『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『春一番』

2016年02月14日 | Weblog

春一番の強風。
30年ほど前に夢中になっていたウィンドサーフィン。
ウィンドサーファーにとって『春一番』はお祭りみたいなもの。
風が強くて、一番小さなセイルを使っても、まともに乗れないほど、
僕にとって『春一番』は、見るためのものだった気がします。

それでも取りあえず海に行く。
たとえ乗れなくても、その場所に行くことがウィンドサーファーにとって
大事な時間だった気もします。

初めて『春一番』で海に出た時に、凄い恐怖心に襲われた。
あっという間に沖まで出られる代わりに、高い波が襲ってくる。
その波に乗った時の快感が、一度だけある。
でも、そのまま海岸線まで乗って、サーフィンの命であるフィンを
クラッシュしてしまった。

その一回のために、沖で何度も波に巻き込まれながら、
何とか戻って来れたのは、今にしてみれば運が良かったと思う。
波に巻かれたときに、セイルの下に入ってしまい抜け出せなくて
このまま溺れるのか…?と、必死になればなるほど水の中から
抜け出せなかったことを思い出す。

今朝は天気予報で「風速27m、瞬間最大風速35m」と言っていたから
今日はとてもじゃないがウィンドサーフィンは無理だなって・・・・
もう止めてから20年も経つのに、気持ちだけはそんな事を考える。

そんな『春一番』で、ウィンドサーフィンの仲間が一人、命を落とした。
死因は溺死・・・・あの時の恐怖が頭に蘇った。
『なんで、こんな日に…』なんて思うのだが、彼にしてみれば
ずっとウィンドサーフィンを続けてきた若い頃と、
何も変わらない気持ちで、海に行ったのでしょう。

しかし、若いころと違って亡くなった彼も歳を重ねていた。
まだ50歳そこそこの年齢だったんじゃないかな?

最近、サッカーをやっていて年齢には勝てないなって思うようになった。
それでも年相応のサッカーをやればいいと考えて、精一杯やる。
死ぬほどサッカーが好きだけど、死んでしまったら楽しめない。

馬鹿だな・・・・
申し訳ないけれど、そう思う。
でも、好きなことをやって命を落としたのなら、本人にすれば本望かも?
何とも言えない気持ちです。

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劇団ステージドア稽古・『台詞』

2016年02月13日 | Weblog

次女がインフルエンザに罹患し、昨日から39度を超える熱があって、
午前中に嫁さんが仕事に出かけている間、帰って来るまで留守番する目的で
朝から電車に乗って自宅まで行ってきた。

今日は新浦安駅前にある浦安市民プラザでの稽古なのだけれど、
夕方4時からなので、時間的には余裕があった・・・・
という事も手伝ってなんだけどね。
家を出た時に、自宅のカギを忘れちゃって戻ったから、
三鷹の自宅に到着したのは、8時45分。

自宅に行っても、長女は明け方まで起きているので眠っている。
次女はインフルエンザで寝ているから、部屋から出てこないので、
伝染ることは無いかも知れないけれど、とりあえずマスクをして、
リビングのソファーに腰を下ろした。

テレビも面白い番組をやっているわけじゃないし、
かと言って、ビデオも観る気がしない。
何となくボケ~としているのも勿体ないから、台本を読みながら
台詞の言い回しを練習していたのだけれど、いつの間にか眠ってしまった。

気が付いたら嫁さんが帰ってくる12時。
目が覚めると同時に、待っていたかのように嫁さんが帰ってきた。
2時に出れば余裕で間に合うからと言ったら、
それなら買い物をしてくると言って、慌ただしく出て行った。

嫁さんが帰ってきて、次女に声をかけて稽古に出かけた。

今週はセリフの練習をかなりした。
と言うのも、車で通勤しているから、大声を出しても問題ない。
一つのセリフを何度も言い回しを変えながら、繰り返して練習した。
車の中っていうのは、唄の練習だけじゃなく、セリフの練習にも良いですね(笑)

