映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

イーグルアイ  シャイア・ラブーフ

2009-05-30 20:24:16 | 映画(洋画 2006年以降主演男性)
スピルバーグ製作のアクション物。普通の人間が気が付くとテロリストになるように仕組まれてしまう話。超スーパーコンピューターもどき存在が、あらゆる情報機器のデータを一瞬にして傍受し、次から次へと指令を出してしまう。カーアクションなどもすごい。ものすごいスピード感をもって映画を構成する。でもちょっとやりすぎかな?という感想

主人公は普通のフリーター。名門スタンフォード大を中退して、職を転々としている若者。家賃すらまともに払っていない。そんな彼は空軍のエリートであった双子の兄弟をなくす。その彼の口座にある日突然75万$もの大金が振り込まれる。しかも、家に帰ると荷物が山のように届いている。中を見ると銃や武器が入っている。驚く間もなく何者からか電話が入る。
「あと30秒後にFBIがあなたを逮捕するから至急その場から逃げるように」
慌てふためいているうちに本当にFBIが部屋に乱入してくる。そのときもう一度指示があり、窓から飛び降りて主人公は逃げていく。そして都度天の声のように指示が次から次に入る。同じように子持ちの普通の女性に何者からか「息子を預かった。」と電話が入る。二人は指令に従って、同じ車に同乗することになる。天の声に従って動き回るが。。。。

空軍がテロ組織の要人らしき集団を高性能武器で撃つのが、最初の場面である。何がなんだかしばらくの間は良くわからない。はっと気が付くと、次から次へとアクションシーンが続く。カーチェイスのシーンもけっこう派手である。スピード感はありすぎるくらいあり、情報機器を利用した情報傍受が次から次になされるので、一息つく暇すらない。

でも動きすぎの気がする。これぞ現代アクション映画の見本のようなものであるが、ちょっと疲れる。
コメント
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