人間は高齢になると記憶力が衰え、若い時に蓄えた知識がどんどん忘れて行きます。しかし何故か感性だけは衰えないような気がいたします。
そこで常日頃、感性とはなんだろうかといろいろ考えています。
そうすると感性には良い感性と悪い感性があるような気がします。
良い感性の持主はクラシック音楽の美しさが分かるのです。東洋と西洋の本物の芸術的な絵画や彫刻の美しさに感動するようです。
ええ、私ですか?残念ながら私はそんな良い感性を持っていません。
ところが家人はその良い感性を持っているらしいのです。今日の記事は愚にもつかない家内自慢の文章ですからここから先はお読みにならない方が良いと思います。
さて感性の良し悪しを撮った写真の構図を例にしてご説明いたしましょう。
家内は花の写真を撮る時に、必ずどんな自然の中に咲いているか分かる構図にすべきと言います。そして公園の花々より山林の中に咲いてる自然の花々が美しいと言います。
私は人間が育てた花々をクローズアップで写す方が美しい写真になると信じています。
これこそ感性の違いと思います。そこで家内が撮った3枚の写真と私の撮った2枚の写真を比較のために示します。
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上の写真は2、3日前に撮った甲斐駒岳の麓の中山に咲く山の桜の写真です。
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上の写真は私共の小屋に登る途中の山に咲いていた桜の写真です。
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上の写真は同じように山林の中に咲いていたヤマツツジの花の写真です。ツツジの足元の荒々しい山林の石が写っています。こんな場所でもツツジが美しく咲いているのです。
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上の写真は私が撮った人間が植樹したソメイヨシノの花のクローズアップの写真です。真原桜並木の端のある別荘の屋根を覆っていた櫻花です。
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上の写真は甲斐駒岳と植樹した枝垂れ桜と栽培した水仙畑の3点を組み合わせて撮った私の写真です。
この水仙畑は観光客を集めるために咲かせています。桜の咲く季節以外は野菜畑に変身しています。
このように花々の写真を撮る場合にその写真は撮る人の感性の違いによって大きく違うようです。
家内の感性が良いと内心思っていますが、写真の撮り方くらいは自分の自由にさせてもらっています。
しかし感性は人それぞれです。花の写真はクローズアップに限ると思う人が多いようです。
大体、花々は小さいことが多いので、クローズアップにしないとよく見えません。
視力の弱い人のためにもクローズアップの方が親切というものです。
つまらない話ですのでもう止めます。それにしても皆様は花々の写真を撮る時どのような構図になさっていますでしょうか? どのような苦心をなさっているでしょうか? お聞かせ頂ければ嬉しく思います。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
そこで常日頃、感性とはなんだろうかといろいろ考えています。
そうすると感性には良い感性と悪い感性があるような気がします。
良い感性の持主はクラシック音楽の美しさが分かるのです。東洋と西洋の本物の芸術的な絵画や彫刻の美しさに感動するようです。
ええ、私ですか?残念ながら私はそんな良い感性を持っていません。
ところが家人はその良い感性を持っているらしいのです。今日の記事は愚にもつかない家内自慢の文章ですからここから先はお読みにならない方が良いと思います。
さて感性の良し悪しを撮った写真の構図を例にしてご説明いたしましょう。
家内は花の写真を撮る時に、必ずどんな自然の中に咲いているか分かる構図にすべきと言います。そして公園の花々より山林の中に咲いてる自然の花々が美しいと言います。
私は人間が育てた花々をクローズアップで写す方が美しい写真になると信じています。
これこそ感性の違いと思います。そこで家内が撮った3枚の写真と私の撮った2枚の写真を比較のために示します。
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上の写真は2、3日前に撮った甲斐駒岳の麓の中山に咲く山の桜の写真です。
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上の写真は私共の小屋に登る途中の山に咲いていた桜の写真です。
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上の写真は同じように山林の中に咲いていたヤマツツジの花の写真です。ツツジの足元の荒々しい山林の石が写っています。こんな場所でもツツジが美しく咲いているのです。
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上の写真は私が撮った人間が植樹したソメイヨシノの花のクローズアップの写真です。真原桜並木の端のある別荘の屋根を覆っていた櫻花です。
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上の写真は甲斐駒岳と植樹した枝垂れ桜と栽培した水仙畑の3点を組み合わせて撮った私の写真です。
この水仙畑は観光客を集めるために咲かせています。桜の咲く季節以外は野菜畑に変身しています。
このように花々の写真を撮る場合にその写真は撮る人の感性の違いによって大きく違うようです。
家内の感性が良いと内心思っていますが、写真の撮り方くらいは自分の自由にさせてもらっています。
しかし感性は人それぞれです。花の写真はクローズアップに限ると思う人が多いようです。
大体、花々は小さいことが多いので、クローズアップにしないとよく見えません。
視力の弱い人のためにもクローズアップの方が親切というものです。
つまらない話ですのでもう止めます。それにしても皆様は花々の写真を撮る時どのような構図になさっていますでしょうか? どのような苦心をなさっているでしょうか? お聞かせ頂ければ嬉しく思います。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)