台詞って強弱だけじゃなく、語尾を上げるだけで全然変わる。
たとえば『どうなんだ?』と言う台詞。
語尾を上げると、何だか優しい感じになる。
逆に最初にアクセントをつけて語尾を下げると、
ちょっと上から目線みたいな感じ。
上げ下げなしだと、感情のない冷たい感じになったり。
そんな事を色々な台詞で試してみた。

そして今日の稽古でその成果を見てもらおうと思ったのだけれど、
何だかねぇ・・・・・
気合が入りすぎて、かえっておかしくなっちゃった。
それに、今日は僕の出番が少ない場面だったので、
他のパターンは試すことなく終わっちゃった。

でも座長が『少し変わって良くなったなぁ…』と言ってくれた。
明日は、僕の出る場面中心の稽古になりそう。
しっかり練習しなくてはなりません。

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インフルエンザ?・・・・

2016年02月12日 | Weblog

次女がインフルエンザに罹患したようだ。
昨日から熱が出て、今日は39度を超える熱があったみたい。
子供の頃は、扁桃炎をよく患っていて、熱には慣れっことは言え、
やっぱり病気をすると、辛そうで可哀相。

予防接種もしたのだけれど、もう効果が弱くなっていたのか?
でも今、東京で流行り出しているのはB型のインフルエンザらしく、
ワクチンが効いたかどうかは解らない。
とにかく、早く熱が下がってくれるといいなと思うのです。

明日は嫁さんが午前中、仕事で代わりが居ないらしく、
熱が高いから、誰も居ないのも心配なので、午前中に嫁さんが帰って来るまで
居るだけの留守番に行くことになった。

しかしB型インフルエンザとはねぇ・・・
何でも、B型は予防接種もあまり効果がないという話を聞くし、
最初は微熱から始まるので、本人が気づくまでの間に時間がかかり、
その間に、ウィルスを待ち散らしてしまうらしいのだ。

そんな訳で、僕はやっぱり暫くの間は車で仕事に行くことにした。
それでもマスクは持っていたほうが良さそうですね。

僕がインフルエンザを嫌うのは、病気になって辛いからだけではないのです。
この時期は、毎年のように土日は昼から夜まで、劇団の稽古がある。
ご存じの通り、我々の劇団は僕が『若手』と呼ばれるほど、平均年齢が高い。
いわゆる高齢者の集団だから、インフルエンザなんかに罹患したら、
それこそ命取りになるかも知れないのですよ。

だから、少なくとも公演が終わるまでは、風邪やインフルエンザのような
他人に伝染る病気は、かからないように気をつけないといけない。
罹ってしまった場合は、無理せずに治すことを優先する。
そんな気遣いが必須なのです。

まぁ、劇団に限らず、他人に対してもそうなんですけどね・・・・
色々と事情があるだろうけれど、風邪をひいても保育園に預けちゃったり
電車の中でマスクもしないでゴホゴホと咳をしている子供が居たり。
子供より、大人の方が咳を平気でする人が多いかなぁ?

他人に優しい社会づくりって、そういうことから始まる気がします。

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国民の祝日だけれど…

2016年02月11日 | Weblog

今日は国民の祝日だけれど、出勤日。
一か月21日の工数確保という意味で、土曜日や祝日の出勤があるのです。
週休2日が当たり前、祝日や長期連休が当たり前の会社に居たから、
今度の会社は、休日がちょっと不自由。
とは言え、僕はあまり時間に拘束されないで働くことを認知して貰っているので
そういう意味では感謝しなければいけません。

今の会社の良いところも結構あるんですよ。
まず、周りに食べ物屋さんがずらりと並んでいる。
コンビニのローソンも、事務所の3軒隣にあるし、ちょっと歩けば
大型ディスカウント店『ドンキホーテ』もあるから買い物も便利。

昼ごはんは本当に何でもある感じ。
事務所から100mの範囲内に、ファミレス『夢庵』、うどんの『久兵衛屋』、
イタリアン『グラッチェガーデンズ』、ハンバーグ・ステーキの『BigBoy』
反対側には『ドトール珈琲』、カレーの『Coco壱番屋』、牛丼『松屋』、
信号を越えるとラーメン『幸楽苑』、長崎ちゃんぽん『リンガーハット』、
ちょっと離れたところに『カツ屋』、回転ずし『銚子丸』など・・・・
そのほかに焼き肉店が2軒、裏通りには『すき屋』、『Cocos』など
とにかく食べる場所には苦労しないところが利点かな?

