Netflixドキュメンタリー映画「警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件」は2000年に起こった英国人ルーシーブラックマンさん行方不明の全容を当時のニュース映像で振り返りながら、元警視庁捜査一課の腕利き刑事たちが犯人に迫る捜査活動をインタビュー形式で追っていく映像である。TVのワイドショーでは連日六本木の高級クラブで働いていた元客室乗務員のホステスが行方不明になったことを連日伝えていたのは記憶に新しい。

この事件の犯人とされるOは、他の事件で無期懲役となっているが結果的にこのルーシーブラックマン事件では無罪となっている。この映画では多数の警察OBおよびOGがインタビューに答えている。裁判の結果に不満を持ち、稀代の性犯罪者だったOが卑劣な行為をしたことを改めて訴えるために出演に応じている印象を持った。この警察関係者の捜査活動については改めて敬意を表したい。今でも遺体の見つかった場所にお参りに行っているらしい。

よくできたドキュメンタリーでNetflix会員は必見であろう。
金持ちには自己顕示欲の強い自慢話が好きな連中がいる一方で、ネットへの露出がないように周到に自分の存在を目立たなくする人もいる。どんな検索ワードを使ってもほとんど出てこない。でもリッチ。こういう人って意外に多い気がする。Oはその手の類だ。三浦半島にある自分の別宅で繰り広げた行為は凄まじかったのではないかということが、捜査員の証言でよくわかる。
でも、この映画ってNetflixだからできたのであって、日本では作れなかったのではないだろうか?例えば、ある意味天皇を冒涜した部分も感じられる「太陽」などもそうだろう。「ラストサムライ」でも明治天皇を気の弱い若者として描いている。水俣病患者を描いたジョニーデップ主演「ミナマタ」でも、チッソ社との軋轢が描かれる。チッソの当時の社長は雅子皇后の実の祖父である。
こういったことと同じような雰囲気を感じる。外国製作ということでか警察OBも思いっきり本当のことを話している感じだ。日本でつくっていたら色んな方面から映画製作者に圧力がかかって潰されたかもしれない。ただ、この犯人の信じられないような残虐さをともかく訴えたい一心だったかもしれない。

(余計な話だけど)
Oは自分の学校の先輩にあたる。それなので、この事件に関する週刊誌を読んだし、本も読んだ。すごいことする奴だなあと思っていた。ところが、ある時今も飲み付き合いのある先輩Tからすごい話を聞いた。その先輩Tは最近話題の猿之助と同じ学校ルートを歩んだ人だ。たまたま同じクラスにTと同じ高校の奴がいて麻雀をきっかけにTと親しくなった。酒も飲むようになった。九段にあるTの高校の側に名門女子校があり、Tの学校とは親しい間柄でそのお嬢さん学校出身の美女たちとも知り合う機会ができた。
もともと家柄もよく清楚なかわいい子が多い学校だが、一緒に飲みに行く中に2歳年上で長身の凄え美人の先輩がいた。雰囲気は萬田久子をもっときれいにした感じだ。話をするとざっくばらんでいい人なんだけど、どう見ても自分にはムリ目で遠い存在な方だった。その人にはポルシェに乗る田園調布に住む彼氏がいるといううわさだった。Tも田園調布居住だったけど、どうもレベルが違うらしい。
ある時、六本木のジャズバーに行った時にその美女が彼と一緒にいるのを偶然見つけた。値の高いボトルで飲んでいた。その後出ていくので、好奇心でお見送りに外へ出たら、ポルシェが来て去っていった。自分とは異次元の世界だと思っていた。

事件が判明してしばらくたってTはその件を思い出すが如く、あの時の男ってOだよという話がでて驚いた。確かに田園調布に住むポルシェに乗る男とプロフィールは一致する。ルーシーブラックマンさんは175cmの長身だったという。そういう長身系美女をはべらせて、自分の住処に連れだし、いいように扱ったのだろうか?自分の先輩はあの時どうだったんだろうか?警察関係者の証言にあるようなことはなかったのか?そんなことを考えていた。

この事件の犯人とされるOは、他の事件で無期懲役となっているが結果的にこのルーシーブラックマン事件では無罪となっている。この映画では多数の警察OBおよびOGがインタビューに答えている。裁判の結果に不満を持ち、稀代の性犯罪者だったOが卑劣な行為をしたことを改めて訴えるために出演に応じている印象を持った。この警察関係者の捜査活動については改めて敬意を表したい。今でも遺体の見つかった場所にお参りに行っているらしい。

よくできたドキュメンタリーでNetflix会員は必見であろう。
金持ちには自己顕示欲の強い自慢話が好きな連中がいる一方で、ネットへの露出がないように周到に自分の存在を目立たなくする人もいる。どんな検索ワードを使ってもほとんど出てこない。でもリッチ。こういう人って意外に多い気がする。Oはその手の類だ。三浦半島にある自分の別宅で繰り広げた行為は凄まじかったのではないかということが、捜査員の証言でよくわかる。
でも、この映画ってNetflixだからできたのであって、日本では作れなかったのではないだろうか?例えば、ある意味天皇を冒涜した部分も感じられる「太陽」などもそうだろう。「ラストサムライ」でも明治天皇を気の弱い若者として描いている。水俣病患者を描いたジョニーデップ主演「ミナマタ」でも、チッソ社との軋轢が描かれる。チッソの当時の社長は雅子皇后の実の祖父である。
こういったことと同じような雰囲気を感じる。外国製作ということでか警察OBも思いっきり本当のことを話している感じだ。日本でつくっていたら色んな方面から映画製作者に圧力がかかって潰されたかもしれない。ただ、この犯人の信じられないような残虐さをともかく訴えたい一心だったかもしれない。

(余計な話だけど)
Oは自分の学校の先輩にあたる。それなので、この事件に関する週刊誌を読んだし、本も読んだ。すごいことする奴だなあと思っていた。ところが、ある時今も飲み付き合いのある先輩Tからすごい話を聞いた。その先輩Tは最近話題の猿之助と同じ学校ルートを歩んだ人だ。たまたま同じクラスにTと同じ高校の奴がいて麻雀をきっかけにTと親しくなった。酒も飲むようになった。九段にあるTの高校の側に名門女子校があり、Tの学校とは親しい間柄でそのお嬢さん学校出身の美女たちとも知り合う機会ができた。
もともと家柄もよく清楚なかわいい子が多い学校だが、一緒に飲みに行く中に2歳年上で長身の凄え美人の先輩がいた。雰囲気は萬田久子をもっときれいにした感じだ。話をするとざっくばらんでいい人なんだけど、どう見ても自分にはムリ目で遠い存在な方だった。その人にはポルシェに乗る田園調布に住む彼氏がいるといううわさだった。Tも田園調布居住だったけど、どうもレベルが違うらしい。
ある時、六本木のジャズバーに行った時にその美女が彼と一緒にいるのを偶然見つけた。値の高いボトルで飲んでいた。その後出ていくので、好奇心でお見送りに外へ出たら、ポルシェが来て去っていった。自分とは異次元の世界だと思っていた。

事件が判明してしばらくたってTはその件を思い出すが如く、あの時の男ってOだよという話がでて驚いた。確かに田園調布に住むポルシェに乗る男とプロフィールは一致する。ルーシーブラックマンさんは175cmの長身だったという。そういう長身系美女をはべらせて、自分の住処に連れだし、いいように扱ったのだろうか?自分の先輩はあの時どうだったんだろうか?警察関係者の証言にあるようなことはなかったのか?そんなことを考えていた。
