁ・・・・
僕がいつも『こら!何やってんだ…』なんて、
10歳以上年上の先輩たちに、情け容赦なく教えたりしてきたけど
オジサン軍団はそんなヤンチャな僕を、受け入れてくれる。
『やっぱり、谷中が居ないとなぁ・・・・』
なんて、心にもない言葉で僕に頼ろうったって駄目だぜ!
今年もオジサンたちの、微笑ましい演技にご期待ください。
写真は去年、一昨年のオジサン軍団のステージです。