それでも、毎日外食をしていると飽きてくる。
僕の場合、そもそも外食はあまり好きじゃないからね。
せいぜい、家族の会話が出来るように週末に食べに行くくらい。
それだって、芝居の稽古が始まってから、土日は全部稽古の日だから
4月まではそういった時間も作れそうにない。

祝祭日が唯一のチャンスなのだけれど、今日みたいに出勤日だと
帰りがけに自宅へ寄って、それから出かけることになる。
今日は夕方に、三鷹へ行く予定だったのだけれど、次女が熱を出し
卒業まで無理をさせたくないということで、夜のお食事会は中止。

考えてみたら、3年間仕事を干されたお陰で夜のライブハウス巡りや
飲みに行く機会が増えた。
仕事が出来ると、そういった時間の余裕が無くなる。
はたしてどっちが良いんでしょうねぇ?

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エンジンをかけて回し始めた感じ

2016年02月10日 | Weblog

新しい会社に行くようになって丁度10日が経ちました。
前の環境とは大きく違って、色々な意味で無い物尽くし・・・・。
何かを購入するにしても、簡単にお金が動かない。
去年の4月に立ち上げて、親会社の援助があって成り立っている身では
当たり前の事だなって、改めて思う。

前の会社では、赤字部門でもとりあえず予算は貰える。
給料は組合があって、一律支給されるので給料が貰えないことはない。
嫌味な言い方だけれど、そこそこ良い給料と労働条件の元で働いてきた。
それが一部上場企業なのだな…と、外から見ると感じることがある。

ただ今の会社で、今まで感じなかったことや、良い面も多々ある。
まずは働き手のやる気。
退職した会社の若い衆は、野心とかギラギラ感とかを感じる人が居なかった。
僕の弟子は、そういう意味ではちょっと違ったかな?
そうだからこそ、僕の下でやれたのかな?なんてことを思う。

今の事務所にいる人たちは、とにかくやる気がある。
少しでも儲かる会社にしようと言う意欲があって、それが伝わってくる。
あれこれ言い訳を言っては、日程遅れを平気でするような人間も居ない。
会社が倒産したり、色々と辛い思いをしてきた人たちだからでしょう。

そういう人たちと一緒に、不自由な環境を変えようと思って、
今は僕に出来ることを探して、教えてもらいながら手伝っている。
もっぱら僕は、見積書や報告書のチェックと雑務が多いけれどね。
それでも、皆から『助かる』と言ってもらえる。

技術的なことになると、訊きに来てくれる。
僕のつたない知識でも、色々と役立つことが多いので、僕自身も驚いている。

最近は、昔のように時間があると、色んなことを調べて勉強している。
中学校で習った『ボイル・シャルルの法則』を基礎に、熱交換の勉強。
強制空冷の理屈も、だいぶ前に勉強したことを復習している感じ。
そうそう、退職前に書いた『設計遺書』にも書いたなぁ・・・・
結局、誰にも見せずに終わっちゃったけど、やっぱり役に立つんだね。

長い間、動かしていなかったエンジンをかけて回し始めた感じ。
いきなりアクセルを吹かすと壊れちゃうけれど、慣らし運転の後は
フルスロットルでも回せるようになるかも?

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今日はドライブ気分♪

2016年02月08日 | Weblog

新しい仕事に就いて、早くも2週目に入った。
先週は出張に行ったり、いきなり仕事モードに入ったような感じだけれど、
たまに外へ出て気分転換したり、そういうことはもう随分昔のことの気がしていた。

僕は基本的にはセミナーや展示会、客先との仕様打ち合わせくらいしか
外へ出る機会のない、設計の部署に居た。
それでも、高電圧を扱うようになり、仕事も大学や国の研究機関等の、
特殊仕様、いわゆるカスタムメイドの装置の開発に関わってきたので、
その装置の納入時に帯同することも多くあった。

特に超高圧電子顕微鏡は、製造部門と納入に携わるフィールドサービスと
一緒になって装置を作って、納入するのが当たり前だったから、
北海道や九州へ、週単位の出張に何度も行く機会があった。

極めつけは、オックスフォード大学の研究機関に納めた特殊仕様の電源の
2か月に渡る海外出張があったりして、そういう意味ではもっと海外に行って
楽しんでくれば良かったと、退職した今になって思うようになった。

新しい会社での先週の日帰り出張も、設計を請け負うかどうかの判断をするためのもの。
海外出張こそ無いけれど、外へ出る機会は多くなりそうです。

今日はそんな出張とは全然関係ない、午後からお気楽な日帰り出張でした。
朝、顧客から『1月27日納期になっている装置が届いていない』と連絡があり
調べてみたら、営業も知らないところで動いていることが判明。
こういったことも含めて、会社運営の問題を解消するのが僕の仕事。

とはいえ、お客様が待っているとのことで急遽、納入に行くことになった。
装置のシリアルナンバーなど、名版を張り付けてアルコールで汚れを取り、
梱包作業を手伝っている間に、納品書を作ってもらい準備完了。

納品場所は横浜みなとみらい。八王子から1時間半くらいの道のり。
一人で荷物の揚げ降ろしが出来ない重さなので、僕も付き合うことにした。
荷台から荷物を降ろすだけの仕事ですけどね…(笑)

運転するY君と二人で、お喋りしながら行く道のりはちょっとしたドライブ。
Y君が僕が来てから『新鮮さ』を感じると言う。
今まで言われた仕事をやるだけで、僕みたいな無知な人間が混じって
『なんで?』『どうして?』『教えて!』
の連発でさぞかし面倒だろうと思っていたから、その言葉は凄く意外だった。

彼曰く、そういった職場でのコミュニケーションが少なかったらしい。
その上、僕が判る設計に関することは素人のY君にも解るように、
図を描いたりして説明したりしていることも、その理由らしい。

やる気があって、スキルも高いY君。
今まで会社に恵まれなくて、苦労してきたみたいだけれど、
そうだからこそ、今度の会社に期待しているみたい。
やる気があって、スキルがあって、それを生かせないのは会社の問題。
いつも前を向いて頑張ろう・・・・・って話をしました。

外へ出て、顧客に会って、『ありがとうございました』と頭を下げて帰ってくる。
なんだか凄く久しぶりの感じで、僕も新鮮な気持ちになったのでした。

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大敗・・・三多摩サッカー大会

2016年02月07日 | Weblog

今日は朝から、国立市の玉川河川敷にある運動公園に行き、
チームの代表で三多摩サッカー大会の開会式に参加しました。
待ち合わせたメンバーのO堀が立川駅前でピックアップしてくれて、
そのまま会場まで15分のはずだったのに、なぜか日野橋を渡って
川の対岸に行ってしまった。

なんだか変だな…と思って、O堀に
『こっち側は日野市だよ…、たぶんあの橋の下だと思うんだけど…』
って、言いながら対岸を指差したのだけれど、その指の指す先には
三多摩サッカー協会のテントなどが見えて、O堀も焦っていた。
時間が早いうえに、僕が前に試合をしたことがあったから良かったけれど
あのまま、運転を任せていたらどこに行っていたのだろうか?・・・

会場に着くと、前夜に降ったらしき雪がうっすらと積っていた。
対岸越しに見える富士山や丹沢山の山並みも冷たい空気のせいでくっきりと見える絶景だった。
それにしても開会式は、寒かった。
役員も寒いので、挨拶もさっさと終わらせてくれて30分ほどで終了、解散になった。

僕は午後からある試合の後に、芝居の稽古に行くので今日は電車。
試合の集合時間、11時半まで1時間半以上あるので、タバコが吸いたくて
試合会場の近くにあるCocosで一服しようと、そこで降ろしてもらった。
O堀は、少しでも家族サービスをして点を稼がないといけないので一旦帰宅。
家族と家庭とのバランスを取らないとシニアサッカーは出来ないのです。

僕は一服しようと思って入ったのに、11時まで『朝食バイキング』で全席禁煙。
馬鹿野郎・・・・と思ったけど、朝ごはんも食べていなかったから、
『朝食バイキング』でも食べて、冷え切った体を温めることにした。
バイキングの割には食材の種類も少なく、食べたいものが無かったけど、
大好物のクロワッサンなどのパンを、しっかり15個も食べてきたので満足♪

さて、肝心の試合の方ですが、結論から言って『大敗』でした。
以前の日記にも書いたように、昭島市では無敵の我々も、
一歩外へ出て、各市町村の代表チームと対戦すると簡単には勝てない。
今年もいきなり優勝候補の一角である稲城市の代表チームと対戦した。

前半の早いうちに先制され、一旦は同点にしたものの、その後2点を追加され
1-3の2点ビハインドで前半を終了した。
後半はメンバーを3人入れ替えて、うちが攻め立てて2点目を入れて、
反撃ムードが高まったのだけれど、相手は試合運びが上手く、時間をかけて攻撃してくる。

おまけに中盤のボールポゼッションは圧倒的に相手の方が上。
うちは、ボール奪った後に敵の背後を突くカウンター攻撃しかなす術がなく、
中盤でボールを奪われると、そのままゴール前まで持って来れれて、
結局、後半も2点を追加されてしまった。
後半の2点は、GKをやった僕の能力不足による失点。
コースを塞いで体を投げ出して、手に当てたまでは良かったけれど、
弾き切れずに、ボールがゴールの中に吸い込まれた。

まぁ、簡単に勝てないから面白いのかもしれないけれど、悔しいですね。
また、来年に向けて練習するしかありません。

試合の後は、着替えてそのまま芝居の稽古に参加。
予想通り、夕方まで唄のレッスンが続いて、唄のない僕には影響がなかった。
試合に負けて悔しいけれど、劇団の人たちは『良かった』と思っているでしょう。

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劇団ステージドア・『男性陣の振付』

2016年02月06日 | Weblog

今日は男性陣の振付がありました。
今年の芝居は、僕が唄うシーンは台本上にない。
また、今年も唄は無しか・・・・と思っていたのだけれども、
どうせ無いなら、全くない方が良いなって思っていたから
今度の芝居は、男性陣の唄がどうなるか?
ちょっと意地悪な気持ちで見ていた(笑)

ところが、ほんの4小節だけ僕が唄に混じることになった。
僕的にはちょっと違和感があったんだけれどね。
その4小節は僕のソロ…その前は全く唄わないから唐突な感じ。
でも、振り付けをやってみるとやっぱり楽しい。

毎年、リズム音痴のオジサン軍団を率いていた感じだったけれど、
今年は若手の山中君がその役を担う感じになった。
山中君にすれば、ずっとオジサン軍団と一緒に唄いたかったらしいから
今回は苦労しながらも、自分が一緒に出来るので楽しいのかも知れません。

しかし、相変わらずオペラおじさんはリズムが滅茶苦茶、
Iさんは振り付けだけじゃない、唄も全然ダメ…
もう一人の七三おじさん(友人がそう呼んでいます)もリズム音痴、
その上、振り付けを覚えない。
この問題爺たちが、4月の公演まで必死になって練習するのです。

男性陣は、何故か仲がいい。
今年加入した男性も、今では普通に話をしながら、
オジサン軍団の雰囲気になじんでいる。
今年は2年続いた男性のチームが、石川氏の退団で白紙になった感じ。
それでも、オジサンたちは仲間を励ましあいながら、僕に虐められ、
本番では何とか芝居をやり遂げるのです。

今年の振り付けは、簡単なもの。
それでも、問題爺たちにとっては高いハードル。
特に振り付けの最後にやるパフォーマンスは、相当練習が必要な感じ。
また、いちいち教えないとダメなんだろうなぁ・・・・
僕がいつも『こら!何やってんだ…』なんて、
10歳以上年上の先輩たちに、情け容赦なく教えたりしてきたけど
オジサン軍団はそんなヤンチャな僕を、受け入れてくれる。

『やっぱり、谷中が居ないとなぁ・・・・』
なんて、心にもない言葉で僕に頼ろうったって駄目だぜ!
今年もオジサンたちの、微笑ましい演技にご期待ください。
写真は去年、一昨年のオジサン軍団のステージです。

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話をしてみないと分からないもの

2016年02月05日 | Weblog

今日は、朝一番の8時に医者へ行き、血液検査。
検査の後は、整形外科で首と肩のリハビリを受けてから事務所へ向かった。
事務所に着いたのは11時。
今日は昼過ぎから、とある案件の下調べで川越まで出張。

友人の所長と営業のS君と僕に加え、現地で山梨本社から技術担当の
執行役員が合流して、4人で客先を訪問した。

この執行役員、僕が初めて山梨の本社に会長を訪ねた時に
応接室で専務から紹介されたIさん。
その時は僕に『デジタル関係は得意ですか?』と質問してきた。
もちろん僕の答えは『私はドが付くアナログ屋で、デジタルには興味ない』
と答えたのでした。
すると『いまどき、アナログですか?』と挑発的な言葉を投げかけて来たので、
すかさず『アナログが判らずに、デジタル技術では何もできませんよ。』
と答えて、ちょっと空気が怪しくなったのを覚えている。

その印象が強かったので、正式に契約が決まり、その御仁と再会した時に
別人かと思うくらい、妙に人当りが柔らかかったのも覚えている。

そして出張が終わって、事務所まで後ろのシートで並んで話をした。
話をしてみると、おかしいくらい話が合う。
ほぼ同年代で、車好き、バイク好き、山愛好者と共通の話題が多かった。

車に関してはお互いに主義主張がありながら、認め合う感じ。
バイクに関しては『敵』の方が一枚上だったから、ちょっと悔しかった。
そして山の話になって、お互いに北アルプスが好きだということで意気投合。
槍ヶ岳までのルートの話をしていたら、彼が自慢げに携帯電話の写真を見せる。

何と、穂高連峰のジャンダルム(山岳用語で、尾根上の通行の邪魔をする岩の意味)の写真。
Iさんが若いころに登った際、撮影したものらしいが、さすがに迫力がある。

さっきバイクの件で後れを取った僕はすかさずタブレットを取り出して
『僕もこんな写真しかないんですけど・・・・』
 
と、去年、一昨年と続けて行ったスイスのマッターホルンの写真をさりげなく(嘘です)見せた。
するとIさんが絶句・・・・・しめしめ・・・・
『あぁ…負けたぁ・・・・悔しい』と言いながら大笑い。

その後は山の話に花が咲き、前で聞いている二人はさっぱりわからない様子。
僕が白馬を『しろうま』と言うと、これは山屋の言葉だとか・・・・
登山靴は革製のゴローをお湯に浸けて、足に合わせた話とか。

2時間弱の帰路で、何だか凄く距離が近づいた気がした。
最初は『気に入らないオヤジ』と思っていたけれど、
きっとお互いにそうだったのでしょう(笑)

人間、じっくり話をしてみないと分からないものですね。
帰りがけに『今度、本社に来たときはじっくり飲みましょう』
と声をかけられた。

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久しぶりに仕事をした感じ

2016年02月04日 | Weblog

昨日、電気系の作業スペースを整理したお陰で、何かをやりたくなった。
修理依頼の来ているガスコントローラーでも治そうかと、
電気系の回路図を見たら、そんなに難しい回路ではない。

ただ今日は、滞っている完成品の出荷チェックをやらないと、
その納期が明日だという。
担当者は、出張でずっと居ない。代わりに誰かがやる雰囲気もないし••••••
話を聞くと、どうやら電気系は誰も判らず、外注に出しているらしい。

全然難しい回路なんて無いのになあ•••••なんて思うのは僕が解るからで、
大抵の電気回路は、誰もが手を出したがらない。
それでこの仕事、幾らで発注しているのか?と尋ねたら、
何と随分高い金を払っているらしい。
そうですね、東京都の最低賃金で50時間分と言えば、ピンと来る方も居るでしょう。

『えぇぇ••••1週間仕事????』と、思ったから
『これなら俺がやりますよ』と言って、回路図を一式探し出して、
取り扱い説明書と、検査報告書を見せて貰って、検査項目をどこで測るのか?
を、午前中を使って検討していた。
午後から窒素ガスのボンベや、減圧弁、パイプを揃えて、ガスコントローラーで
実際にガスの量がコントロール出来ているのか?
パイプの先をコップの水に突っ込んで、泡の出る量を見れるようにした。

やってみると、作業は1時間ほどで終了。
マニュアルを作れば、誰でもできるような作業。
なんでこんな作業に50時間分もの工賃を払っていたのかと言えば、
誰も電気回路の事が判らないから・・・・
それならば、誰でもできるように僕がマニュアルを作ればいいのかな?って…
この作業で、間違いなくコストダウンが出来た。

何も仕事を与えられずに3年間過ごしたけれど、こんな作業でも皆に喜ばれ
僕自身も、少しは役に立っているという実感が湧いた。
久しぶりに仕事をした感じ。
いやぁ、なんだかうれしかったなぁ。

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今日はさしずめ『総務課』

2016年02月03日 | Weblog

昨日は留守番。
事務所の中を整理して、すっきりしたのだけれど窓にはブラインドもない。
出来たばかりの事務所で、本社の援助で成り立っている現実だから、
無駄な経費は一切使えない。
それでも朝から昼までの間、窓から差し込む光が眩しくて、
パソコンの画面が見難かったりする。

それとエアコンで乾燥して、喉や鼻がツンツンする。
以前は加湿器があったのだけれど、それも壊れてしまい購入を控えている。
惨めな感じもするけれど、逆にそういう事をバネにしてやるしかない。

それで今日は自宅にあって使っていないカーテンと取付用のカーテンレールに
三鷹の自宅に新しい加湿器を買ったので、秘密基地に持ってきて
使おうと思っていたけれど、秘密基地はエアコンも使わないし
木造でそんなに広い部屋ではないから、湿度は十分に保たれているので
使っていない加湿器を一緒に事務所に持って行った。

加湿器はボネコというイタリアのメーカー製で気化式のタイプ。
加湿器は超音波式で霧を吹き出すタイプと、いわゆるお湯を沸かす
蒸発式のものがあるのだけれど、どちらも一長一短。
超音波式は加湿しすぎて、部屋のカビの原因になったり、
蒸発式も似たようなもので、加熱する場所が熱で壊れたりする。

その点、気化式は自然の気化を利用するので部屋が適度な湿度になると
それ以上湿度が上がらないという特徴があって、僕は楽器用に買ったもの。
使わないのも勿体ないから持って行った。

加湿器を動かして最初に、営業のS君がそれに気が付いた。
S君はアトピーがあるので、乾燥すると肌が痒くなるそうだ。
『今日はすごく湿度が丁度良くて快適です』と言う。
何だか、こういうのって嬉しいですね。

カーテンはレールをつけるのに一苦労。
それでも何とか取り付けて、茶色のレースのカーテンをぶら下げた。
部屋に入る、眩しい光が遮られパソコンの画面も見やすくなった。

そんな訳で、今日の僕はさしずめ『総務課』。
皆の仕事の環境を整えるのも仕事だからね。

夕方、予定より一日遅れて若い人たちが帰ってきた。
先に帰るのも気が引けて、待っていたのだけれども
返ってきた連中は、待ていてくれたことが嬉しかったみたい。

何だか凄くアットホームな事務所です。
これで何とか目標通り、年度の終わりに赤字が解消できればいいなぁ…
俺も頑張ろう・・・・って気持ちになった一日でした。

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『初めての電話番』

2016年02月02日 | Weblog

今日は新しい職場で、初めて一人きり。『初めての電話番』になりました。
と言いたいところだけれど、実際には事務の女性と二人きり。
僕以外の人は、全員出払ってしまうので、今日は始業時間から出勤。
早く帰る必要があったので、車で行きました。

僕の場合、何をやったらいいのか?
さっぱり解らないから、自分で仕事を見つけて何かをする感じ。
電話番をするつもりで居たけれど、かかってきたのは山梨の本社から僕宛て。

1月は働いていないのに、契約が21日からと遡ってのものになったので
取りあえずタイムカードに時間を記入して出してくれと・・・・
出張中の所長である友人に電話して、どう対応したらいいのか?訊いたら、
『適当に時間書いて出せばいいよ…』だって・・・・
まぁ、何回も行った山梨までの交通費と思って受け取ればいいかな?

その後は、予定外の修理品の受け入れ。これは僕が居てよかった。
女性ではちょっと重くて、リフトも動かせないからね。
その事をメールしたら『昨日、話しておくのを忘れた』って、
申し訳なさそうに、出張先から皆が電話してくる。
僕は『今は留守番が仕事だから気にしないで・・・・』と言ったんだけどね。
そういう気持ちが嬉しかったですね。

午後は、以前から気になっていた電気系の作業場を整理して模様替え。
本来、この場所の主である人は、出張で殆ど会社に居ない。
段ボールに入った、修理依頼品も納期が無いのか?
ずっと作業スペースのテーブルに箱を開けたまま積んである。

まずは、中に入っている作業伝票を見て、仕分けしながら
一覧表を作って、修理内容や依頼主などを書き込んで壁に張り付けた。
修理依頼表は、内容が見えるように段ボールにテープで張り付けて、
取りあえず、箱をロッカーの上に積み上げた。
それから二つあった会議用の長テーブルを一つ畳んで、
もう一つのテーブルを最終的に段ボールを置くスペースにして、
電気系の修理作業をするスペースを確保するために、格闘すること4時間。
とにかく不要なものを捨てた結果、足元はテーブル一つ分広くなったうえに、
散らかっていた作業用の机もすっきりとして、作業しやすくなった。

整理した段ボールの修理品の内容を見ると、そんなに難しくない感じ。
それで担当者が居ないなら、僕が直そうと夕方まで回路図を眺めていた。
5時半になったので、戸締りして帰宅。
明日は、事務所の遮光用に、秘密基地で使っていないカーテンとカーテンレールに、
乾燥して喉が渇くので、加湿器を持って行くために、また車で行く予定。
利益が出るまで、無駄な金は一切使えないから仕方がない。
まだ、立ち上げたばかりの会社。
1円でもいいから利益を出すんだという目標も、楽しいものです。

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新たな仕事の幕開け

2016年02月01日 | Weblog

今日から正式に新しい職場で仕事をすることになりました。
久しぶりに早起きして、通勤時間帯の電車に乗りました。

会社の始業時間は8時半なのだけれど、僕は1時間遅れで出勤。
予定では9時に着く予定で居たのだけれど、荻窪からJRで吉祥寺へ行き
そこから京王井の頭線に乗り換え、明大前まで行って乗り換える予定が
なんと、吉祥寺からの電車は各駅停車しか走っていなかった。
これで時間を10分ほどロス。明大前の乗り換えもスムーズに行かず、
結局、20分ほど予定より到着が遅くなっちゃった。

会社に着いたら、みんなが事務所に居て、僕は所長である友人から
IDカードを受け取った。
『今日から正式に仲間に入れて貰いますのでよろしくお願いします』
と挨拶したら、みんなが笑ってくれた。
でも、挨拶って絶対に大事だと思ってるから、気持ちが良かった。

なんせ、退職した時は子会社で挨拶もさせて貰えなかったからね。
挨拶をさせない連中は、挨拶が出来ない人間。
確かに、僕が干されていた3年間は、朝挨拶しても返事すらしなかったからね。

『挨拶だけは忘れるな』と言われて育てられた僕としては、
相手が誰であろうと、必ず自分から挨拶するようにしている。
今度の会社は、みんな苦労人だから朝は気持ちよく挨拶する人ばかり。
そういう意味でも、挨拶に反応してくれた新しい仲間に感謝!

夕方まで、新しく事業としてやろうとする案件について打ち合わせ。
所長の友人は、3時過ぎに出張して、後は計画を具体化するために
解りやすく説明する文書作りの監修。

明日は皆、山梨へ出張なので一人で、事務所の電話番。
今はそれすら、まともに出来るかどうか?
取りあえず、新たな仕事の幕開けです。

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